昨年の12月、小豆島に行った派いいが、時間切れで結局道の駅は2か所しか回ることができず、肝心の「小豆島オリーブ公園」は行けずじまいでした。
行こう行こうと思いつつ、ようやく行く機会を設けました。今日天気よかったですので^^
ルートは下のとおり。
今回も岡山県の日生市から出ている瀬戸内観光汽船のフェリーを利用し、小豆島の大部に向かいます。
乗船料は1030円、往復割で(復路のみ)10%引きになります。
まぁ、前回と前回と同じですな。
小豆島内で使えるオリーブバスの1日フリーパス券が1000円で、フェリーの発券所で購入できるらしいので今回は購入しておきます。(結果的には損でしたが、まあ何でも経験ということで)
今回の目的地は小豆島の「道の駅 小豆島オリーブ公園」のみで、島内のルートは下記のようになります。前回の「小豆島ふるさと村」よりも、ちょっと遠いですね。
さて、前回はバスで苦い思いをしたので、今回はちゃんと計画を立てておきます。
[行き]
〇フェリー
日生港発 12:35
大部港着 13:45
〇バス 北廻り福田線
大部 13:51
小豆島中央病院 14:30
〇バス 坂手線
小豆島中央病院 14:32
オリーブ公園口 14:40
[帰り]
〇バス 坂手線
オリーブ公園口 18:29
小豆島中央病院 18:37
〇バス 北廻り福田線
小豆島中央病院 18:50
大部 19:29
〇フェリー
大部港発 19:40
日生港着 20:40
とまぁ、これが正統派の計画となります。
ただ、この経路だと後でいろいろ困りましたが、まあそれは後でご紹介。
とりあえず、大部港に到着しました。(13:45)
そして、前回は乗り過ごしてしまったバスに乗るため、確実にバス停に。(13:51)
で、バスを乗り継ぎオリーブ公園口に(14:40)
公園口の「口」って何だよ?とか思っていましたが、ようやく意味が分かりました。
実際のオリーブ公園は坂の上で、今回降りたバス停はその坂の下にあるわけです。
道の駅がある坂の上まで行く便もあるようですが、その便数はかなり限られるようです。まぁ、バスで1区画程度なのでそれほどは困らないかなと。
ちなみに、このオリーブバスではだいたい1分刻み程度でバス停に止まります。
バスが時速30km/H だとすると、0.5km/min なので、バス停は500m間隔はで設置されているということになります。500mなら歩けるかな、という理論です。(肉眼で見える距離だし、他に選択肢ないですしね)
1.香川県 道の駅 小豆島オリーブ公園
この日は中国(?)からの観光客が多くきており、かなり賑わっていました。
小豆島はギリシャのミロス島と姉妹都市関係を結んでいるだけあって、そこかしらにギリシャを思わせるものがありました。
アテネ像なんか、ミロス島とは直接関係なさそうですが、ギリシャを連想させるにはいい像ですね。
記念撮影している人が絶えなかったので、写真を撮るのに一苦労でした。
まずはコレですね。
300円でした。
(オリーブオイルの歴史に気を取られて)はっきりした記憶はないですが、おいしかった気がします。
小豆島では明治のころからオリーブ栽培をしていたというのは全然知りませんでした。
昭和のころには、大型機械を導入していたそうです。
で、恒例のお土産コーナー。
中国からの方が多く、賑わっていました。
小豆島の東部には醤油メーカーがあり、有名らしです。
その醤油とオリーブオイルのカステラがありました、ホテルで一人暮らしをしている身としては、ちょっと買いにくいですね。
たぶん、これぐらいがちょうどよかったんでしょうが、今回は小さなカバン一つできているので、土産物には手を出しませんでした。
おもしろい企画で、公園の敷地内のオリーブの葉っぱを、ラミネートフィルムで「しおり」にしようというものです。四葉のクローバーのようなもんですね。(ラミネートの費用が120円くらいだったと思います。手ごろですね)
さて、まだまだ時間があるので、温泉に浸かって時間をかせぎましょう(笑)
この建物の3階に「サン・オリーブ」という日帰り温泉があり、100円でバスタオルとフェイスタオルのセットをレンタルしています。入湯料は700円です。
結局、温泉に1時間以上はつかっていましたね。
で、食事。ここ「サン・オリーブ・レストラン」は、15:00~17:00までは準備中なので、温泉で時間をつぶしたというわけです。(17:00)
分かりやすく、実質的には3択しかないようです。
とりあえず、カレー(750円)に、オリーブ牛コロッケ(350円)をトッピングしたコロッケカレー(1100円)にしておきました。
あまり期待はしていませんでしたが、実はうまいです。
これで750円なら、また食べたいです。ちなみに、ご飯大盛で+50円らしいです。選ばなかったのは失敗!!
ちなみに、「オリーブ牛コロッケ」とは、「小豆島産オリーブのしぼり粕を配合した特別なえさで育てられたオリーブ牛がたっぷり入ったやわらかほくほくのコロッケ。」だそうです。(パッと見たところ)肉は見当たりませんでしたが、こんなもんでしょう。
ゆっくり飯を食ったところで30分程度です。(17:30)
バスまで1時間はあるので、公園内を散策しながら時間をつぶすことにします。
本当は近くの喫茶店に行く予定でしたが、営業時間が18:00までだったので、計画変更です。
「ふれあい広場」ということになっていますが、これは金がかかってそうですね。
ギリシャ風車で、これは見栄えがいいですね。この公園のシンボルというのがわかります。
でも、張りぼてで使っていないのがもったいない。せめて回転するようにしてほしかったですね。
オリーブの木も今はシーズンオフ(だと思います)。
適しているのは、初夏のころでしょうか?
時間を潰すにも限界があるので、ちょっと歩いておくことにします。(17:45)
となりのバス停「オリーブヶ丘」も観光用の店のようですが、残念ながら閉店しています。
そこからバス停を2つ3つ歩いたところで「この先が山道だな」というところで、バスを待つことにします。25分くらいでしょうか。この時間が長い!!こんなことから、サン・オリーブでコーヒーでもすすっていれば良かったです。
さて、寒い思いをしてバスに乗って小豆島中央病院で乗り継ぎです。(18:37)
ここで13分、次のバスを待つことにします。(バスは目の前だが、時間になるまで乗れない)
ここで失敗したと思うのは、バカ正直にターミナルである「小豆島中央病院」を乗り継ぎ場所にしてしまった点です。つまり坂手線は30分サイクルでバスが出ているので、早めに出発してお店がいくつかある「東洋紡績渕崎工場跡」にでも行っていればよかったのです。(ここなら時間をつぶすのに困らない)
途中、バスの運転手さんにクレームを言うおじさんがいたものの、どうにか大部港に到着。(19:35)
日生港到着(20:40)
京都の大文字のようなものでしょうか。(野焼きではないと思いますが)
「ひなせ」であることのアピールですかね。
ということで、日帰り小豆島旅行は終了です。
やっぱり、日帰りだと各地を回るには時間がかかり、各地の観光をするには不便ですね。
せめて、原付程度のレンタルでもあればよかったのですが。