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2012年04月15日

53 第9回 「わたしの五選」絶版車五選~さっさん。編~


絶版車から5台選出する、そういう企画に参加してみました。

http://feed.carview.co.jp/tb.aspx?t=blog&i=26101793&h=80c71


第5位 トヨタカローラスパシオ

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いわゆる、カローラから派生したモデルで、この代のカローラファミリーとしては唯一デジタルメーターが装備されたもの。詳細は後ブログにて。とにかくかようにダッシュボードが低く、アイポイントの高い視界が生み出す、運転のしやすさは必見である。
ルミオンなんぞ作るのではなく、スパシオをそのまま正常進化させればよかったのだ。
以前、プリウスαを試乗した際、営業さん曰く、いまでもスパシオ消滅を惜しむユーザーが意外に多い、とのこと。


第4位 トヨタソアラ(Z30)

もちろん、Z10も素晴らしきクルマであり、このZ10の2800GTに父が乗っていたこともあり、思い出深いのだが今回はZ30を選出。ちなみに今でもZ10のキーケースとキー本体、キーアクセサリー一式が実家に保存されている。

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この有機的曲面でデザインされた外観は、重みがあって迫力があり、一目でソアラだとわかるもの。
ソアラらしくハイテクノロジー満載でありながらも、2500ccターボモデルもしっかりとラインアップしており、なかでも2.5GT-TのLパッケージはソアラのキャラクターを存分に体現している。

実家の近所にこのソアラがあった。4000ccのアクティブサス仕様。一度乗せてもらったことがあるが、まさにその走りは今でも忘れられない。段差のいなし方などは異次元であり、余裕あるパワーとともに非常に贅沢なクルマだったと今でも思う。


第3位 マツダルーチェ

ベンツらしいデザインではあるが、こういう古き価値観を擁したクラシカルなセダンが好きである。
ロイヤルクラシックよりも、リミテッド・グランツーリスモに乗りたい。

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第2位 マツダカペラ (GD型)

昔、高校生のころ、ある教師がこれのセダンに乗っていた。とにかく今から見るとおっさん臭いデザインではあるが、このくらいの大きさのセダンが日本国内でも扱いやすいはず。このカペラはグレーが良く似合う。

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SGサルーン。後席ヘッドレスト、アームレストがないのが時代を感じさせる。
ちなみに2000ccディーゼル車のみタコメーターが装備される。

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SGサルーン・セレクション。

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SG-X・プロフィール。このあたりが標準グレード。

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SG-Xi・プロフィール。

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XG-X。4WSが選べるグレード。

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ホワイトサルーン。なんとも時代を反映したグレードである。

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リミテッド。いわばこれが最上級グレードになるわけだが、しっかりと5速マニュアルも用意されている。

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SG-R・プロフィール。CGモデルはどちらかというとスポーティ指向である。

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SG-Ri・プロフィール。

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XG-R。4WSが選べるグレード。

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なんと、グレード名が「4WD」である。またこのグレードには5速マニュアルのみの設定で、とても潔い。


第1位 日産レパード

本当にいろんな歴史に翻弄されたクルマであり、とにかくF31(2代目)とJ32(Jフェリー)が注目されがちであるが、レパードの真骨頂は初代モデルである。

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デビュー当初はパワー不足の否めないエンジンラインナップであったが、後のマイナーチェンジで3000ccが追加される。また、姉妹車であるレパードTR-Xも存在した。

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そしてなにより素晴らしいのが2ドアハードトップである。視覚的にリアが重く見えてしまうのだが、大きなガラスエリアでグルリと囲っている。なんとも色気があり、スペシャリティさでは随一の出来である。
このデザイン、しっかりと見直されるべきだろう。

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なお、カタログ写真はすべて自前のものであり、拝借したものではありません。
ブログ一覧 | クルマ評論 | クルマ
Posted at 2012/04/15 13:54:35

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この記事へのコメント

2012年4月15日 22:03
こんばんは!

2位に、カペラがくるあたり、さっさん。らしいですね(笑)。
コメントへの返答
2012年4月17日 0:10
こんばんは!

この実直さ、私の好みでもあります(笑)
すごくいいデザインしてますよ。
2012年4月16日 20:29
 この度は、わたしの五選にご参加いただき、ありがとうございます。

 5位のスパシオは、110系カローラをベースにした初代ですね。^^

 今ではシエンタが後継という形になりましたが、さすがに110系の頃は急ごしらえな印象が強く、初期型の2列目子供用は不評で、結果的に売れたのは平凡な2列仕様でしたね。^^

 それ以外の30ソアラ、ルーチェ、カペラ、初代レパードは、それぞれ情熱が伝わるモデルでしたね。^^

 30ソアラだけ試乗したことがありますが、それでもV8・4Lは未試乗。意外だったのは、3LモデルのAT同士で2.5Lターボ以上に走りが軽快であったことですね。^^

 やっぱり、レパードは初代が一番ですよね?それだけに、もっと早く新型VGが搭載されていたら、翌年発表されるソアラに、高級スペシャルティークーペとしての地位を確立されることはなかった…と思うのです・・・。

 あの時代のカペラは、プレリュードと共に4WSを売りにしてて、フルタイム4駆もまた売りだったので、平凡なファミリーセダンながら気合入ってましたね。それだけに、90年代に低価格車として復活してイメージが低下したのが勿体無かったです。;;
コメントへの返答
2012年4月17日 0:24
そうですねぇ、さすがにオーソドックスな2列仕様が売れるのもうなづけます。
デザインのしっかりさを考えれば、いまでもシエンタと対等なポジションに置くことができるかと。

ソアラは3000ccのほうが軽快でしたか!!
パワーにものを言わせるのであれば2500ccターボも楽しい選択ですが、3000ccが最もクレバーな選択なのかもしれませんねぇ。

さて、レパードですが、おっしゃる通り初代が一番です。当時のレパードの初期型、ターボ追加時、3000ccをトップに据えた最終型、そしてレパードTR-Xの最終型のカタログを保有しておりまして、そこからの画像ですので、カペラとともに、画像的にもレアなブログができたかなぁ、と自負しております(笑)

もちろん、Z10ソアラのデザイン力の高さもわかりますが、優雅さ・色気ともに初代レパードのほうが上をいっているのではないかと思っています。
パワー一辺倒な時代に生を受けたがゆえに、ソアラという大きな敵に立ちはだかれる、という悲運を背負ったクルマでした。セダンの6ライトウインドーも実にクリーンな印象を醸し出す、本当に他のクルマのお手本となるようなデザインをもっていたはずなんです。

カペラはマツダの拡大戦略の餌食となってしまったクルマですねぇ。プロセスは違えど、日産のサニーと同様な運命をたどってしまいました。
2012年4月16日 20:34
 連コメです。^^

 となりの五選として、毎回参加者の五選をブログで紹介しているのですが、今回は当方からは思いもよらなかったサプライズな選択が光ったさっさん。の五選を掲載したいと思うのですが、いかがでしょうか?
コメントへの返答
2012年4月17日 1:02
ありがとうございます!大歓迎です!
ぜひ、よろしくお願いいたします。

あと、画像はそのまま使用してくださって結構ですよ^^
2012年4月21日 0:18
こんばんは。はじめまして。

第3位のマツダルーチェに反応してしまいました。
私が11~18歳まで、家の車がこれの前期型2.0リミテッドでした。
選んだ理由が「ベンツみたいなデザインで大きなボディ、かつ車内が広くて安い」からだったそうで・・・。
(エンジンがV6の2.0のシングルカム、今では驚きの18バルブ)
高級オーディオのような正立カセットデッキが今でも印象的で、マツダらしかったと思います。

この頃は5ナンバーフルサイズでも堂々とした車が多かったですよね。
コメントへの返答
2012年4月22日 0:06
遅くなりました。
ルーチェを始め、あの時代のマツダ車は正立型のカセットデッキを装備した例が多かったですね。あの角ばったデザインはベンツっぽくもありましたが、レシプロエンジンとロータリーエンジンをしっかり用意した意欲作だったように思います。昨今のセダンは幅が大きくなり、3ナンバーとなる例が多くなりました。セダン没落と言われておりますが、サイズは小さくとも訴求力の高いセダンは作ることができるはずです。そうしたセダンが増えれば、セダンも見直されるのではないか、と思いたいですね。

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「56 「日本よ ①」 http://cvw.jp/b/318994/27196528/
何シテル?   07/22 18:14
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