みきらでぃんのブログ一覧

著者は関下昌代氏。
高卒で、銀行へ就職後、外資系のシティバンクへ転職、その後大学の非常勤講師をするなど頑張る女性の見本のような人生。
タイトルと、読みやすさ(最初に対比、本文、一言メッセージ)にひかれて読もうという気に。
中は７章に分かれていて、自分自身や仕事、時間などそれぞれの項目分けが一応されている。
対比は

「伸びる女は指先が柔らかく
伸び悩む女はネイルを気にする」

のようにちょっと???なものもあるが、

「伸びる女はここぞという時に「アネゴ」になり
伸び悩む女はここぞという時に「少女」になる」

ときっちり対になっているものもある。
本文は、内容がすこしはなれていってしまうこともあるけど、最後に一言、

「強いアネゴと、並んで歩いてみよう」

のように締めくくられている。

最初は、高卒ですごく頑張ったんだなあと思っていたけど、読み進めるうちに彼女は熊本出身、しかも第一高校卒業とわかる。
熊本では最近でこそ言われなくなったけど、
「熊高(熊本トップの高校)に行くと嫁の貰い手がない、第一は嫁入り道具」
と言われるくらい、女性の高学歴は敬遠されていた。
つまり、著者の時代の第一高校は熊本の女性ではトップレベル。
高卒と言っても普通とはレベルが違う。
そりゃあそもそもの下地が違うわなあ・・・と、ちょっとすねたくなった。

でも、頑張って勝ち取ってきた人生で、尊敬します。

南阿蘇は、俵山トンネルも、俵山峠も、立野大橋も通行できず、グリーンロードかミルクロード経由で大回りしないと熊本に出られない。
立野大橋を見に行こうとしたけど、５７号線側からは警備員が２４時間体制で通してくれず、長陽側は厳重なバリケードが置かれていた。
俵山トンネルは、近くの展望所から見ていると果敢に望む車が相次いで通り過ぎるがトンネル手前であきらめて戻ってくる。
俵山峠も県道側からは厳重なバリケードで入れないが、別ルートから入れたので行けるところまで行ってみた。
山頂に上がるところまではほとんど道路の傷みもなく、近いうちに通れるのではと思うほどだったが、西原村側に入ると道路が壊れている個所が目立ち始め、風車手前の道ががけ崩れで通れなくなっていた。








もうこれ以上は進めないので、落ちないといわれていたはずの免の石(跡)を鳥の小塚公園まで見に行った。

大きな鈴付の首輪をしている猫みたい。
実際は



やっぱり落ちたらしい。
道路に落ちていたという噂だけど、道路まではかなり距離があり、何にも引っかからずに落ちてこれるとは思わないんだけど、ただ無くなっていたのは確かなので落ちたのは間違いないと思う。残念!!
猫が首輪が取れたことで迷子になってないといいんだけど・・・

アミ小さな宇宙人に続く２作目。
主人公ぺドゥリートは、愛とはどうすれば手に入れられるか、ダメな部分を持つ自分や他人をどう受け入れるか、また双子の魂・ツインソウルについて考え、成長していきます。
ツインソウルなんて信じられない、とずっと思ってきたけど、このお話は、本当にどこかで私の魂の片割れと出会う日があるのかもしれない、と期待させてくれます。
３部作の最終章、「アミ３度目の約束」は来週読む予定です。
夢と現実のはざまってなかなか心地いいかも。

地震後、初めて地元温泉に。
グリーンピアは早くから開けていましたが、救援関係の集合場所になっていてあまり近寄る気がしませんでした。
今日は四季の森に行ってみました。
車がいっぱいあったので混んでるかと思いましたが、中はすいてました。
宿泊施設側を避難所として使っているらしく、その車のようです。
まだまだ復興までは遠い道のりですが、少しづつ日常が戻ってきています。
がんばろう　熊本
がんばろう　南阿蘇

著者はエリンケ・バリオス氏。
童話のような書き方ですが、実際には子供が読んでもわからないと思います。
「アルジャーノンに花束を」のような感じがしました。
主人公・ぺドゥリートが宇宙船でやってきたアミに連れられ、宇宙を見ることで、宇宙の法則「愛」について知り、考えます。
突っ込みどころはあります(動物を殺して食べるのは野蛮なのに植物はいいの?等)が、いつも競争・勝ち負けを気にしてしまうのはほんとにいいの?と考えさせられます。
「戻ってきたアミ」「アミ３度めの約束」と続いているそうなので今後読む予定です。
先週から今週にかけて、飲み会続きのためほとんど読書時間が取れなかったのは残念ですが、その代わり一緒に飲んだ方たちのいろいろなお話が伺えたので、それはそれでよかったかもしれません。