「万年筆のインクを交換する」 面倒な作業だが、それが所有する喜びである。
わたしは「Cross」社の万年筆をよく使用している。
インクはPelikan。ドイツのインクメイカーである。
今まではPelikanのブリリアントブラックを使用していたのだが、少し変わった個性が欲しいと思い、同社のブラウンを購入した。
購入した場所は、わたしの大好きな銀座にある「伊東屋」。わたしは文房具も好きで、ここに行くと最低1時間は時間を潰せる。
さて、わたしの万年筆は、カートリッジインクではなくコンバーター式である。
そのため、インク補充もインクボトルから吸い上げないといけないのだが、その面倒さがとてもいい。
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こちらが、今まで使用していた「Pelikan 4001 Brillant-Schwarz」。
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そしてこちらが今回購入した「Pelikan 4001 Braun」。
インクを交換するためにまず万年筆の洗浄から始める。
ペン先をコップに入れた水中に入れ、コンバーターのねじを上下させ、インクを洗い出す。
何度となく繰り返した後、一日程度乾かし、水分を吹き飛ばす。
もう一度言うが、この面倒さがいいのだ。
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こちらが書いてみた感じ。
正直、ブルーブラックにするか、ロイヤルブルーにするか、このブラウンにするか非常に悩んだのだが、書いてみた印象としては「とてもいい」。
少しレトロな感じがたまらない。
そして、またもやCX-5の試乗をしてきた。今度はブラックマイカの20S。
相変わらず、スカイアクティブのテクノロジーには驚かされるが、やはり緊張感を強いる走りには少しばかり異を唱えたい。
その3日後、その店舗にCX-5のディーゼルがようやく入ってきた、とのこと。
合間を見つけて試乗してきたい。
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Posted at
2012/04/20 23:52:34