電車のシートによりかかるさやか
ホストと思われる軽い男達の会話が聞こえる
自分に貢ぐ女性達(キャバ嬢)の扱いについて話しているようだ。
顔が死んでいるさやか
しばらく男達の会話が進む
その前にさやかが立ち
その女性の擁護をするさやか
そしてさやかの身体から呪いが…
さやかを探すまどか
その前に現れるキュウべえ
「キミもぼくの事を恨んでいるのかな?」
「あなたを恨んだら、さやかちゃんを元に戻してくれる?」
「無理だ。それはぼくの力の及ぶことじゃない」
「ねぇ…いつか言ってた私がすごい魔法少女になれるって話。…あれは本当なの?」
「凄いなんてのは控え目な表現だ。キミは途方も無い魔法少女になるよ
おそらくこの世界で最強の」
「私が引き受けていたら、さやかちゃんは魔法少女にならないで済んだのかな?」
「さやかは彼女の願いを遂げた。その点についてまどかは何の関係もない」
「…どうして私なんかが」
「ぼくにもわからない。はっきり言ってキミが持っている潜在能力は理論的にはありえない規模のものだ。
誰かに説明して欲しいのはぼくだって一緒さ」
「そうなの?」
「キミが力を解放すれば、奇跡を起こすどころか宇宙の法則をねじ曲げることだって可能だろう。
なぜキミ一人だけがそれほどの素質を備えているのか、理由は未だに分からない」
「私は、自分なんて何の取り柄もない人間だと思ってた。
ずっとこのまま誰の為になることも何の役にたつことも出来ずに、最後までただなんとなく生きていくだけなのかなって。
それは悔しいし淋しいことだけど。でも仕方ないよねって思ってたの
「現実はずいぶんと違ったね」
そしていつもの魔法少女の勧誘。キュウべえ式営業が…
そしてまどかが
「さやかちゃんの為なら私、魔法少女に…
パパパパパン
キュウべえ蜂の巣
えぐい
銃を足下へ落としほむら登場
「ひどいよ。何も殺さなくても」
「あなたは…なんであなたはいつだってそうやって自分を犠牲にして…役に立たないとか、意味がないとか、勝手に自分を粗末にしないで」
ほむら涙目
「あなたを大切に思う人のことも考えて。
いい加減にしてよ。あなたを失えばそれを悲しむ人がいるって
どうしてそれに気付かないの」
ほむら号泣
「あなたを守ろうとしてた人はどうなるの。」
その場に膝をつき、泣き崩れるほむら
そんなほむらを見て、まどかはどこかでほむらに会ったことがあるような既視感に襲われる。
そしてほむらが泣いて止めるのを聞かずその場から走り去ってしまう
しばらくその場で泣き崩れるほむら
そこへ射たれて死んだはずのキュウべえが現れる。
「無駄なことだって知ってるくせに
懲りないんだなぁキミも」
「変わりはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのは困るんだよね。
もったいないじゃないか」
そして射たれた方のキュウべえを…喰った!?
バクバクと
ゲップ…じゃねぇ
自分喰ってゲップまでしてんじゃねぇ。
「キミに殺されたのはこれで二度目だけれど、おかげで攻撃の特性も見えてきた
時間操作の魔術だろ?さっきのは」
キュウべえ、まっすぐほむらを見て
「やっぱりね」
「なんとなく察しはついていたけれど
キミはこの時間軸の人間じゃないね」
「おまえの正体も企みも私は全て知ってるわ。」
「絶対おまえの思い通りにはさせない…キュウべえ。いいえ…」
「インキュベーター」
杏子、さやかを見つける。
さやかにいつまで強情張っているのか聞くが、さやかは手間掛けさせてごめんとしか言わない。
もうさやかには自分の信じる道がわからなくなっていた。
そして自分のソウルジェムを出すとそれはもう手遅れなほど汚れきっていた。
「希望と絶望のバランスは差し引きゼロだって。
いつだったかあんたは言ってたよね。
今ならそれよくわかるよ。」
「確かにあたしは何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には恨みや妬みがたまって一番大切な友達さえ傷つけて…
誰かの幸せを祈ったぶん、他の誰かを呪わずにはいられない。」
「あたし達魔法少女って、そういう仕組みだったんだね」
涙を浮かべるさやか
そして杏子のほうへ振り向くとその涙がひとしずく落ちて
さやかのソウルジェムに…
「あたしって、ほんとバカ」
ソウルジェムの臨界点突破
あたりに衝撃破を巻き起こし、杏子を吹き飛ばす
さやかのソウルジェムが割れさやかが倒れる
杏子がさやかの名を叫ぶも…
魔女が覚醒する。
月夜
建設中の工場団地
そのクレーンの先端にキュウべえ…
インキュベーターは居た。
さやかの魔女覚醒を感じ取ったのか
「この国では、成長途中の女性のことを少女って呼ぶんだろう? 」
「だったら…やがて魔女になるキミ達のことは、魔法少女と呼ぶべきだよね」
キュウべえが振り向くその先には魔女が覚醒した波動が迸っていた。
ED
今回ゲストでホスト役に飛田展男さんと三木愼一郎さんという大物が…
三木さんなんかまじホストですけどね。
EDカラフィナの歌うMagiaがリリースされました。
鹿目まどか
さやかを止めようとするも全て裏目に出てついにさやかと別れてしまう。
さやかを救うための最後の手段としてインキュベーターと契約しようとするもほむらに泣いて止められる。そしてさやかを探して回るが…
美樹さやか
自分が信じる正義にしたがって魔女を狩ると宣言していたさやか。
しかしその信念は崩れてしまう。何も信じることが出来なくなった彼女は親友さえ遠ざけて魔法少女に絶望し魔女へ覚醒する。
佐倉杏子
今回どちらかというとさやかを助けるために奔走する杏子。自分の言うことを聞かないなら自分の手に掛けてでもさやかを止めようとするほむらを制止。
さらに覚醒直前のさやかを見つけ語りかけるが…
暁美ほむら
まどかとなにかのつながりがあることが示唆された今回。また別の時間軸から来たことも明かされる
目的はまどかを魔法少女にさせないこと。
インキュベーターとは今後も熾烈なまどか争奪戦が繰り広げられると予想される。
キュウべえ
真の名はインキュベーター
存在事態が悪魔
魔法少女と同じような身体をしているらしく身体はいくつもあるらしい。
今回ほむらに蜂の巣にされたがすぐに代わりが登場。(FF7のケット・シーを思い出した。黒マテリア争奪の時の)
資質のある少女を魔法少女に契約させ、さらに魔女にさせる事を目的の一つとしているらしい。
今回もっともな衝撃シーンは
射たれて蜂の巣になるところ
代わりが出てきて蜂の巣になった自分を喰うところ
そして本編ラストに言うあのセリフ
キュウべえさんまじ悪魔。
次回
第9話
そんなの、あたしが許さない
9話予告イラスト藤真拓哉さんなんですが…
これvividだろ
青がスバルかノーヴェに見えた
Posted at 2011/02/26 22:31:50 | |
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