ツインのリアハッチを外から開けよう２

前回の続きです。
この度の流用で一番問題になったのが、ワゴンＲオープナーと純正キャッチのリンクです。
ワゴンＲ用オープナーは下に押し下げる事でロックを解除させようとしますが、純正キャッチは上に押し上げる事でロックが解除されます。

ステーを作るとか色々考えましたが、純正キャッチを車体から外して眺めていると、前所有者が取り付けた簡易版室内オープナーが下に引き下げる事で解除させる事に気が付いたので、これを使ってリンクさせます。

ラッキーなことに鉄製のワイヤーで端もワッカにしてくれていますので、作業は至って簡単です。

ワゴンＲ用オープナーのロッド取付穴にワイヤーを通して、端のワッカを助手席側のキャッチ取付ボルトと友締めすれば完成です。

これで外からオープン出来るようになりましたが、これで終わりでは有りません。
ロック・アンロックをキーレス連動にしないと便利じゃありませんから。

幸いなことに後付のキーレスが４ドア用ですので、ガンモーターが２個と配線が２ヶ所余っています。
これを１個づつ使ってロック・アンロックをキーレス連動にします。

配線をリアまで引っ張ってきて、ガンモーターをキャッチが付いている袋になっている場所の運転席側に取り付けます。
付属のロッドを適度な長さにカットして、ペンチ２本で最適な角度に曲げれば完成です。

もっと苦戦するかと思いましたが、以外に簡単でした。

オープナーで開けることが出来なくなったときの保険で、キャッチの純正ロック解除ロッド取付場所に、ガンモーター付属のロッドの余りで写真のような簡易室内オープナーを取り付けました。

これは純正位置に付けているので、上に押し上げることによってロックが解除されます。

内装を戻して完成。
外からは前回の状態と見た目は何ら変化はありませんが。（笑）

使用しての感想ですが、非常に便利です。
デザインも私的には違和感がないので、取り付けて正解でした。