水郷潮来めぐり　～あやめまつり編～

梅雨入りしたのに、雨少ないですよね。
そんな６月ですが、季節の花は咲いています。
今日は、水郷潮来の菖蒲と紫陽花をみに行ってきましたよ。

潮来と言うと、昔、橋幸雄が歌った、「潮来の伊太郎」を思い出してしまう自分って・・・。
と、色々考えてしまいますが、若い人は何も思わないんでしょうね^^;

そんな伊太郎ですが、サッパ船の船着き場に銅像が建てられており、観光客がひっきりなしに一緒に記念撮影する人気者となっています。

ここは、潮来あやめ園です。


私がイメージした潮来の菖蒲は、古風な街並みに、あちこちに菖蒲が咲いているイメージでしたが、水路沿いに300～500m位の距離に菖蒲が植えてあり、古風な街並みは見当たりませんでした。
どこかと勘違いしていたみたいです^^;


しかし、菖蒲は綺麗に咲いていましたよ^^


菖蒲ってどうやって撮るんだろう。
縦構図しか思いつかない引出の狭さに嘆く・・・。


そんな事を思っていると、良い被写体発見^^


思わず大きな声で、「すいませ～ん！目線くださ～い！」って、言っちゃいました。
そして、ブログ公開の承諾を頂きました。
ありがとうございましたw


さて、潮来と言えば伊太郎の他にさっぱ船ですよね～。
超儲かってます（爆）


さてさて、サッパ船ですが、あやめまつり期間中は、本物の花嫁さんがサッパ船に乗って、嫁入りするという「嫁入り船」を再現しています。
水路の両脇、橋の上は見物客でごった返しています。


「潮来花嫁さんは　潮来花嫁さんは　船でゆく～♪」
手前とかに菖蒲が咲き誇っていると良かったのですが、潮来では無理なんですよね・・・。
でも、観光客から暖かい拍手で送られていきましたよ^^


ちなみに、まつり会場では、潮来の伊太郎ではなく、潮来花嫁さんの歌が流れていました。伊太郎残念！

さて、観光案内所があり、情報を入手すると、あやめ園から歩いて１０分の所に長勝寺があり、そこの菩提樹の花が今見頃と言うことです。
早速、お寺に向かうと、途中の民家がつるし雛を飾っていました。
こういうのいいよね^^


そして、山門に到着。
木漏れ日の参道が心地よい。


とにかく樹の多いお寺で、とても涼しい境内。


手入れも行き届いています。


長勝寺本殿。
その昔、源頼朝が鎌倉入りを前に、武運長久を祈願、開運を念じて創建したそうです。

手前の樹が菩提樹です。
結構下の方に花を付けていて珍しい状態らしいです。


この菩提樹の花、とても面白いんです。
葉の真ん中の筋（主脈）が途中で飛び出て、その先に花が咲くと言う、大変珍し樹なんです。
葉っぱが、花を雨や太陽から守っているみたいですよね^^
香りは甘臭い感じで、好き嫌いがあるかもです。


長勝寺で頂いた御朱印。
御本尊様と


七福神の福禄寿様の二体頂きました。


この後は、二本松寺のあじさいまつりに行ったのですが、長丁場となってしまいますので、次回のつづきと言うことでお願いします。

■□■ 撮影機材 ■□■
Canon EOS 5D Mark lll
Canon EF50mm F1.8 STM
Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM