AP Racingの キャリパーセットを導入したときに
RGの DOT4.2という ドライ沸点はDOT5以上のフルードに入れ替えていますが
先日聖地で 走った後 サーモテープを確認したら 一番下の 149℃の所が変色していました
ノーマルのATEは 鉄製のピストンですが
CP5200は軽量化の為 アルミのピストンを使用しています・・・・・
アルミは 鉄より熱伝導性が良いので パッドの温度が フルードに伝わりやすくなっています
その為か マニュアルでは CP5200は DOT5の指定に成っています
ローター とパッドの慣らしも終わったので 次回岡国では もっとキャリパー温度が上がりそうなので
DOT5のフルードを調べていたのですが
DOT4 / JIS4種、BF-4: ドライ沸点230℃以上、ウエット沸点155℃以上
DOT5 / JIS5種、BF-5: ドライ沸点260℃以上、ウエット沸点180℃以上(グリコール系は、DOT5.1と表記)
と成っていますが
RGは 4.2は ドライ沸点265℃ ウエット沸点162℃
と ドライ沸点 DOT5を超えていますが フルードは吸水し易いので ウエット沸点の高さが 長持ちに影響されるともいえます
実際は2年使っても そこまでは 吸水しないようなので 2年に一度は交換するので 許容範囲のはずですが・・・・・・
前回まで ノーマルキャリパーで使用していた
ATEの ブルーレーシングは ドライ280℃ ウエット198℃と DOT5を超えて 長持ちする良いブレーキフルードでした♪
で 今回使ってみたのは
ACRE Fomula Liquid で ドライ338℃ ウエット238℃ とレース専用並みの性能なのに
1リットル 定価3500円と 今までの300℃オーバーのフルードの半分くらいの値段です
そして ストリートユースまで対応としているので 普段でも使えそうです♪
さて取替えは 整備手帳に書いているので そちらをご覧ください
そー言えば
BMWの純正フルードもDOT4ですが ノーマルでも ドライ265℃ ウエット170℃と
DOT5並みの 流石のフルードです♪
Posted at 2014/04/27 23:19:54 | |
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