カゲカロのブログ一覧

昨日ですが、またアルトの整備をさせてもらうべく、お友達が勤めているスタンドに行って、リフトをお借りしました。

毎度の事ながら、本当に有り難く思っております！Ｙサン、いつもありがとうございますm(_ _)mﾍﾟｺ!



昨日の作業内容は只１つ、ラジエターロアホース継ぎ目からのＬＬＣ漏れ補修です。

先日漏れを確認してから、何度となくその様子を見てきました。車の下に体を滑り込ませ、腕を伸ばして左手でロアホースのバンドを増締めしたのですが、完全には止めることが出来ませんでした。単純に締める力が弱くて、まだ足りなかったのか、或いはラジエター側にクラックが入って漏れているのか、ずっと気掛かりでした。場所が場所なだけに、下からしっかり覗き込んで、確認したいなと思っていました。

リフトで上げて、作業しやすい体勢でバンドを増締めしてみると、想像以上に緩いような感じがしました。しかし、締め過ぎも危険で、下手をすると、真鍮製の取り付け口を割ってしまいます。十分気を付けて作業しました。バンドを緩めてホースをさらに奥まで挿し込み、そしてからキッチリと締め込みました。

場所がかなり入り込んで、漏れ具合を直に目視出来なかったので、デジカメで撮って、その画像を見て判断しました。かなりのスローリーク状態なので、時間を掛けてチェックする必要がありますが、一晩おいて見てみても漏れた痕はないので、たぶん大丈夫ではないかと思っています（＾＾；


このように、これからも日頃の点検を怠らずにしていきたいです。
年齢的にも、あちこちトラブっても仕方ない車ですからねー(T-T)ｺﾜｲﾅｰ!


作業はこんな感じでやりました（＾＾）

一昨日の話なのですが、注文していたアルトのパーツがあれこれ届きました♪


今回頼んだパーツは、



フロントガラス枠のモール
リアゲート周辺のグロメット
無鉛ステッカー
ボンネットを開けた時に使うつっかえ棒とそのステー
ルーフモール（左右）
ルーフモール先端部のキャップ
給油口のブッシュ

と、こんな感じです。

フロントガラス枠のモールは受注生産品なのか、揃うまでに２週間近く掛かりましたが、それ以外は全てメーカー在庫品だったそうです！




・・・スズキ恐るべし(汗)




しかも、これだけ頼んでも１マソ少々で買えましたので、とても有り難かったです(T-T)部品が出なくなってからジタバタするよりも、有ると分かった段階でキープしておくのは、精神衛生上良いものだなと再確認しました。

ですが、これらをこのままタンスの肥やしにしておいては意味がありません。然るべき時が来たら、躊躇なく投入するつもりです！

ステッカーやグロメットなんかは、すぐにでもやりたいとこですがね(^-^;


それにしても、こんなにも地味なパーツが即座に出せるくらいの余力がスズキにあるなら、インタークーラーのサクションパイプを新品で出してもらいたかったなー(T-T)ﾄﾎﾎ…

この所、休みの日はずっと車を構っていますが、今日も例に漏れずアルトを弄っていました。朝からお天気が気掛かりでしたが、雨に降られる事もなく何とかやりたい事が出来ました。

それがコレ↓





今度は、助手席側のドアのちり合わせです（爆

最近あちこちアルトのちり合わせをやっていますが、１か所がビシッとくると、他もキッチリ合わせたくなってしまうんですよね・・・。言われないと分からない部分かも知れませんが、ドアを開閉する度にトホホな気分になってしまうようでは、折角のアルトも浮かばれません。前回は運転席側を合わせましたので、今日は助手席側を合わせました。

作業工程は、右側となんら変わらないので、具体的には申し上げません。ジャッキを２個架って車を水平に保ち、フェンダーの内側からヒンジにアクセスして調整しました。相変わらず悪戦苦闘しましたが、今回はかなりビシッと来ました♪



インナーフェンダーを外した所なのですが・・・



泥汚れやら葉っぱなどをキレイさっぱり洗い流す事が出来ました♪



他にも・・・



一部割れが生じていたインナーフェンダーも、こうしてアルミテープで裏側から補修しました。これなら、泥汚れなどの侵入も防ぐ事が出来ます。



そして何より～



ここまでキレイに合わせる事が出来ました♪不安だったドアとボディの前後の隙間もほぼ均一で、遠目でも違和感がありません。これは、運転席側では成しえませんでしたので、嬉しかったです！

・・・でも、そうなって来ると今度はまた運転席側もやりたくなってしまう訳で・・・orz

この後、キレイに洗車して完成しました。マークⅡも一緒に洗車したので、今日は疲れましたー（＾＾；

アルトもマークⅡも、お手入れをしていかないとならない場所がいくつもありますが、こうして地道に仕上げていきたいです。そして、もっともっと車との距離が縮まればいいなと思いますね（＾ｖ＾）～♪

昨日の話ですが…



仕事場の寺務所にいた時に、外から大人の方５人くらいで、何やら話をしている声が聞こえてきました。ちょうど、私のアルトを停めてあるすぐ隣でです。

「もしかしたら、オレのアルトを見て懐かしがっていたりしてー♪」と思ってそば耳を立てて聞いてみると、ツインカムターボがどうの、インタークーラーがどうのと、かなりマニアックな話をしているではありませんか！

「こりゃー、いっちょ行ったるかな！」と、鍵を片手に外にあるアルトまで行ってみました。



「こんにちはー♪」と、そこにいる人たちに話し掛けてみました。大体５０歳前後の方々でしょうか、中には若い方もいましたので、昔懐かしい車を皆に教えてあげているのだろうと思いました。

「とてもキレイに乗っていますね～！これって最初のアルトワークスですよね？」と尋ねられたので、

「そうですよ！よくご存知ですね～。昔乗られていたのですか？」と、逆に尋ね返した所、まさかの返答が・・・






「いや、開発に携わっていました。」




と仰るではありませんか！！

「ええええ－－－－！！」と驚愕したのは言うまでもありません。聞くところによると、入社当初からアルトワークスの開発に携わり、ちょうどヘッド周辺を担当していたそうです。

そこですかさず、「この車、ステムシールやらあちこち腰下以外手を入れたのですが、ブローバイをかなり噴いて、オイル消費も著しいのですよ・・・。」と嘆いた所、

「ごめんなさいねー、もともとシングルカムをベースにしたからオイルの戻りに限界があって・・・。こうしてかさ上げして、なるべくいかないようにしたんだけど、回転数も上がって、なかなか難しくてね・・・。」

なんて、開発者の生の言葉で当時の苦労話を聞かせてもらえました♪



いやー、本当に驚きました。昔スズキに勤めていてと言う檀家さんは、場所柄多いのですが、まさかこの車のこのエンジンの開発に携わっていた方がいたとは思いもよりませんでした。「このカムカバーのＴＷＮＣＡＭ１２の文字が浮き彫りになっていたり、プラグカバーが赤いのがカッコいいんだよねー！」と仰った時の笑顔がとても印象的でした。

来週は、この方の家の法事があるのですが、残念ながら私の担当にはなりませんでした・・・。でも、かえってそれで良かったかなと思います。私がしたなら、読経中、気が散って集中出来ないかも知れませんから（＾＾；

ですが、来られる日には必ずアルトで出勤しますと約束しました。時間があれば、開発者の『お説法』を聞かせていただけたらと思っています～（＾皿＾）ｖﾆｼｼ!

初めて手にした軽自動車が、初代アルトワークスRS-Sとは贅沢すぎでしょうか！？走行性能も、現代の車に負けない程の走りで、ハンドルを握る度にワクワクさせてくれます。日常の足車として末永く乗っていけるよう、日々のメンテナンスを怠らないように、大事にしていきたいです。