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8月15日。長崎の精霊流し。
爆竹を鳴らしながら精霊船を流します。まあ、流すといっても川や海に流すのではなく、流し場に船を運んでいくという感じなんですが。。。

その昔、長崎では本当に船を流していたのですが、どんどん大型化していったため、長崎港に本当に流すのは禁止となっています。県外の人たちにとっては、粛々と行われることなんでしょうが、長崎では、豪快に大量の爆竹を鳴らしながら船を送り届けます。爆竹はいわば塩と同じ意味で、悪霊なんかを爆竹の破裂音で吹き飛ばし清めるという意味があるようです。

 
精霊船の形は概ねこんな感じが一般的な形です。


 
船の流し場当たりでは、これが最後と言わんばかりに箱ごと残りの爆竹に点火！なんてことも。。

 
まあ、こんな時、なぜか一生懸命頑張っているこの方々がタマに爆竹の標的になったりしてます。（笑）　しかし、この方々達、この暑い中、上のように重装備で警備にあたってくれてます。本当にお疲れさまでございます。

 
道には爆竹の残骸。これが、翌朝になると、パッと何事もなかったように綺麗に掃除されております。これがまた、見事です。



東洋一とも言われる規模の浦上天主堂。そこの前を通る精霊船。
なんとなく、和華蘭文化の長崎。ここは日本と融合した東洋文化と西洋文化が同居している街でもあります。鎖国時代から開国へ。文明開化。世界最後の被爆地。激動の街。長崎。

そんな長崎をふとこの写真で思い出してました。故人に思いをはせながら。。。

浜町アーケード入口の前の中島川を少しだけ川に沿ってあるくと眼鏡橋があります。

眼鏡橋のランタンは黄色。また、川に浮かぶランタンが何とも言えない眼鏡橋との相性の良さを感じます。

ここは、屋台などが無く落ち着いた感じで、カップルの方イベント会場で楽しんだ後、ゆっくりと話をしながら散策できるポイントとしても人気があるようです。



そして、この近くにあるイベント会場は「中央公園」です。SLがある公園！と言った方が解る方もいらっしゃるかもしれません。

ここでも、湊公園と同じようなイベントがたくさん組まれています。規模としては、湊公園までには及びませんが、ゆっくりとイベントを楽しみたい方はこちらの方が良いのかもしれませんね。



ということで、始まっています！2012 長崎ランタンフェスティバル！ぜひ！行ってみてください！そこには、異国情緒溢れる長崎の姿があります。

イベント等の日時を確認するには→長崎ランタンフェスティバル オフィシャルサイト

現在では長崎の２大祭りとも言われる『長崎ランタンフェスティバル』が、本日から始まりました。旧正月を祝う「春節礼祭」。長崎中華街の方々が始めたこのお祭りは、今では、長崎市のイベントとして大きく成長いたしました。約15,000個といわれるランタンが長崎の街を彩ります。

ということで、早速、行ってきました！見物客の数もまずまずでは無かったでしょうか。平日に開幕ですので、ピークはやっぱり、土日ということになるんでしょうね。

ということで、まずは、本会場「湊公園」から。。。

各種イベントが開催されるこの公園は、見物客でごった返します。
　
メインオブジェでございます。今年は龍年にちなんで、登り竜でございました。




初日のイベントの一つ「琉球国祭太鼓エイサー」です。沖縄の伝統舞踊なんだそうです。太鼓の音と踊、そして、笑顔。力一杯、元気を頂きました！そうこうしていたら、獅子舞がお客さんを頭からガブッ！縁起ものです。（笑）


ここには、本物のブタの丸焼なんかも祀られています。思わず、お参り。。。


会場としては、本会場だけに一番！華やかにランタンが飾られています。



そして、お腹が空いたら。。。肉まんの湯気がタマラナイ。。。


ということで、次は、新地中華街～浜町をご紹介します。

長崎西海岸線通りの国道202号線。長崎方面から神之浦町を過ぎ大瀬戸町に入ったすぐ？の雪浦の橋の手前で、「つがねの滝→」という標識に出くわします。その雪浦川の支流で標識に沿って走って行くと15分ぐらいで到着します。

そこで待ち受けている入り口？がこれ。。。


何やらおどろおどろしいような雰囲気のトンネル。看板には300mと書かれています。



看板とは裏腹に？実際は、150mぐらいでしょうか。。。到着です。



ちょうど、この辺りは、夏にはキャンプが出来るようになっているようです。売店とかかれた建物もあったりしてました。


秋ということで、落ち葉が岩の上に落ちていました。なんとなく、秋の滝は悲しいような雰囲気を受けたのは私だけでしょうか。




この滝は落差20mとちょっと小ぶり？な感じがしますが、長崎百景に選ばれています。



深い緑に包まれ、マイナスイオンたっぷり。穏やかな気持ちに浸れます。また、この淵は水深は50cmぐらいで、子供たちの水遊びにはうってつけでしょう。

長崎西海岸ドライブのちょっとした寄り道。そんな感じでも楽しいかもしれませんね。