高速（自動車専用）道路では右（追越）車線を走り続けてはいけません

昨日は、休みを取って三重方面へ旅行へ。
その帰の伊勢道で覆面パトカーの取り締まりを見ました。
ターゲットは、追越車線を無灯火で走り続ける軽自動車。


いきさつは、以下の通り。
・自車は基本左車線を走り、前の車に追いついたら右車線に移り、追い越したら左車線に戻るという。当たり前の走りを続けていた。
・覆面パトカーらしきクラウンが最後尾の車列に追いついたので、右車線に移ったら、覆面パトカーも自車の前に入って来た。
・右車線の流れが悪いので、前方に目をやると、無灯火で右車線を走り続ける軽自動車が居た。
・取り締まってもらいたいと思って、覆面パトカーが左車線に戻ってもすぐに追い越さずに走っていたが、取締りに行かなさそうだったので、ゆっくり抜いて当該軽自動車の後ろについて走ってあげた。（走行帯違反を明確にするため）
・すると、覆面パトカーが自車の後ろにつき、赤色灯を上げた。（取り締まり対象は自分ではないことは確信していたので、危険のないように左車線に移り、覆面パトカーを軽自動車の横まで行かせてあげた。
・軽自動車が路肩に停車したので、前照灯を消して覆面パトカーが車線を横切りやすくしてあげた。

赤色灯が上がってから当該軽自動車が左車線に戻るのは素早かったですが、そんなに後ろを見てるんだったら、普段から追い付かれたら左車線に戻ってもらいたいもの。


覆面パトカーの登場は0：40頃。
3：00頃から私が覆面パトカーを抜きます。
3：50頃に赤色灯が上がります。（自車の後方なので見えませんが）
その後、軽自動車が路肩に停車させられます。

高速道路（自動車専用道等）では、前の車を追い越すときだけ右車線を走っても良いのです。
高速道路を走ると、必ず右車線ばかり走る車に遭遇します。
追い付かれたら左車線に避けて、抜かれたらすぐに右車線に戻るという動きをする車もよく見かけますが、それは走行帯違反です。
こうやって捕まりますので注意してください。
右車線に居座って後ろから来る車を減速させる行為が渋滞を発生させていることに気付くべきです。