2009年10月22日
ひさしぶりの日記です。
日記というよりログ取りのようなメモ書き程度の日記です。
最近2輪の免許を取りたいと思っていまして、最大の難関でもある両親を説得するというところで、大人の意見がほしいと思い、会社の方に意見を求めた返答です。
あまりに参考になったのでとりあえずメモっときます。
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おはようございます。
所見報告より。
>みなさん、自分の息子がバイクの免許を取るといい始めたらどんな風に対処しま
>すか?よろしければ意見がいただきたいです。
うーん……難しいですね。
私自身、バイク事故を何度も起こしてもそれでも乗り続けてる友人を知ってて、指先を使う仕事(絵描き)なのに、怪我が怖くないのかな?と思ったクチなので。
まず頭に浮かぶのは、
「事故とか起こして怪我したらどうしよう?」
ってこと。
これは経済的な事とか相手の事とかもありますが、まずは息子の体が欠損したり不随になったりしたら、彼の将来とか夢とかが全部吹っ飛んでしまうこと。そして、その時に助けてあげられるはずの自分が、もう歳食ってるからどれくらい助けられるか不安であること。自暴自棄になってニートになったり最悪自殺したりしたら、絶望するしかないこと。
経済的なことというのは、保険もそうですが賠償金とか示談金が発生した時に、結局金を出すのは自分になるのだろうなと思うと憂鬱になりますね。
「ケッ! 結局自分の事かよ。子供より自分が大事かよ!」と思うかもしれませんが、親には子供が所帯持つまでの責任があるのです。20過ぎても。
で、お金は黙ってれば出てくるものではなく、いざという時のために貯金しておいたお金が主に使われます。
「いざという時」というのは、突発的な事故ではなく、将来設計も含めた未来展望に基づいて考えうるビジョンのことで、「子供が自分の夢の実現のために学校等に行きたいと思った時」「子供が結婚する時」「結婚して子供が生まれた時」「手術等、避けようが無い病気由来の入院の時」などがそう。
「バイクに乗りたい」>「許す」>「事故」>「賠償」「入院」「修理」等々……>「未来展望の崩壊」
それらの不安とリスクは、たぶん親御さんの頭に「ぶわぁ」と浮かぶのではないかな?と思います。
「俺の事だからオヤジ(オフクロ)は黙っててくれよ!好きにさせてくれよ!」と言いたくなっても、(できるだけ)言ってはいけませんよ。親だって出来る限り自由にさせてやりたい。「自己責任」として放っておけるものなら放っておきたい。でも出来ない。そういうジレンマみたいなものに悩んで、苦しんで、結局「許さん!」と言うしか無いのかもしれないのですから。
でも、まあ、結局はぶつかるしか無いと思います。
どうして乗りたいのか。
そうして車や公共機関ではいけないのか。
どうしてバイクでなければいけないのか。
バイクに乗ることで、何があるのか。自分がどう変われるのか。
何かあった時、どうするのか。
>実際乗りたいんですけどまずは親を説得するところからですかね。
「説得」を試みるのであれば、その辺を考えておかないと、親に負けます。
なにせ相手は、20年間クレイ君を(直接・間接的に)見続けてきた人間で、世間の荒波を生き抜いてきた百戦錬磨の常識人なわけですから(笑)。
勘当(今後の経済的援助・社会的庇護を捨てる)覚悟でぶつかれば、気持ちは通じると思います。
参考にならないかもしれませんが。
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とても参考になりました。
みなさんのご意見も聞いてみたいです、もし、自分の息子がバイクの免許ほしいと言ったらどう思われ、または対応なさいますか?
Posted at 2009/10/22 10:36:09 | |
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