クラッチオーバーホール　と　オイルシール交換（その3）

3月13日（土曜日）　リカバリーします。

先週降ろしているので、手順がわかっているのと、固着も無くなっているので、比較的早く降ろせたかとは思いますが、そこはＤＩＹ。安物の小さなジャッキで上げるので、作業できる高さにするのだけで随分時間がかかります・・・。

お友達の山下おう吐さん、3コン3さんからの、レリーズフォークがおかしいのでは、とのアドバイスを頂きましたので、まずはレリーズ付近をチェック。
普通ですね～。うーん・・(〃￣ω￣〃ゞ

クラッチ側を見ると・・・。
すぐにわかりました。ディスクの向きが逆です。
比較的フラットな面をフライホイールに向けないといけないのですが、明らかにフラット面がこっち（ミッション側）を向いてます
(＠Д＠;　アセアセ・・・

親切に
Ｔ/Ｍ　ＳＩＤＥ
って刻印してあるじゃー。

さて、原因もはっきりしたところで前回、はしょった棒シール交換もやってみることに。

まずは、オイルパンをはがします。
それ用の工具もあるようですが、私はダイソーで買ってきたスクレーパを使いました。
やや小さめで刃の薄いやつをチョイス。
軽くハンマーで打ち込んでやります。一度入ると、それをきっかけにサクサク切れました。

外れました。
もう、23万キロ近いのでスラッジも多少は・・・。

次にクランクベアリングキャップを外します。
固くて簡単には動きそうも無いので、40ＬＢ［さんがあり合わせで作った工具？で外します。
この工具、ホントはこんな使い方はしません（当たり前？）。
エアコンの配管をフレア加工するためのツールのようです。
しかし、なぜ40ＬＢさんはこんなものを持ってるの?
エアコン取り付けとかしないでしょ？

ま、要するに真ん中に突っ込んだボルトを締めこむと、ベアリングキャップが抜けてくるという寸法です。

キャップ、外れました。
クランクメタル・・・初めて見たよ。
古い棒シールを除去し、付着している液体ガスケットも除去。
エンジンに組み込み、液体ガスケットを塗った棒シールを溝に差し込みます。
本日はここまで。
結局今週も40ＬＢさん家に泊めていただきます。
(* ￣▽)o□☆□o(▽￣ *) カンパァーイッ♪

ここから3月14日（日曜日）
オイルパンも古い液体ガスケットをきれいに剥がし、新しく塗りなおしてエンジンに取り付けます。