2009年09月25日
最近は新しい技術投入がなく、カタチだけ違う軽を続々投入していたダイハツ。
そういえば、カタチの詰めの甘さや、椅子の座り心地の悪化など、
明らかに今まで感じられた「高品質を目指すぞ!」という勢いがない。
それには、まさか、こういう裏があったとは…。
「カタチ」だけはどの商品にも絶対にある要素だから、
そこだけチョイチョイとこなしたら、あとは適当なメカに被せておしまい、と。
そして知恵を絞るのは、安く作ることだけ、と。
なるほど。
最近、ムーヴから、DVSやレーザークルーズの設定がなくなりました。
こういったコストの掛かることは、今後一切やらなくなるんでしょうね。
下手したら、タントはピラー付に戻るかもしれませんね。
余計な贅肉を省くことには賛成ですけど、ね。
こりゃ、ダイハツは終わったも同然でしょう。
コンテ以降、今まで以上にあからさまに質が落ちているのに、
そこからさらに質を落とす決断をしたとは。
これはマズイ。
確かに、100万円を大きく超える軽にはちょっと抵抗があるけど、
その価格を削るために根幹の部分を削らなくても良いと思うんです。
ま、トヨタグループとしては、「軽の分際で…」という意識でしょうけど。
下の文内の新たな車種の投入と、スバルへのOEMは時期がかぶります。
ということは、とにかく、スバルは早くダイハツの軽から離れないとダメですね。
良心の呵責に負けそうなものしかでてこないでしょう。
結局、軽の性能をファーストカーとして満足できるまでジャンプアップさせた、
スズキの勝ちの予感がします。
goo記事から 引用ゴメンナサイ
ダイハツ車、最大2割下げへ…割安エコカーに対抗
2009年9月25日(金)14:53
ダイハツ工業は25日、2年後をめどに、
新たに発売する車の価格を従来品に比べ最大2割程度引き下げる方針を固めた。
生産工程の効率化に加え、部品の仕入れ体制の見直しなどでコストの大幅削減を目指す。
ハイブリッド車(HV)など環境対応車(エコカー)の低価格化が加速する中、
軽自動車の価格の優位性を確保する必要があると判断した。
ダイハツは25日午後、地元の大阪府池田市で、
部品の仕入れ先企業約400社を対象に説明会を開き、原材料の調達などを順次見直し、
2年かけて部品買い取り価格の最大3割削減を目指す方針を打ち出す。
部品が車両価格に占める割合は6~7割で、2007年に完成し、
生産コストが低い大分第2工場(大分県中津市)の効果と合わせ、販売価格の押し下げを図る。
新たな低価格を適用するのは2年後以降に発売する新型車で、
それ以前の新型車については一部、コスト削減の進展分を反映させる。
軽自動車は、普通・小型車に比べ、税負担が軽く「低価格」のイメージが強いが、
政府のエコカー減税で恩恵が大きい普通・小型車に顧客が流れている上、
HVの相次ぐ値下げで相対的な割安感が薄れている。
ダイハツはいち早く取り組むことで価格面での主導権を握りたい考えだ。
ダイハツの08年度の国内販売台数(軽自動車)は、
約62万台と約34%のシェア(市場占有率)で3年連続首位を確保した。
現在100万円前後で売られている「ミラ」をはじめ、「ムーヴ」や「タント」などが主力となっている。
コスト構造改革に向けた調達活動方針を策定 (DAIHATSU)
Posted at 2009/09/25 19:44:59 | |
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2009年09月16日
欧州のディーゼル車を、どこかが輸入していないかとは思っていましたが、
まさかアルピナが扱っていたとは。
2009年4月から、150台限定で導入されていたそうで。
直噴2リッターをツインターボ化したもので、DPF付の模様。
出力は200馬力を超え、最大トルクも軽く40kgを超える、いわば化け物。
日本だったら、一昔前の大型トラックが直噴NAの巨大なエンジンで出してた値。
その分、燃費は、まぁアレでしょうけど。
アルピナらしく「高回転型」をうたうものの、ディーゼルらしい底力も凄い筈。
これで車重が1.5tプラスだから、どう考えても遅いはずはない。
リムジン・ツーリング・クーペの3タイプがあって、
リムジンとツーリングには右ハンドルが、ATのみだけど設定あり。
価格は、リムジンの左ハンドル+6MTが698万円。
このリムジンを日本で使いやすい仕様で買うとなると、
右ハンドル仕様とAT仕様(右ハンドルはATのみなので必然的にこうなる)を
オプション選択すると、800万円近い価格になる。
それでも、アルピナ代を考えたらかなり安いのかな、と。
この類の車をたくさん扱っている会社だから、メンテナンスも問題ない筈。
気になる点は、まぁ価格は置いておくとして、
150台限定ってことと、整備拠点との距離と、そして環境政策の動向、ですね。
買える方は、どんどん買って普及させてください!!
追伸
やたらと高回転を使いたがるBMWのATとディーゼルの組み合わせって
いったいどうなるんでしょう?ちょっと気になります。
carviewから。記事引用ゴメンナサイ
ニコル、アルピナの累計輸入3000台を達成
BMWをはじめとするヨーロッパの高級車、高性能スポーツカーの輸入販売を手がける
ニコル・オートモビルズは、同社が総代理店を務めるアルピナの累計輸入台数が、
今年8月に3000台を突破したと発表した。
ニコルが日本におけるアルピナ1号車、『BMW ALPINA B7 Turbo』を輸入したのは1979年のことで、
15年後の1994年には輸入1000台を突破。その5年後の2001年には累計2000台を達成していた。
今回の3000台突破は、輸入開始以来30年目での快挙達成となる。
記念すべき3000台目のモデルは、スポーディーゼルの『BMW ALPINA D3 BiTurbo』。
3シリーズをベースに、アルピナ独自のツインターボ4気筒ディーゼルを搭載したもので、
日本限定150台のうちの1台だった。
Posted at 2009/09/16 10:46:46 | |
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2009年09月13日
先日、暇にまかせて「3県詣出をしよう」と思い付き、
R1を中心に、ひたすら走ってきました。
本当にそれだけです。
行程はというと、
浜松→R1→西富士道路→山梨県境のチェーン脱着場でUターン
→西富士道路→R1→沼津グルメ街道→伊豆縦貫道→R1
→R1で箱根越え→芦ノ湖付近の駐車場でUターン
→R1で箱根越え→R1→愛知県境のサークルKでUターン
→道の駅潮見坂で一服→そして帰宅しました。
10時頃に出て、13時頃に山梨県境、15時前には神奈川県境、
そして多少渋滞に巻き込まれましたが、20時前には愛知県境に到達。
ただ走っただけなので、特に写真もないですが。
燃費はEMV上でリッター23をコンスタントに記録。
これほど長時間今の車に乗ったことはなかったので、
購入から約10ヵ月、ようやく対話らしい対話ができました。
さて前置きが長くなりましたが、箱根の峠越えの最中に感じたことが。
普段車の評価の記事を読んでいて目にする、「挙動」とか「限界」の文字。
一般のドライバーが一般道でそれを意識することはない、と思っていましたが、
箱根を行きかう一般車を見ていると、そうでもないのかな、と思いなおしました。
青信号になった瞬間、尻を沈めて猛ダッシュするランクル200がいました。
プリウスでも追従できるレベルだったので、追いかけてみたんですが…。
そのランクル、タイヤをジュリジュリと鳴かせながら、2車線をフルに使って
車体をグラリグラリと傾かせ、猛烈な勢いで峠を駆け上がっていきます。
VSCの助けを借りてるんだろうな・・・と思って追走をやめようと思ったら、
後ろから僕の車をブチ抜いていった銀色の塊が。
なんと2代目MPVが、ランクルを越えるド迫力で爆走!!
抜きつ抜かれつを演じつつ、その2台はどんどん小さくなっていきました。
どう考えても、この2台は峠を攻める車種ではない。
舗装はボロボロ、細かい砂利も浮いていて、決して路面状況は良くない。
アップダウンやカーブの曲率は厳しいし、車体に対して道幅も狭い。
そんな状況でも、現実として、周りがドン引きする程のバトルを演じていた。
当然、車はかなり頑張っている、はず。
これで事故に至らなかったからよかった…。
一般道でこれだけのことをする人がいるわけだから、
やっぱり「挙動」とか「限界」の評価って大切なんですね。
自動車ジャーナリストの皆さんには、ぜひ頑張っていただきたいです。
っていうか、そこを評価できない人には文を書いてほしくないというか。
あと、早急にESCを国産車すべてに普及させることも大事だと改めて感じました。
無茶な運転を助けるためではなく、無茶に巻き込まれてアクシデントに至る人を
救うために。
Posted at 2009/09/16 11:07:53 | |
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2009年09月05日
carview より、引用ゴメンナサイ
http://www.carview.co.jp/news/0/114071/
サンバーの最終進化形。
顔、意外といいじゃないですか!
個人的に一番うれしかったのは、
バンのMT車の4WDが、すべてセレクティブ4WDになったこと。
これで多少は燃費も稼げるかな、と。
願わくばELもほしかったですが。
サンバーには、また乗ってみたいなと、思ってます。
ディアス・スーパーチャージャー4WDに、5MTで。
総額で150万ぐらいで、手が届きやすくなってますから。
車内で寝たりすることを考えると、レバーが邪魔にならないATがいいんですが
やっぱり3速ではキツイというかパワーが生かしきれなくてもったいないと思うのが、
所有していた者の本音。
後付けオートクラッチの購入でも考えましょうかねぇ。
Posted at 2009/09/05 06:02:02 | |
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2009年09月04日
「ディアスワゴン」発売。
carview記事から 引用ゴメンナサイ
http://feed.carview.co.jp/tb.aspx?t=news&i=114051
今は亡き「純」サンバーディアスワゴンと、この「準」ディアスワゴン。
皆さんはどう思われるだろうか。
反対なら、買わなきゃいいんです。
渾身の改良をした、バンを買えばいいんです。
「純」の中古価格が高騰したりしなければいんですが。
確かに、装備というレベルの話では「準」のほうが話題が多い。
でも、実際乗って話をしたら、誰もが「純」に軍配を上げると思います。
乗っていたから、わかります。
猶予は、あと2年程。
よりたくさんの「純」が街に出ることを祈ります。
そして「準」の本家が立ち行かなくなるまで売れることを。
Posted at 2009/09/04 05:29:07 | |
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