フォルクスワーゲン「ゴルフ」 : Volkswagen 「Golf」
初代 ゴルフI 17型(1974年 - 1992年)
ボクが初めて買った車です!当時としてはジウジアーロデザインによる斬新なスタイル、その卓越した走行性能、サイズを超えたパッケージングetc.
自動車たるやこういうモノ♪ その後のカテゴリーのベンチマーク的な存在は代を重ねても揺らぐことなく、6代目から4年というスパンで7代目が発表になりました。
昔に比べるとモデルサイクルが早くなり、モデルチェンジは旧型を古く見せる手法を用い一気に仕掛けて来るのですが、キープコンセプト!車としての着実な進化を盛り込む様になっています。
一見してゴルフである事を誇示するには、斬新な手法は取り入れずらいのも事実でしょうか^^;
しかし、内外装デザインやインテリアの質感、静粛性、安全性、環境性能といった面で進化しているそうです。
5代目 ゴルフV 1K型(2003年 - 2009年)
7代目 ゴルフⅦ
6代目ゴルフが、ボクも乗っている^^; 5代目から基本部分を受け継いだクルマだったのに対し、7代目となるこの新型は、横置きエンジン用に新たに設計された「MQB」プラットフォームを採用する、まったく新しいクルマとなっています。その辺は凄く共感を覚えますし期待していいでしょうか^^
Audi「A3」やこのゴルフから採用を開始すされた次世代モジュール技術「MQB」は、「Modular Transverse Matrix」の略で、横置きエンジン車用モジュールマトリックスを意味し、PoloクラスからPassatクラスまで、Volkswagenグループのほとんどの横置きFF車をカバーしようという優れたというか他社も喉から手が出る程欲しい^^;プラットフォームといえそうです! そして遂に^^;
従来の前方吸気・後方排気から、後方吸気・前方排気に変更された事がニュースですね!これによりエンジンをエンジンルーム隔壁に近づけることができ、エンジンルームを短くできオーバーハングも短くなり居住性も向上するに至った事でしょうか!
一部修正!エンジンの搭載位置を逆転 (シリンダーヘッドの方向が逆(排気が後方)になり、それに伴ってエンジン自体も後方のバルクヘッド側に傾けられています)で、前車軸の位置が43mm前方に移動したとの事です^^;
そのMQBは、初めからバリエーション展開を前提に設計し、可能な限り部品種類をミニマムにするよう配慮しているのが従来のプラットフォームとの大きな違いです。例えば、前述のように車種により異なっていたインパネの取り付けブラケットは、Golf、A3などすべて同じ部品を使うことになっています。
MQBのもう一つの特徴は、今後のパワートレーンの多様化に対応できるように設計されていることです。同じ車体構造で、エンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、代替燃料車など、さまざまな種類のパワートレーンを搭載できるように車体とパワートレーンを一体で設計しているそうです^^
大幅な軽量化も、新型の大きな特徴でマイナス38kg、シャシーのアルミ部品化によりマイナス26kg、装備類でマイナス12kgなど、徹底して軽量化を推進!ベースモデルで1050kgの車重を実現し現行比で最大100kgの軽量化にあたるそうです!この技術は他が追従できるか微妙ですが・・。そのくらいサプライズだと言っておきますね^^;
驚いたのが、1.4TSI。1.2TSIよりも排気量は200cc多いが、燃費やCO2排出量は、1.4TSIの方が優れる。1.4TSIは、現行ゴルフでもおなじみのユニットですが、新型には、「ACT」(アクティブシリンダーマネージメント)と呼ばれる気筒休止システムが採用されるのが特徴です。
新しい1.4TSIエンジンは、クルージング走行などの低負荷走行下において、4気筒のうちの2気筒を休止。エンジン回転数は1400‐4000rpm、トルクは2.55‐7.65kgmの範囲にある場合に、気筒休止が行われる。さらに、全エンジンにアイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを導入し、環境性能を向上させているのです。
それでいて新型1.4TSIユニットは、最大出力は現行の122psから140psへ18psパワーアップ。欧州複合モード燃費は20.83km/リットル、CO2排出量はなんと!112g/kmを実現。現行型の1.4TSIは、それぞれ16.13km/リットル、144g/kmだから、約29%環境性能を引き上げている計算ですね。
パワートレーンにはHVを含め色々なシステムがありますが、内燃機関の更なる効率化や可能性を追求し現代のテクノロジーを盛り込みブラッシュアップさせて来る手法に共感します♪
内燃機関そのもの!高効率な直噴エンジン「TSI」エンジンは排気量をダウンサイジングし過給機とのコラボが素晴らしいですし、タッグとなる7速になったダブルクラッチギアボックスの「DSG」トランスミッションとのシナジー効果を得ています。高い技術水準にも更なる期待ができる唯一の自動車会社といっても過言ではないでしょうか^^
さてこの新型となった7代目のゴルフですが!
その優れた燃費にも増して乗り心地や静粛性などが、格段に向上しているとの情報です♪同じCセグメントのライバルも良くなってきているので、ゴルフのアドバンテージは相当に薄れているのではないかと思っていたのですが、再度ゴルフが引き離したのはボクも可能な限り調べましたが細かい技術導入で得てるのは事実であると推理します!
P.S.
エレクトロニックパーキングブレーキが採用されてるみたいですね^^
自動車のブログですから^^; もう一言・・。
A地点からB地点まで、行きたい時に可能な限りの乗車人数で行けるというのが基本です。数多くある自動車の中からチョイスするとなると、スタイリングであったり実際の使い勝手が選択の基本になるとは思います。ですがその地で例えばゴルフやスキーをプレイする場合!行くまでに疲れてしまっては本末転倒です。その辺ゴルフは疲れないのは事実ですし、圧倒的なアドバンテージだと感じます。ましてや帰路もありますからね・・。
やはり長距離を高速移動するならば!一度選択してみるのもお勧めかと思います^^
早く日本仕様がみたいですし!勿論乗ってみたいな!!という事で(^○^)
Posted at 2012/09/07 12:16:42 | |
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