ホイールを塗装して装着しました

スイスポオーナーの皆さんからは賛否両論だというZC33S純正ホイール。
個人的には結構好みの形状で、以前からSX4に流用を考えていました。
ただしギラギラのブラック&ポリッシュ仕上げは僕の車の車齢には合わない…。
そう思い最近の購入候補からは外れていたのですが、諸般の事情(夏の暑さに頭がやられるなど)により、うっかり衝動買いしてしまいました。

そのまま装着も考えましたが、実物を見るとやはりブラック&ポリッシュがイマイチ…。
そこで、ホルツのメタルクリアを塗装し、ブラック部分をガンメタに、ポリッシュ部分は輝度を抑えて全体の雰囲気を落ち着かせることができないかと考えました。
新車外しのほぼ新品ホイールにスプレー塗装をしてしまうのは少し気が引けましたが、調べてみると何とかなりそうなので塗装決定！


ただし、一番の問題は塗装場所でした。外での塗装が望ましいのでしょうが、天候に左右されますし、塗装しても怒られなさそうな場所も近場には無く…。
考えに考えた結果、模型用に自作した塗装ブースを段ボールで拡大し、自宅で塗装することに決断。段ボールをたくさん貰ってきて仮設ホイール塗装ブースを作りました。

(↑奥に見えるのが自作模型用塗装ブース。粉塵が舞わずに吸い取られるように、手前側を段ボールで拡大)

塗装の工程としては、お風呂で洗浄、脱脂、マスキング、ミッチャクロン、ホイールカラー、ウレタンクリアです。
今回は元の塗装を活かすのでヤスリ掛けはしていません。耐久性は未知数です。　
ホイールカラーやウレタンクリアは模型用のスプレーより噴出量が多いので自作塗装ブースで吸い切れるか不安でしたが、部屋の中に粉塵が舞うまではならずに塗装を終えられました。

(↑センターキャップの黒との差で色の変化具合が分かります)

素人の缶スプレー塗装なので、メタリック粒子や艶が一定で無かったり、埃が入りまくっていますが、近くで見なければ分からないレベルには仕上がったかなと思います。


良いのか悪いのか自分でもよく分かりませんが、イメージしていた落ち着いた雰囲気に仕上がったので、ひとまず合格としたいと思います。