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イイね!
2016年10月15日
読書の秋
読書の秋  札幌ではここ最近、急激に気温が下がり一気に秋が深まっている。
「確か先週まで半袖だったはず・・・」と思うが、それは毎年のことだと苦笑いしてしまう。
それでも今日のような秋晴れは実に気持ちが良く、北海道の短いつかの間の秋を楽しもうと思う。

 そんなわけで「読書の秋」である。
白状すると数年前から、寝る前に本を読むことが習慣になっていたので
「読書の秋」なんてカッコのイイものじゃない。
寝付く前に、ベッドで少しだけ読書をするのはなんとも安らかな気分になる。
区切りをつけることもなく、眠くなったらパタンと閉じて寝る。

 読む本はやはりクルマに関するものばかりだ。
そして今、数か月に渡って読み続けているのがTOP画像にある
『自動車のメカはどうなっているのか~エンジン編』である。

 実はこの本、私が買ったものではない。
家内がまだ私と知り合う前に購入したもので、
彼女によると「少しでもクルマのことが知りたくて」手にしたものだという。
かなり古い本だが、今調べてみるとかなり評判の良い本らしい。

 複雑で難しいエンジンやミッションの構造を、非常に分かりやすく丁寧に解説してくれている。
圧縮比やECU、シンクロメッシュや減速比など、単語としては知っているけれど、
その中身については「知ってるようで知らない」ことが載っている。
ときどき解説の理解に頭を悩ませるのだが、
それよりなにより、分かってはいたのだが自分は何も知らなかったということを痛感させられる。
無知にもほどがある、と思うほど自分は本当に自動車のメカに関して無知だった。
とはいえ、この本を読破したからといってメカに精通するというほど甘くはない。
実際に手を汚さないことには、本当に理解したとは言い難い。

しかも脳ミソが既に50年落ちなので、1回や2回読んだくらいではまったく頭に入らない。
10代のころ「若いうちは記憶力が抜群だからいいね~」と
大人たちが口を揃えて言ってた意味がようやく分かった。
しかしモノは考えようで、この記憶力の著しい衰えは「何度読んでも新鮮」という
新たな感動をもたらしてくれる。
そんなわけで、何度も同じページを読んでは「そうだったのか~!」と感動している。

 この本は専門家からも評価が高いのだが、
「GP企画センター編」とあるだけで、著者に関する記載が一切ない。
一見、メカニズムに関する解説だけに思われがちだが、
「・・・フィン付きのオイルパンはアルファロメオ伝統である」
「ダブルクラッチが決まったときの快感は、
 マニュアルミッションを運転する者にのみ許されたものである」など、
味のある表現も随所に見られる。
この本を書いてくれた人は一体どんな人なのだろうか・・・。

 私がこの本を読んでいるのは、何度読んでも面白いからである。
知らなければいけない、知っておいたほうがいい、というのもあるけれど、
知らなかったことを知るのは何より楽しいことだ。
ラウダの著書も2冊持っているが、ところどころ理解できない部分もあった。
12気筒時代のクランクシャフトとフライホイールに関する改良や
バルブ挟角の話などは???なところがあった。
それがこの「自動車のメカは・・・」を読むようになって、
「そういうことなのか」と納得できた。

 そんなわけで、1年中「読書の秋」となっている。
最近はやっぱり懸案事項のミッションに関するページを読むことが多い。
クルマの部品というのはどれもそうだが、
シンクロメッシュって頭のイイ人が考えたんだな~。
 

ブログ一覧 | その他 | 日記
Posted at 2016/10/15 21:57:30

イイね!0件



この記事へのコメント
2016/10/15 22:47:00
凄く興味深い本ですね☆

しかも機械的な内容も理解しやすいように
解説してるだけでなく、味わい深い洒落たコメント
もありと読むと面白そうですね!

僕も数年前に購入した、ポールフレール著の
「ハイスピードドライビング」という本を読んで
ヒール&トゥを意識したペダルの例として
フィアット・ウーノターボのを紹介してたりと
いつの時代も伊車の走りの拘りを感じた
事を思い出しました!
コメントへの返答
2016/10/16 00:23:45
徹底的に解説が書いているかと思いきや、その部品や機能の歴史などもあり、かなり興味深い一冊です☆
そんなこともあって、一粒で二度美味しいの連続なんですよ(^^)

なんと!あのポールフレール先生の名著を読んだのですか!私も読みたいです!
それはきっと将来はイタリア車に移行する暗示なのかもしれませんよ~!
2016/10/16 00:07:11
・・・記憶力が衰え何度も同じページを・・・
まだ軽傷です。
私は同じ本、CDを何度か買っちまいました。
コメントへの返答
2016/10/16 00:25:11
先輩!恐れ入りました!
私もいずれそうなりますので、そのときはよろしくお願いいたします(^^;
2016/10/16 04:00:24
オムツ交換はおまかせ下さいね
(しまった!僕のほうが年上のようですわ、笑)
コメントへの返答
2016/10/16 08:01:44
亡き父にならって、オムツのお世話になるのは人生の終わりの数日にしようと思っておりますので大丈夫です。

ところで・・・どこかでお会いしてますよね?
2016/10/16 07:02:24
子供の頃から見返し、読み返しが習慣と言うか当たり前だったなぁ。
一人っ子で友達もいなかった(笑)からか、一人遊び上手と言うか本はボロボロになるまで読み返すから、中身はホトンド暗記状態。気に入った本は保存用にもう1冊買い足したりして。
車雑誌なんかもこの勢いで読み込むと、下らない知識が脳に溜まってくるくる。。
最近の雑誌は中身が薄いけれどね。
映画は初回から終映が当たり前。気に入った作品は台詞が言えるヨーになってた(爆)

「その調子で勉強したらアンタ東大に行けるよ」
親に散々言われたなぁ〜。。。
コメントへの返答
2016/10/16 08:10:28
なるほど・・・監督さんの並々ならぬ知識はそういった背景があったのですね。
ジャンルを問わず、いつも感服させられるコメントの数々・・・・納得です(^^)
私も足元にも及ばないものの、次から次へとクルマ雑誌(主にF-1雑誌)を買えなかったものですから、手にした1冊は隅から隅まで読んだものでした。でも、下らない知識でもどこかで役に立ったりしますよね。メカに関する知識は下地がないから頭に入っていないのですが、人間同士のエピソードみたいなものは、ある意味玩具箱の宝物みたいなものです。
映画の台詞っていいですよね~!今度お会いしたときは、その辺のお話も(^^)

幼少期にものすごい勢いでクルマの名前を覚えたときに、私も似たようなことを言われました(^^;
2016/10/17 22:36:27
何度読んでも面白い本、ありますね(^^)

自分の場合は昔読んでつまらないなと思ったけれど、今読むと非常に勉強になるなと思う本なんかもあります。

黒澤元治のドラテク本がそれです。

読んでわかったつもりでも、なかなか実践には生きませんがw
コメントへの返答
2016/10/18 21:24:25
そうなんですよ!昔買ったラウダの著書なんかもそうなんです。
昔は予備知識がなくてさっぱりわからなかった本でも、今読むとナルホド!と感動したりします。

ドラテク本もそうですね~!また買ってみようかな・・・(^^)
いやいや、それでも知ってると知らないでは大違い!知ってこそ、実践に生かせるというものです(^^)
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「それでいいんじゃないか・・・ http://cvw.jp/b/322204/38949587/
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