バルブボディー分解

今日は、不調になっていたワゴンＲのATをばらして見ました。

オイルパンを外して、中身をチェックして今後どうするか考えないといけません。

エンジンを下ろさなくても大丈夫な作業だったので、ATをチェックしてみました。

オイルパンを外すと絶句…

焦げ臭いＡＴＦと共に大量の鉄粉がオイルと混ざっており、完全にヤバイ状況です。

その上、バルブボディのフィルターが突き破られており、バルブボディー内部まで鉄粉が進入している模様です。

と、言う事はAT内部でなんだかの破損が生じ、鉄粉がＡＴＦと共にAT内部を循環していると言う手も足も付けられない事が起こっているみたいです。

とりあえず、バルブボディーを分解してみると、鉄粉もスラッジも進入してました。

一応、分解できる範囲で分解して清掃し、再び組み付けて走らせてみると、やっぱバックとニュートラルが入らず、調子が悪いのは変わらないみたいです。

結果、このATはアウトと言う事で、リビルドに載せかえる事にしました。

今日一日何だったのだろうか。