やっちゃそのブログ一覧

久しぶりのブログアップとなります、
館長やっちゃそです。

トヨタ自動車からＦＪクルーザーが
国内でも発売されました。
北米では2006年から売られており、
満を持して(なのかは知りませんが)、
日本導入となりました。

さっそく今日、座ってきました。
結論としては、「万人向けではないが、
十分アリ！」に思えました。

確かに、不景気で閉塞感が漂い、
エコエコと巷で連呼されている現在。
全幅約1.9mで、重量約2トンの巨漢車は、
時代の流れとは違っているかもしれません。

燃費もカタログ値が8.4㎞/l、
4000㏄のV6エンジンとあらば、
実際はもう少し食欲も増すでしょう。

しかしながら、この車には、
老若男女を惹きつける個性があります。
4年前に北米で先行販売され、
2010年も末の今、日本デビューしましたが、
デザインに古臭さが微塵もありません。
FJ型ランクルモチーフながら、
21世紀のデザインにしっかりなっています。

その上、後部座席もエマージェンシーではなく、
大人もしっかり座れる作りになっており、
もし５人家族なら、ミニバン代わりに
ＦＪを選んだとしても、十分対応できる空間を
備えています。

走破性については、ランクルの血統。
言うまでもありません。

やや持ち上げすぎ感もありますが、
暗いムードの漂う現代に、
“一目見ただけで誰もが振り返る”、
そんな車があってもいいかなぁ、と思いました。

いえ、むしろそんな車が必要なのかもしれません。
エコだけでは淋しいじゃないですか。
おあとがよろしいようで。