2012年12月14日
あの悪夢の事故から早二週間。
少しずつ気持ちの整理がついて来たので、事故の経過の報告も兼ねてブログ書こうと思います。
事故の詳細は、片側二車線の中央分離帯のある国道を走行中でした。
事故現場の手前の信号が赤だった為、停車後、発進。
前方はどちらの車線も前に車がいない状況。
ヘッドライトはハイビームで点灯させて走り出しました。
自分は追い越し車線(中央分離帯側)を走行していて、速度としては3速から4速入れたばかりで、おおよそ65〜70km出てるか出てないかぐらいの時に、左側のスーパー等の集合施設駐車場から、ヴィッツが追い越し車線を塞ぐ形で飛び出し。
自分の車との間はおおよそ車二台分ちょっとあるかないか。
咄嗟に中央分離帯ギリギリに避けつつブレーキを踏みましたが、ウェット路面+不慣れな強化されたブレーキの為かフルロックしてしまい、そのまま相手車両の運転席側後部ドア周辺に衝突した形です。
…あれ、多分どんな運転能力に長けた方でも避けれないかと…。
まさか追い越し車線を塞ぐ形に出てくるとは思わないし(ここで、基本のかもしれない運転の大切さを再認識しました)、どうする事も出来ませんでした。
近隣店舗の方が現場に散らばった部品を集めてくれたり、救急車を呼んでくれたり…人の温かみが凄く身に染みました。
その後保険屋から、現状過失割合は相手8、こちら2という形になりそうと連絡がありました。
相手方のヴィッツの査定が44万、こちらのインテグラの査定が24万。そこから過失割合分が引かれるという話でした。
当然そんな額で納得出来る訳もなく、只今紛争中です。
今年中には片付けたかったのですが、どうやら厳しそうです…。
ちなみに相手方は電話連絡のみで謝罪にも来ないし、完全に保険屋任せ。
誠意とは何ぞ?って感じです。
26のいい大人がこんなでやってけるんだろうか…。
自分の身体は未だに右手に力が入らず、右足首、首にも痛みがあり、朝は腰も痛む状態で、仕事も休職せざるを得ない状況です。
ちなみに相手は徒歩で仕事通えるくらいぴんっぴんしてるみたいです。
とにかく、インテグラにはホント申し訳ない事をしました。
新しいオーナーに渡って一日経たずに全損なんて…。
直してあげたかったのですが、損傷箇所が
助手席側ヘッドライト
助手席側フロントフェンダー
助手席側ドア
助手席側サイドステップ
ボンネット端削れ
フロントバンパー
コアサポート
ウォッシャータンク
助手席側フロントフレーム周辺
助手席側フロントロアアーム
運転席側フロントロアアーム
運転席側リヤロアアーム
運転席側フロントフェンダー下部擦傷
運転席側サイドステップ擦傷
運転席側ドア下部擦傷
ホイール3本
タイヤ1本
マフラー
パッと見た感じの大まかな損傷はこんな感じです。
運転席側にも損傷があるのは、衝突の弾みで中央分離帯に接触→滑走した為です。
これ、直したら軽く98スペック買えちゃいますよね…。
悲しいけどインテグラとはこれでお別れです。
もっと乗ってあげたかった。
あの元気なエキゾーストサウンドをもっと聞いてあげたかった。
今でもイグニッションを回せば彼は元気にエンジンがかかるんです。
アクセルを吹かせば甲高いホンダサウンドを奏でるんです。
まるで
「俺はまだ元気だぞ。早くギヤを入れて走り回ってくれよ。いつまでこんな所に置いておくんだ?」
そう言っているみたいで…本当に切なくなりました。
如何なる状況でも事故は悲しみしか生みません。
自分がどれだけ気を付けていても事故は起こります。
皆さんも今一度、心に余裕を持って、距離を開けるのは車間だけで、愛車との距離を開けない様心掛けて下さいね。
また事故の進展があったら書きます。
Posted at 2012/12/14 11:19:44 | |
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