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来年の車検では剝がします。

ジュリアを引き渡してまいりました。

2004年の11月から乗り続けてきた愛機「アルファロメオ2000GTV」ですが、本日をもって私の元を去ることになりました。幸い新オーナーは私がよく知る人物で、３世代続きの「クルマ好き」ということもあり、比較的安心して引き渡すことができました。また、ガレージも同じ市内なので「今生の別れ」ということにもならず、これからもジュリアには会えそうな感じです。

最後の「弄り」は、内側ライトリムの網の交換となりました。

東川の某所にて、いよいよドライバーの交代をしました。

普段からマニュアル車に乗っているので、運転にはすぐ慣れたようです。

しかし、ジュリアの助手席に乗るのはＫＩモービルの試乗で滝の霊園に行って以来かも???なかなか新鮮な体験でした。

最後は、ガレージに収めてお別れです。

表情がそれほど悲しそうでもないので、ジュリアも納得のオーナー交代なのでしょう。これからも達者でな～(^_^)/~~~

オーナーになってから間もなく外したジュリアのバンパー（前•後）。

KIモービルから送られてきたそのままの状態で保管していたのですが、梱包がしっかりしていたのでコンディションは、ほぼ当時のままを保っていました。

午前中の雨も上がり、ちょっと風が冷たいながら晴れ間が差してきたので、ジュリアをガレージから出してみることにしました。

オーナーになって間もない頃は、冬眠中も何度か厳寒の？ガレージを訪れてエンジンをかけるようにしていましたが、寝ている愛車を寒い中無理やり起こすこともない、ということでバッテリーのマイナス端子を外す以外は放置状態というのが越冬の常でした。

今シーズンも、そのやり方で１８度目の冬を越しました。昨年秋のキャブ調整が効いているのか、何度かのクランキングでエンジンがかかり、近所をちょっとドライブしてまいりました。

さて、次の車検までに何回乗れるかな？

2021年も、残り数時間となりました。

私は、これから恒例の？「年越しカウントダウン・ライブ」に出かけてまいります。それだけ、今年は音楽に始まり、音楽に終わる年だったなぁというのを実感しています。もちろん自粛しなければならない期間もありましたが、その間にも自分の曲を作ったり、珍しくギターの教則本を買って練習してみたりと、ギターを持ってちょうど40周年に相応しい？１年だったかなと思います。

その分、クルマに費やす時間は必然的に少なくなってしまったかな～と…。イタ車仲間が次々と愛車を手放していったということもありますが、２輪生活を復活させたこともあって、ジュリアに乗る機会は少なかったですねぇ。
それにしても、自分がまさかドイツ車のオーナーになるとは、思ってもみませんでした。納車から、早２ヶ月が経とうとしていますが、本当に素晴らしいクルマです。（今のところは…）今後、どんなトラブルがあるかわかりませんが、イタリア車でいろいろ経験してきているので、大概のことには驚かないだろうと思います。（頼れる主治医イチカワ・オートワークスという存在もありますし…）
とにかく、来年の末頃までにはコロナ騒動が一段落し、2022年が少しでも明るい１年になることを願って、今年最後の記事としたいと思います。

今年、いろいろとお世話になった皆さま、良いお年をお迎えください。