Rallyeのブログ一覧

今週は東京で展示会の仕事があり長期関東に滞在していたのですが、戻って早々インタークーラーの交換のためあちこち飛び回ってきました。
まずは前回ばくばくさんに加工をお願いしていたGDB用ARCインタークーラーを引き取りに行き仕上がりを確認。今回のメニューは以下の通りでした。


①ISCバルブ配管の逃げを確保するためブローオフ装着部位をスムージング
②GC8 STi Ver4タイプのブローオフ接続のためのパイプを別途溶接

いずれの加工も依頼通りの仕上がりで、おまけに折れたフィンのリファインや、裏面のボロンコートまでサービスで施工いただき非常に価値のあるワンオフ品に生まれ変わりました。
その後ばくばくさんとは別のプロジェクト？についてもいろいろ打ち合わせをし、次は取り付けにいつものキヨシマに直行しました。

キヨシマの社長も昔同じ型式のGCにGD用を装着されていたことがあり、だいたいのノウハウは理解していたため取り付けは簡単に終わるのだと考えていました。
ですがフィッティングに仮合わせをすると以下のような問題が浮上してきました(^^;

①GDBインタークーラー+GDBターボパイプだとピッチングロッド上の金具に干渉し定位置に収まらず
②GDB用ステーでポン着けというわけにはいかない
③エルボパイプがGC用GD用いずれも短すぎて無理な角度で装着される
④無理に装着するとタワーバーの取り付けスペースが確保できない

それならと熟練の社長の方で手際よく、

①は突起先端の部分を叩いて曲げ、干渉部分はバサッとカット
②運転席側は叩いて曲げてちょうどいい位置に修正、助手席側は真ん中でカットし再溶接で短縮
③に関しては後日長めのものを再度取り付けることで仮締め
④は③の問題が残るため何とかギリギリのところで装着し、多少ｷﾂｷﾂでクリア

小一時間ほどですべてのメニューをクリアしてもらい、とうとうエンジンルームに収まりました。
※取り付け画像は関連URL(整備手帳)にて

＜結果＞
少し無謀かと思っていたGDB用インタークーラーはGC8(D/E型)にも装着可能！
形状にもよりますがGDB用クーラーでもタワーバーも干渉なく取り付け可能！！

もともと着いていたGC用ARCインタークーラーがビックリするぐらい軽く、さすがにそれより重くはなってしまいましたが、容量が増えたことと圧損対応に優れたメーカー製品であることからターボのレスポンスがどれぐらい上がるのか非常に楽しみです♪

今回の作業に尽力いただいたお二方には誠に感謝しております。

残る懸案点を解消し全開で走ってまたインプレッションさせていただきます(^^v

今日はGW谷間、予定通りモーターランドを走りに行ってきました。
金曜ということでMLSは半額のラッキーフライデー…のはずだったのですが。。

地元のシルビア乗りの子と一緒に出発、伊賀SAでいつものエボと合流、そしてほどなく現地に到着しました。

走行は13時枠でしたが11時過ぎには到着(^^;
気温もそこまで高くなくなかなかのコンディションです。
でも金曜ということもあり同枠に6台ほどエントリーされていました。

今回は私も17インチ＋ウーファー取り外しでかなりやる気満々でしたが、エボの友人もサーキット用17インチをシェイクダウン、シルビアの友人はタイヤを新調とみな気合十分！
準備万端で走行枠を迎えました。

ところが(汗

エボの方は前後違う銘柄の中古タイヤ作戦が裏目に出たのかいつになく滑りまくり、シルビアの方は数周周回しただけでブレーキが抜けるトラブルが発生！！
早々にピットに引き上げてきました。


苦戦する2台、、なかなか思うように走れてません

そしてなぜか同枠の二人を撮影している私はというと…

後ろから見ていた友人にすれ違いざまトラブル知らされてあっさりリタイヤ

友人をパスした後のインフィールドの飛び込みで事件発生、次の周回で友人に異変を知らされスローダウン(T-T
ピットに戻って聞いてみると盛大に白煙を上げてコントロールラインを通過していたらしいです。
原因はリアデフ付近からのオイル漏れ（横Gでマフラーに直撃して煙が出たようです）
エンジンやタービンではなかったので一安心ですが、とても走行できる状況ではなくたった6周で終了。
今日はウォームアップ中の3周目で47秒フラットが出ていたことからタイム更新の自信たっぷりだったのですが、そのタイムが今日のベストタイムで終了してしまいました（T-T

そのあと泣く泣く2台を観察するも2台とも撃沈。
全員課題を残して1枠で終了となりました。

それにしても気になるのはオイルの漏れ方だったのですが、走行している感覚的には全く違和感はなく、停車していると地味にぽたぽたオイルが地面に落ちている様子…
なんとか自走で帰れそうだったのでそのままキヨシマに寄って帰ることにしました。
道中社長から連絡があり、症状を聞いている限りドラシャが抜けている可能性があるとのこと。念のためにDCCDをロックして走るよう指示を受けました。
そして無事店に到着し、診断の結果・・・

左リアのドラシャすっぽ抜け！！
さすが…というか名探偵なみの推理(^^;
幸いにもデフ側が緩んだ程度で被害はオイルが若干漏れた程度で済みました(ToTﾖｶｯﾀ
また、ついでに前後デフのイニシャル測定や今後のメンテナンスの方針なんかも相談させてもらえたのも不幸中の幸いでした（ちなみにイニシャルは前後6Kgでした）
急きょ連絡したにもかかわらず快くクルマを診てくれた社長に感謝です(^^

一緒に走った2人ともお疲れ様でした。。
今日は誰一人ラッキーな人がいないと思ってましたがある意味私がラッキーだったのかもしれません(T-T
来季、準備を整えて必ずリベンジしましょう！！