ＦＣ君快適化計画その１

R35 ＧＴ－Ｒ、ＦＣ、ビートと一般的には実用性の低い３台のクルマを所有していますが、一番乗る機会が多いのはＦＣ君です。
それはこの３台の中では圧倒的に実用性が高いからです。

しかしそのＦＣ君、最近のクルマのレベルで考えると、「快適」という言葉からはほど遠いことは間違いありません。

そこで抜本的な改善はムリとしても、少しでも快適性をあげるために、「快適化計画」を進めることにしました。

その第一弾は暑さ対策。

ＦＣ君のエアコンは、あまり効きがよくありません。

うちのクルマをエアコンの効き具合がいい順に並べてみると、以下の通りとなります（もちろん体感レベルです）。

ＧＴ－Ｒ＞ＢＭＷ＞シルビア＞＞＞＞＞ＦＣ君＞＞ハチロク＞ビート

ＧＴ－Ｒはとにかく良く効きます。
ついでＢＭＷ、シルビア（Ｓ１３）、ここまでは外気温が何度になっても快適さを損なうことはありません。

しかし、シルビアとＦＣ君との間には大きな壁があります。
ＦＣ君以下は曇り空ならまだしも、３０度以上で日差しが強い日には、エアコンが負けてしまいます。

エアコンの能力アップはムリそうなので、あとできることは、なるべく熱をもたないようにすることです。
特にこの大きなリヤガラスをなんとかしたいところ。


というわけで、コーティングでお世話になっているシンズさんを訪問。
事情を話して、リヤガラスにウインドウフィルムを貼ることにします。

さてここで悩んだのが、どの程度の透過率のフィルムにするかです。

自分としてはできるだけ色の薄いものにしたい（というか本当は貼りたくない）。
そもそも真っ黒なのは好きではないですし、充分な視界が確保できなくなるのも困ります。

一方断熱効果を考えると、ある程度透過率の低いものの方がよいとのこと。
「うーん、難しいところですねえ」とナリシンさんと二人でしばし悩みます。

そしてナリシンさんからのご提案で、透過率２８％の断熱タイプに決定。
早速作業できるとのことなので、代車で一旦自宅に戻り、夕方引き取りに行きました。

出来上がりを見てみると、なかなかいい感じ。


思ったより違和感はありません。

車内から見ても充分視界は確保されているようです。


自宅に戻ってから、さらにチェック。
リヤハッチを開けてみると、それほど濃くないのが分かります。



でも真後ろからだと車内の様子はあまり見えなくなったようです。


自分としては濃くも薄くもなく、ちょうどいい感じで仕上がりには満足。
あとは少しでもエアコンの効き具合がよくなってくれればいいんですが、どうでしょうね。（＾＾）