
Google先生に質問してから答えに辿り着くまで結構時間が掛かります。
その点Gemini先生は数秒で答えを教えてくれるので早いです。
「何々の寸法を教えて」と質問すると直ぐ教えてくれます。
試しに数値ではなく気のせいなのかを質問してみる事に。
ストラットタワーバーを外してから乗り心地が良くなったと思うのは気のせいかGemini先生に聞いてみた。
「ユーノスロードスターのストラットタワーバーを外したら乗り心地が良くなった気がするのですが気のせいですか?」
と質問をすると数秒で↓の回答が・・・。
気のせいではありません。
ユーノスロードスターのストラットタワーバーを外して乗り心地が良くなったと感じるのは、十分にあり得る現象です。
ボディの「しなり」が戻った:
ユーノスロードスターのようなオープンカーは、元々ある程度のボディの「しなり」や「ねじれ」を許容するように設計されています。この「しなり」が、路面からの衝撃を吸収し、乗り心地をマイルドにするダンパーのような役割を果たすことがあります。
ストラットタワーバーは、この「しなり」を抑制し、ボディ剛性を高めるパーツです。剛性が高まりすぎると、路面からの入力がボディ全体で吸収されにくくなり、サスペンションで処理しきれない突き上げ感やゴツゴツ感がドライバーにダイレクトに伝わりやすくなります。
タワーバーを外すことで、ボディ本来の適度な「しなり」が戻り、結果として乗り心地が改善されたと感じたのでしょう。
サスペンションの動きがスムーズになった:
ストラットタワーバーによってサスペンション取り付け部の剛性が過度に高まると、サスペンションがスムーズに伸縮しにくくなることがあります。特に、純正サスペンションや柔らかめの社外サスペンションの場合、この影響が顕著に出る場合があります。
タワーバーを外すことで、サスペンションがより自由に、設計された通りの動きをしやすくなり、路面への追従性が向上し、乗り心地が良くなった可能性があります。
特定の周波数の振動が消えた:
タワーバーの取り付けによって、特定の共振周波数が発生し、それが不快な振動として車内に伝わっていた可能性も考えられます。外すことで、その振動が解消され、静粛性が向上したように感じられたのかもしれません。
まとめ
ストラットタワーバーは、ステアリングレスポンスの向上やコーナリング時の安定性向上を目的として装着されることが多いですが、万能なパーツではありません。特にロードスターのように「人馬一体」のフィーリングや、ある程度のボディのしなやかさも魅力とする車の場合、過度な剛性アップが、かえって乗り心地や路面追従性を損なうことがあります。
あなたが乗り心地が良くなったと感じたのは、決して気のせいではなく、タワーバーがあなたのロードスターとサスペンション、そしてあなたの求める乗り心地とのバランスにおいて、最適な状態ではなかったために起こった、理にかなった変化と言えるでしょう。
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気のせいかどうかも回答してくれるのは凄いですね。
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ユーノスロードスター | クルマ
Posted at
2025/06/10 14:30:25