今日は次回に生かす為にも、
この間走った筑波1000の考察をしたいと思います。
【09.04.24 筑波サーキット コース1000フリー走行】
◇天候:晴れ時々曇り ◇気温:8℃ ◇走行本数:2本
◇最高油温:118℃ ◇最高水温:98℃ ◇総走行周回:44周
ベストタイムは写真の通り、29LAP目(2本目第6周)に記録した43秒46です。
4か月ぶりの走行でベストからコンマ1落ちただけだったので、走り方も自分なりには少しは纏まってきたかなと思います。
まずは車載映像。
(5周目:44秒10、6周目:43秒46(この日のベスト)、7周目43秒74のものです。)
今回の走りで特に気をつけたのは以下の点です。
①1コーナーは車速を落とし過ぎない様に3速で進入。
2コーナーの立ち上がりへ向けてなるべく早く向きを変えてアクセルを入れる。
②3コーナーのヘアピンは、アンダーを出さない様に丁寧なブレーキング&アクセルで最短ラインで抜ける。
③7~8コーナー(最終)は大きく回って少しでも車速を稼ぐ。
まずはこれらを復帰のリハビリがてら注意して走ってみました。
ⅰ、1~2コーナー編
ここは今まで2速に落としていたのを3速のままブレーキングで車速を落として進入する訳ですが、今までのリズムと変わるのと、ブレーキを踏み過ぎるとフロントがロックしてしまい、曲がり切れずにアンダーを出すというケースが最初は多かったと思います。徐々にブレーキングの加減にも慣れ、車速を落とした後に、ロックをしない程度のブレーキ踏力で車を曲げて行く事に少しずつ開眼していきました。
1コーナーの進入は良い物の、2コーナーへ向けての姿勢作りが遅く、まだまだクリップに向けてアクセルが踏んでいけていない事が次回への課題と考えています。1~2コーナーの中間で如何にV字で曲がりきれるかが勝負所と思います。
ⅱ、3コーナー(第1ヘアピン)編
ここはついこの間のRevspeed5月号を参考にして走りました。
ヘアピンと言う事で、ストレートで曲がりきれるだけの車速に落とし、ブレーキを抜きながらステアを右に入れ、舵角が増えるとともにブレーキを抜いていき、クリップ付近で最大舵角でブレーキ完全オフと言う基本イメージを持って走りました。イメージを持っていたからか、ここは割と思う様に走れました♪が、クリップを越えた後の立ち上がりは姿勢もアクセルも中途半端で、
向きが変えきれていないからアクセルを踏みきれていないのが車載で見ても判りました。4、5コーナーのブレーキングまでアクセルを全開にあける事ができなかったので、せっかく綺麗に曲がってもここはタイムには貢献しきれない場所でした。
ⅲ、5コーナー立ち上がり~7コーナー進入編
4コーナーを奥目に取り、5コーナーのクリップをかすめて3速で走ったのですが、ここも今一立ち上がりでアクセルを踏みきれていませんでした。リヤフェンダーや修理明けの駆動系の心配があったのも起因していると思いますが、まだ姿勢を変えきれていません。
6コーナーから7コーナーもイン側によるのが早く、ここもフロントタイヤの荷重が
右⇒左と変わる際にハイサイドを起こしそうになる場面もあったので、進入のラインや姿勢作りにもう少し余裕と丁寧さが欲しいところでした。
ⅳ、7~8コーナー(最終)編
なるべく車速を落とさない様にブレーキを数回に踏み分け、止まる時と曲がる時を意識して走ったのですが、車載で振り返ると進入から立ち上がりまでのラインが小さく、まだまだストレートに向けての車速が乗りきれていません。意識して回ってみたのですが、ここは
次回にはもっと立ち上がり重視で走るラインを考えてみた方がメリハリが付くと思っています。
≪今回の教訓≫
・コーナーを曲がった後の姿勢作りを如何にスムーズに行い加速体制に入るか?をイメージして走る。
・立ち上がりでいきなりアクセル全開にはせず、リヤの荷重に応じたペダルの踏み方をする。
・アクセルを踏めるところでは姿勢を安定させてとにかく踏む。
これを今回の結論として得ました。全てのサーキットにおいて至極当然な事であり、今の自分にはより意識の必要な事なので、忘れずにいたいと思います。
Posted at 2009/04/28 00:42:26 | |
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筑波1000走行 | 日記