最終テストでエンジン(実際にはキャブレターシステム)が実用に耐えるかを調べることになります。始動性、耐熱性、再現性などで安定的な性能を期待できるかのことです。色々試しましたが案外素直で燃料調整の反応も良好でした。燃料調整のスクリューの反応は十分理解できるレベルで変化しますのでさわっていると面白くなってイジリたくなってくるようです。ただし常に濃い燃料で廻りたがるのでプラグかぶりには要注意。ということで今回のタイトル写真は標準装備のキャブレター調整用のマイナスドライバーに決定です。エンジン廻りはほぼ期待どおりの(マフラーを除いて)結果になったと思います。フレームについては不安だったフロント廻りは問題なく機能しているし、多少倒しこみの荷重が少なくても軽くコーナリングするように思えます。リアサスは通常の道路上での使用ではまったく問題ありませんでした。ということで今回のプロジェクトは終了です。次回はいつになるか判りませんがまたチャレンジ終了すればアップしたいと思っています。プロジェクトとしては今回のフレームの進化型(エボリューションモデル)イタリア語のエボリッツイオーネです。エンジンについてもインジェクションシステムの改造をチャレンジしたいと思います。
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2021/06/10 18:37:19