2024年08月13日
快適な車内空間を作る為には?の巻♪
みなさま、お盆休みいかがお過ごしでしょうか?
今回もひとり言のようなものです笑
真夏にスポットクーラーとかポータブルクーラーで車内を冷やして快適に寝る
それはキャンプや車中泊が好きな者の頭の中を常に惑わし悩ませる永遠のテーマです
私も車中泊やキャンプが好きで色々と試してみましたが、簡単なようで難しく問題が山積です
1 電源の確保
これが最も苦労する事かも知れない
キャンプ場では概ね21時とか22時に消灯時間となる
朝起きる時間が6時だとしても21時からだと9時間
エアコンだけ動かす為のバッテリーを持って行っても9時間連続で動かす容量はなかなかに大きいのです
大容量=高額という図式です
金額的な事だけではなく、スペース的な問題もありバッテリー自体も電力容量=バッテリーサイズとなるので大きな物を選ぶとその分だけスペースを喰いますし、万が一の時の移動も大変になります
消費電力が小さなエアコンもありますが、それはそれでまた別の問題が。。。
キャンプ場に寄っては駐車スペースの隣に家庭用100Vコンセントがあったりしますから、そこから電源を確保する事も可能ですが12vのエアコンを選ぶと困ってしまう事も。。。
対策が無い訳ではありませんがエアコン~電源の間のシステムもまた難しくなってきます
2 エアコン選び
これもなかなか難しい問題です
概ね消費電力=エアコンの効きとなるので、消費電力の小さなエアコンで車内を冷やす事は不可能です
「車を日陰に」とか「キャンプ場に入る前に洗車場で冷やす」とか二次的な作業が必要
必ず日陰に車を止められる訳ではないし、近くに洗車場がある訳でもない
車内の内装を全て剥がして断熱材の補充が最も効果的な気がするがスキルが必要になってくる
それ程空間スペースの無い車内であれば問題ないのかも知れませんがハイエースクラスになると「エアコンのみ」での快適空間はなかなかに難しいのです
よく動画サイトで「めっちゃ冷える」とかありますが、あれは商品を提供だったりコネで格安レンタルされた物なので。。。悪くは言えませんよね笑
確実に冷やしてくれるエアコンは家庭用エアコン、12vのエアコン、家庭の窓用エアコンですがスペースも取り付けのスキルも必要でDIYでは厳しいと感じる方も多いかと思います
3 音
車内でエアコンが使えて涼しい風が当たり「快適~♪」となると同時に発生するのがエアコンの動作音
これはエアコンを稼働させている以上必ず発生する音です
家庭用のエアコンでも車のエアコンでも動作音はしていますし、その仕組みから絶対に避けることはできません
「俺はうるさくても眠れるぜ!」といった方であればそれ程気にする事ではないと思いますが。。。
キャンプ場のように山の中の静かな場所だと結構音は響き勝ちですので注意が必要かも知れません
4 積載方法
家庭用エアコンや12vエアコンは一度取付すれば、家庭用の室内機(風が出て来る装置)に当たる部分は車でも固定となり移動をする事はありません
車内の余ったスペースを上手に使えばそれ程邪魔にならないでしょう
それに対してスポットエアコンやポータブルエアコンは任意に移動が可能です
車内の最後尾に乗せたりスペースが空いていれば助手席の足元に置く事も可能です
重量も重くても概ね20㎏くらいでしょうから持ち運びも可能でテントの中に風を送ったりも可能です
この部分が一番のメリットでしょうか
ただし取り扱いには必ず守らなければならない決まり事があります
エアコンを横にしないという事です
横にするとコンプレッサーから配管にオイルが流れエアコンのシステムが詰まりを起こします
故障の原因となりますので運搬時は立てて車内に詰め込めるよう、車内の室内高とエアコンの全高の事前調査が必要となります
大きく分けて問題は上記の4点くらいでしょうか
要は「どれくらいの快適性を求めますか?」の問題となり
それに寄って用意する電源やエアコンも大きく変わってきます
「夏を楽しむんだよ!」的な方であればマキタのバッテリー式扇風機が素晴らしく便利と思いますし、汗一滴すら掻かず車内で過ごしたいと考えている方はやはり大型のエアコンにインバータ+リチウムバッテリーの460AHくらいの容量が必要となります
(460Ahであっても3泊とかは厳しいですよ。。。)
このように「どの程度?」と車内の大きさ等をよく勘案しご自分に合った物を選ぶのが正解だと思います
間違っても動画サイトの忖度評価を真に受けないようご注意ください笑
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Posted at
2024/08/13 17:46:46
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