ROSSAM F950  

この手の胡散臭いパーツは今まで乗ってきたクルマでも手を出したことがありませんでした。
その理由が謳い文句にもあるトルクアップ(へー)パワーアップ(ほー)オーディオ音質向上(それで？)燃費アップ(だから何？)といった特に興味も無い文言が書かれていたからです。

今回このマユツバ系のコンデンサーに手を出したのはSMTの動作不良・故障・トラブルなどの事例を調べるためにネットの海で溺れかけていたとき、どこかのサイトで書かれていた内容に動作遅延や不良(エラー)が出る原因にリレーやハーネスの焼け？から来る抵抗値の上昇でSMTアクチュエータやポンプ作動時の瞬間的な電圧低下が関係してるかも？的な書き込みがありました。
たしかにSMT車はエンジンをかける前(オルタネータで発電する前)からSMT油圧ポンプを作動させたり、エンジンをかけた後も変速の度にアクチュエータを作動させたりとMT車やAT車に比べバッテリーに負担が掛かりやすいのかと推測しました。

取り付けついでにバッテリーのマイナスを外しリセットをしました。リセット後の始動は16分間アクセルに触れずにアイドリングで放置・学習させました。

今回ROSSAMのコンデンサを購入した理由は商品の謳い文句のひとつにコンピュータ系のレスポンスアップ(各部センサー類の応答が高速化)とあった為、興味が湧き購入しました。

取り付け後の感想は、、、9割以上SMTの不調は改善しました！！！
まず【クラッチのつながる速度がワンテンポ遅い症状】は朝一のミッションオイルが温まってない始動～3分間を除けば完治しました。
次にシフトレバーをR→N→Sやその逆に動かしたとき【インジケータ表示ではギヤが入っているけどアクセルを踏むと空ぶかしになる】症状もなくなりました。今のところ。

まさか治るとは・・・しかも完治するとは思ってなかったのでびっくりです。

他に体感できたことを挙げると
ステアリングのレスポンスアップ(後退時に気付きました)
暖気中のマフラー出口からの湯気・水滴が増え水たまりが出来るほどになりました(さらに完全燃焼に近づいた？)くらいでしょうか。トルクアップなどはあまり良く分かりませんでした。

今回はコンデンサ初体験ということもありFシリーズの一番安いモデルを購入しましたがF8400やX-CAPなどのフラッグシップモデルにかなり興味が湧きました。たぶん近いうちに買いますです。