このところかなり忙しく、仕事をこつこつこなす日々が続いてます。
最近大きなニュースが多くあれもこれもと思いながら随分日がたってしまいました。
今日は身近な話題「消費税」。
麻生太郎首相が30日、追加経済対策公表の記者会見で3年後の消費税率引き上げに言及。
「全治3年」とする日本経済の回復を2008-10年度の間に成し遂げ、その後、11年度にも消費税増税に踏み出す意向で、財政再建に向けた不退転の決意を示した。
財政再建は「長い間の政権与党の課題」(与謝野馨経済財政担当相)だが、消費税率を3%から5%に引き上げ、深刻な景気低迷を招いた1997年の橋本内閣の失敗例もある難題。
総選挙を考えれば、不人気政策である消費税増税に言及するのは大きな賭け。
財政再建派の与謝野経財相ですら、麻生発言は「少なくとも3年間は消費税を上げないという宣言」と軌道修正に努めたが、首相は「増税は誰でも嫌だが、多くの借金を子どもたちに残せない。増税は避けて通れない」と言い切った。
追加対策で示された税制抜本改革の工程表は、「3年以内の景気回復を最優先し、経済状況の好転後、消費税を含めた税制抜本改革を速やかに開始し、時々の経済状況をにらみつつ、10年代半ばまでに段階的に実行する」との道筋を示した。
消費税増税の前提となる景気回復に関し、与謝野経財相は「潜在成長率2%がコンセンサス。
そういう力がフルに発揮された状況」と指摘する。
しかし、世界同時不況が近づく中、外需頼みの日本経済が力強さを取り戻すかは不透明。麻生政権は極めて困難な課題を背負ったといえそうだ。
以上時事通信の記事より抜粋。
本当の総理の思惑はどうなんでしょう?
違う側面から考えれば、あと三年で消費税10%にしますよ!!
今の倍ですよ!!!
「ですから高い買い物は今から3年以内に買ってください 」と言うアピールだったら向こう3年間は内需が延び景気に多少の明るい兆しが見え始める。
3年間のうちに税金の無駄遣いを徹底的に洗い出し、健全な予算案を構築する。
内需拡大で大手企業の弱りつつある体質を3年間で体力作りをさせ、3年後の増税による内需縮小時までに消費税とは関係ない輸出基盤強化を図る。
輸出に関しては為替が関係するのでその辺の対策もこの3年間に行う。
消費税率は全て一律だと弱者切捨て政策になりかねないので、消費する物によって税率を変化させた方が選挙には勝てるだろう。
税率選別に3年間もあれば、おおよそ出来るであろう。
こんな思惑があるのでは?と考えて見ました。
景気対策と同じように福祉制度も重要で。
日本の福祉制度はおそらく9割くらいの国民が不安を感じてる。
欧米型の福祉環境を望む国民も実に多い。
その為にも財源は必要だし、痛みは伴うのも仕方ないと思う。
世界的に見ても日本の消費税は安い。
増税も仕方ないと思いますが、まず明確な無駄遣いの撲滅をお願いしたいです。
官公庁の公売オークションなんかを見てるとこんなもん税金で買ってるの?と言う物が多く出品されてます。
公売オークションを見てるといかに税金を無駄に使ってたか良くわかります。
公売オークションのほとんどが地方自治体の物が多いのですが、地方にばら撒いてるお金は国税であって税金の無駄遣いに通じてる。
民主もこういうところを突っ込めば良いのに、イマイチ詰めが甘い。
選挙前に大きな賭けに出たのは間違いないですが、吉と出るか凶と出るか?選挙までの短い時間にどう説明をつけるのか?
日本は今後どうなるんでしょうね??????良い方向に転ぶ事を祈りつつ!!
さぁ~~~仕事に戻ろう。
Posted at 2008/10/31 00:56:40 | |
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