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ナオフミ@Jリミのブログ一覧

2023年12月30日 イイね!

年末企画!リバーサイドホテルへ行った

年末企画!リバーサイドホテルへ行ったその昔・・・岡山市に「ホテルリバーサイド」がありましたが、今回はそれではなくて、広島にある「リバーサイドホテル」です




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数年前、広島へ行ったときに撮ってきました。Google Mapではありません。

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1986年3月はじめ、ロードスターの開発がはじまったころはプロジェクト活動の作業場がなく、開発本部内の6階会議室に居座って作業開始されました。その2か月後デザイン部の三次元測定室の片隅のスペースに移動しましたが、すべての開発関係者を一か所に集結させることが望ましいと考えられた平井主査は1986年7月ごろよりこのデザインセンター倉庫の5階ワンフロアを占有使用の許可を取り付けました。

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床はコンクリートの打ちっぱなし、壁面にはガードレールがつき、カーリフトがあるお粗末なプロジェクト室を、名前だけは立派にしようと、平井主査は「リバーサイドホテル」と名付けたのでした。

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そして、この場所は他から煩わされる事のない、効率的なプロジェクトルームとなったのでした。

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ちょうど同じころ、トヨタではレクサスLS400が開発されていましたが、そこでも専用の設計検討部屋を作られ、「プロダクト大部屋」の走りとなったのでした。
今ではこの「大部屋」が、トヨタの「Kaizen」や「Kaizen」と同じように「Oobeya」として英語となっていると、価値の創造主 初代レクサス開発物語 「伝説の技術者」が語る開発の真実 櫻井克夫著 日経BP に書いてありましたが、我がユーノスロードスターでもしっかりと「Oobeya」が存在していたのでした。

参考書籍
・マツダ/ユーノスロードスター 日本製ライトウエイトスポーツカーの開発史 平井敏彦他著、小早川隆治編 三樹書房
・価値の創造主 初代レクサス開発物語 「伝説の技術者」が語る開発の真実 櫻井克夫著 日経BP

Posted at 2024/02/26 23:26:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記
2023年08月06日 イイね!

ディーラーに点検を出す意味

ディーラーに点検を出す意味昨日ディーラーへ1年点検に行きました。
結構マツダのディーラーに通ってますね。だって2台もありますから。マツダのディーラー大好き!!





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でも、黒い店舗になってから益々私の車を点検に出すのが気後れするようになってきました。なんといっても30年以上前の車ですから・・。
セールスの方に聞いたらNAロードスターを私の通っているディーラーへ点検に出すのはもう数人とのこと。もしかしたらNAロードスターをディーラーの点検に出すのは”迷惑行為”なのかもしれません。
でも私が点検に出し続ければディーラーにとってNAロードスターの経験値は上がるわけですし、まだまだNAも整備可能というのは大変な強みですよね。

30年前の車でもシッカリ診てくれるディーラー・・・ちょっとステキですね。
Posted at 2023/08/06 21:17:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記
2022年04月10日 イイね!

NEロードスターについて考える

NEロードスターについて考える私にしては精力的に200㎞程走ってみましたが、あまり車高に変化なしです・・






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桜のシーズンはすっかり逃してしまいました。枝垂桜が少々残っていました。

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静かな山道をオープンカーで走るって最高ですね。
でも、気持ちよく走っている自分の車の音が騒音の元でもあります。

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これが電気自動車であれば音もなく、周りの静寂をかき乱すことなく走ってゆくのかもしれません。鳥や風の音さえも聞こえるままに走ることが出来るオープンカーって最高ではないでしょうか?

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NEロードスターは思い切って電気のみにするっていうのはどうでしょう?
静かに、音もなく自然と寄り添う
新たなオープンカーライフを提案するというのが、新世代ライトウエイトオープンの先駆者であるロードスターの使命なのではないでしょうか?
エンジン車が欲しいという方は、NA~NDロードスターに乗っていただくということにすれば復刻部品事業も軌道に乗るのかもしれません。

でも、軽井沢MTGとか、40周年MTGで充電の長い列ができると困ってしまいますね。
となると、やっぱりロータリーのレンジエクステンダーEVでしょうか?主査のロータリー嫌いには反してしまいますが。
Posted at 2022/04/10 13:52:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記
2020年06月13日 イイね!

「リバーサイドホテル」とはどんなところか?

「リバーサイドホテル」とはどんなところか?

 「リバーサイドホテル」と言えば、我々からすると井上陽水でなく、ラブホテルでもなく、岡山市にあるカプセルホテルでもなく、初代ロードスターが創造された場所であるわけです。
今回は「リバーサイドホテル」の精神的な側面ではなく単に建築的な話で有り、私の安易にネットで調べただけの想像、妄想、憶測によるおとぎ話です。


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ロードスターのカタログにも「リバーサイドホテル」の記載がありますが、そこには川沿いのロフトと説明されています。

マツダ100周年のサイトにロードスター誕生秘話には「リバーサイドホテル」の内部の説明の記載があります


チームに与えられた事務所はデザインセンター階の倉庫の片隅。図面を描くのも苦労するほど薄暗く、まともな空調も効かない、コンクリート剥き出しの作業場であった。


また、貴島主査はgazooのインタビューでこのように言われています


当時、『リバーサイドホテル』と命名されたデザインセンターのパーキングスペースが専用オフィス。貴島さんは車両脱落防止のため設置されていたガードレールにもたれ掛かりながら、ドラフター(製図台)でサスペンションを中心とした図面を引いていた。


三樹書房刊 マツダ/ユーノスロードスター 日本製ライトウエイトスポーツカーの開発史では、平井主査は「リバーサイドホテル」を以下のように説明しています。

床はコンクリートの打ちっぱなし、壁面には車庫の証であるガードレールが付いたまま、おまけにクルマの出し入れのためのカー・リフトが付いたわがプロジェクト室は、・・

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Google mapで見るデザインセンターの屋上はまさに
①床はコンクリートの打ちっぱなし
②壁には転落防止用のガードレールが付いている
見学できない現在ではこの写真を見て想像するしかありません。

しかし、こんなところに製図台を置いて、プロジェクトメンバーでない社員が残業時間に手弁当で設計をしているなんて、なんと不遇な開発状況だったのでしょう。

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成功するかわからなかったロータリーエンジンの開発現場でさえこんな立派なプロジェクトルームが与えられ、47人ものメンバーが—与えられたわけですから、ロードスターの置かれた境遇というのがいかに不幸なものであったか予想されます。 (写真はネットから拝借。スミマセン)

まさに「窓際」というか、「川沿い」の仕事が、今ではマツダの精神となっているわけですから、我々オーナーにとっては痛快な話ですな!

注意!ロータリーエンジン搭載車や、そのオーナーを揶揄する内容ではありませんのであしからず。
Posted at 2020/06/21 13:46:13 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記
2019年10月24日 イイね!

クラシックカーの仲間入り

クラシックカーの仲間入り

注意!
以下の文章は全く取り留めのない話ですので、読んでてイライラするかもしれませんので心が平穏なときに注意してご覧ください





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(昨年のトヨタ博物館主催 クラシックカーフェスティバルにて)

今回、トヨタ博物館主催のクラシックカーフェスティバル(以下CCF)にエントリーすることが出来ました。CCFは開催30回目で、今年から平成元年車がエントリー可能となりました。

つまり、ユーノスロードスターもクラシックカーの仲間入りをしたと言えます。

ロードスターの「クラシックカー元年」にCCFに参加できたことを大変誇らしく思います。


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(30周年ミーティングにて)

今までは、ロードスターワンメイクのミーティングばかりでしたから、ミーティングの雰囲気もわかっていますし、20年近くミーティングに出席していれば知り合いも増えてくるわけです。

そんななかで、「俺の車見てくれよ!スゲーだろ!!」と見せる、自慢することは楽しみの一つでもあります。


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(昨年の旧車天国にて)

しかし、今回はいろんな車種が参加するわけです。特に、平成元年車ということでR32GT-Rや、NSXなどの同年登場の車とともに、今回は「平成元年車特集」として場が設けられています。


もしかしたら、R32GT-RオーナーズクラブやNSXオーナーズクラブの威信にかけてすごい”お宝”や唸るような話題が展示されるかもしれません。・・そんな中で今までのように「俺の車、見て見て!!」などという気持ちで参加する気になれません。

R32GT-RもNSXも素晴らしいヒストリーがあります。しかしロードスターもそれに負けない素晴らしいヒストリーがあります。そんなヒストリーを、ロードスターは知らないけど自動車は好きという方々にお示しできればいいなあと思っています。

もしかして、私の行動如何によっては今後のクラシックカーミーティングにおけるロードスターオーナー像が決定されるかもしれません。


トヨタ博物館側からは場を盛り上げるような展示やファッションなどを用意しても良いとの事でしたが、その選定にも迷うものがあります。

吉川晃司のような肩の張ったスーツで行けば良いのでしょうか?・・・ちょっとなあ・・オジサン太ってるし・・・

Posted at 2019/10/24 22:36:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記

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「春だ!あさりうどんだ!」
何シテル?   03/22 19:51
博愛主義者です。ロードスターが好き、人間が好き。 ロードスターをきっかけに世界が平和になることを祈っています・・・とか言いながら自己顕示欲はあります。でなきゃ...
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