気温が30度まで上がった昼下がり、10キロ程度走った後にタイヤ温度とゲージ圧を測ったタイヤ温度は40度前後でゲージ圧は260kPaでした。朝の気温20度の時のゲージ圧は230kPaでした。一般的には気温が10度上がるとゲージ圧は10kPa上昇するといわれますから、20度で30kPa上がるのはすごかねー。水蒸気圧のタイヤ圧に寄与する部分は全圧のせいぜい数パーセントといわれます。3パーセントとして7kPaくらいが加わったと考えるとこの変化は納得です。そこで窒素充填をした場合にどうなるかと考えると、、、タイヤ内の空気を抜いて窒素を入れるわけですが、真空にしてから充填するわけではなさそうなので、結局一気圧の空気に窒素を混ぜることになり、水蒸気は残ります。タイヤ内に結露していると思われる水分もありそうです。空気の80%は窒素ですから、気温によるタイヤ圧の変化を減らすためだけに窒素充填をするのは甚だ疑問だと思いました。しかしながら、「なんも変わらなかったわ」と納得したいから窒素充填をやってみることにします。ところで、年2回タイヤ交換の時に2.3にしてねとお願いしているのにタイヤショップさんがいつも2.5にして渡してくれます。なるほど、少しのことにも先達はあらまほしき事なり😅ではでは、、、