話題にしてしまった
CO2排出量について!EUで見てみると08年から、日本車等のMは09年から、
140gCO2/kmの自主規制が化せられます。1km走ったときのCO2排出量を140g以下にするという厳しい規制です。
これは2008年の欧州自動車工業会(ACEA)のボランタリープラン(地球環境保全のための基本指針)で、1Km走行するのに排出するCO2量の数値を示しています。最近ではガソリン、ディーゼル、バイオ~など燃料が多様化の状況になり、燃料毎のそれぞれでカーボン含有量が異なる為に燃料消費量(燃費)だけでは環境負荷を計れない市場の性格があります。そこでCO2に換算して表示するようになった訳で~日本の工業自動車工業会にもいいたい事もアリマスが、その辺はMが協調出来ない感があり遅れています。
お役所は結構早くから動いていたんですがね・・・それが実際の日本の現状!
Mの当面のターゲットはCO2排出量が140g/kmです。この数字を燃費にざっと換算すると、
EU的にはガソリン車では16.9km/L、ディーゼル車では18.9km/Lに相当します。日本ではこれが先ずピンと来ませんよね~ガソリンとディーゼルで数値が異なるんです!!ディーゼルに使う軽油とガソリンでは炭素の含有量が異なるために、同じ消費量だとディーゼルのほうがCO2を10%くらい多く排出する事になってしまうからでしょうか?無論、国産車との直接の比較は出来ませんが・・・
日本Mも2015年度新燃費基準をにらみ、積極的に燃費改善に取り組みますが、コスト増がネックとなりこれは、
アドバンテージを得られないばかりか路線転換も考慮しなければなりません・・・
今後採用が見込まれる有力技術は、すでにEU企業が先行しており、日本はディーゼルと共に後を追う立場で、
Tがリードするハイブリッド技術も、欧米での普及は限定的となってしまいました・・・日本では有利ですが高度なシステムを搭載している為~価格がやはりネックとなります!?
この値は、日本のクラス別の燃費規制と大きく違い、EUのM平均値です。そのMが販売した自動車の燃費の平均値!小型で燃費の良い自動車を多く販売しているMの平均値は低くなります。反対に、大型を多く販売しているMBやBMWは苦しい事となってしまいます。それじゃぁ?どうするんだ(@_@)
東京モーターショーが開催され訪れる方も多いとは思いますが、大胆なデザインも注目の的!
来ました
F700~1.8リッターというコンパクトなエンジンを搭載!注目してもらいたいのは中身!!
MBが環境への配慮、高性能、低燃費の融合を目指した未来型セダンのコンセプトカーではありますが、ディーゼル並みの経済性をガソリンエンジンで達成することを目指した
DIESOTTO駆動方式コンセプトを採用したエンジンを搭載しています。このエンジンの排気量はわずか1.8リッターというコンパクトさが特徴で、ディーゼルエンジンの自然着火方式とガソリンエンジンの両方の方式の、それぞれの燃焼方式の効率の良い領域を切り出して使い、2ステージターボチャージャーと、電気モーターもこれに組み合わされるというテクノロジーをワンパッケージにしたシステムとなっています。実用上も問題のない性能に仕上がっているそーです!
路面状況を2つのレーザー・スキャナーで事前に察知するアクティブ・プリスキャン・サスペンションは、刻々と変わる路面状況に対応して足回りの味付けを変更し、ロードノイズ、タイヤ振動を最小限に抑えている~
それも凄いですが・・・ ヴィジョン&ある程度コンセプトモデルとは言え具体的に公表できる事は、日本のMも驚いた事でしょうね~やはり相当なアドバンテージではないでしょうか?300EのBLUETECもですね~
どうも夢物語的であり、カタチだけの日本勢そうですが・・・
燃費は約19km/Lを想定し、2012年にEUが目指している規制値のCO2排出量~
120g/kmに近い127g/kmを実現しています。
凄いですね~このサイズで・・・5.17mのF700!
そしてP社GT2は、CO2排出量は300g/kmを切っています。530psでも298g/kmという値は驚くべき性能ではないでしょうか!P社~をライバルとするならCO2も見習うべきであろう日産GT-Rと言う事になります~
ニュルの速さは解ったがVTRからの走りは??CO2排出量を発表していないですよね??確か?
片手落ちです(*_*)そうは言っても注目の的であるのは間違いないですね!
次回は日本(日本車)のCO2排出量について、お伝えしたいと思います。
Posted at 2007/10/27 23:03:38 | |
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