enjoy ポルシェ911のブログ一覧

潔くコントロールを楽しむに必要なモノは全て備えている。
それも高い次元で、尚かつ、極めてダイレクトに！
そして、余計なモノは一切無し・・・それがポルシェ９３０。

後は・・・
スペックや介護装置に頼ろうとしないピュアなスポーツ精神を持つライダーだけだ！

No.486

持てる性能と技を遥か上空で魅せつけ地上に降りる。
その凄さは一目瞭然！解説など邪魔者でしかない。
驚くべき動きを繰り広げた後に見る姿は、実にカッコイイ！

構造重量の２５％以上をチタン合金で作り上げられたＣタイプ、後のＥタイプはそれが６０％にも及ぶというＦ－１５。

操縦系統は、Ｆ－１６のようなフライ・バイ・ワイヤー式ＣＣＶ（運動性能向上技術）ではなく、機械式結合であるという。
コンピュータにばかり頼らないクラシックな部分が、より人間をクローズアップさせる演出なのか！

No.485

Ｆ－１５イーグル。
最高速度マッハ２．３。
実用上昇限度は２００００ｍだが、上昇するだけなら３００００ｍまで可能とも言われている。
そして、公称最高速度マッハ２．５は、諸条件を満たした場合の約１分間だけ実現できるという、実戦においても非常に高い生存率を誇る最強の戦闘機である。


アフター・バーナー使用時の叩きつけられるような轟音と驚異の加速度は、見ている者にその威容を更に深く印象付け、最強を誇示するに十分なものである。

しかしながら、どんなに優秀な機体であっても、その性能を十分に発揮させられる人間が乗らなければ只の凡機となってしまうことは、地上のクルマと全く同様である。

No.484

どの世界にも頂点がある。
それが大空であったなら・・・

航空自衛隊松島基地で開かれた第５６回航空祭、
今回はブルーインパルスの５０周年記念を兼ねていた。
ネーミングに因んだが如く真っ青の空、最高の飛行条件となり、午前と午後それぞれの４０分間とも思考を凝らした素晴らしい飛行技術を魅せつけた。会場を訪れた数万のファンからの歓声、確かに心に衝動が起こる。

小型軽量で機動性に優れた機体を使い、大空においてコントロールたる技を競う。
不断の努力により磨かれた技、それは力任せでも他力本願でもない。
選りすぐられたパイロット達、まさに大空を制するトップ（頂点）というに相応しい！

憂いを招かない為の備えであるこの技が、人々を感動させるだけの「青い衝動」で終わって欲しい。

No.483

冒険に求めるスリルとは何だろう・・・

セフティバーに固められて乗るジェットコースター、
安全を確保されたスリルは冒険とは言わないハズ。

命の保障は無い登山、
すべては自己責任において、己の技量と力のみで臨む。
ミスはイコール死となる緊張感、正に冒険である。

３１８０ｍの槍の鉾先に立つには、最後の最後に２０ｍ以上もの垂直な鉄梯子を己の力のみで登らなければならない。それも３６０度の眺望の中、時には風とも戦いながら！である。
それを乗り越えてこそ得られるモノ・・・勿論、頂上に立った者にしか分からない（満）。

ポルシェ連峰も簡単に征服させてはくれない。性能の高さは標高及び難易度と言えるだろう。
要は乗り手がそれを十分に理解し、己が選んだポルシェ峰の頂上に臨むかどうか！だ。

No.482