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（画像はプロが作ったお手本）

今日は国家試験の、曲げ板金の試験日だったので
朝6時前に起きて試験会場へ行ってきました。

寸法は試験開始の10分前に発表されたんだけど、
X=270でした。270は練習で1回も作ってません（＾＾；
いつもX=250で作っていたので一回り大きいんですが
本体が大きくなると1ミリの誤差が大きく響いてきますね。


とりあえず鉄板に罫書をして切断開始までは凄い順調。
曲げ加工も、本番パワーでいつもより力が入ったので綺麗に曲がりました。
突合せ溶接も全く問題なし。

上鍔も難なく終わって底鍔加工、底板作成までは良かったんだけど、
底板のセットにめちゃくちゃ時間を要しました…

強引にハンマーで叩き込んだせいで底鍔が変形して、
おいたときめっちゃカタついていて、修正に1時間以上費やしました。

試験時間は5時間で、それを過ぎるとどんどん減点されていくんだけど
4時間54分の時点で、もう修正をあきらめて提出しました（＾＾；

高さは完璧、上側サイズも誤差1ミリで抑えて減点無し、R部もOK、底の径もゲージ通り
直角もそれなりに出てたから減点は少なそう。

底板の深さは・・・？一応16ミリのゲージを当てながら溶接したけど
底板がボコボコになってるから自作ゲージでは計測不能だったｗ

あとは本体のすわりが悪いぐらい？その他の精度はまあ完璧にしたはずなので
減点は多くて10点ぐらいと思われるので溶接部から水漏れしなければ合格出来そうです。
（練習時と違って自分で水漏れチェック出来ない）


とりあえずめっちゃ疲れた。5時間の死闘でした。