プライスレスでした(*^^*)
今回、Trump International Hotel Waikiki Beach Walkに泊まりましたが、サービス良かったです。
特に子供に対して。
昨夜、無事日本に帰ってきました。あまりにも疲れてバタンキュー。
というのも、またしても機内でDr.コール(滝汗)
到着まであと3時間以上。出て行きましたよ、軽症を願って。
行ったら、CAたちの悲愴な顔。嫌な予感。
70歳ぐらいの日系男性。顔面、四肢蒼白、冷汗著明。Ⅱ-10。Radial Aは頻脈でやや微弱。トイレで息苦しくなり、倒れていたとのこと。見た感じ重症。家族によると数日前から、息苦しいと言っていたとのこと。ハワイでは高血圧などで掛かっているが、詳細は不明。CHFかと思ったけど、眼瞼結膜は真っ白。よく見るとあちこちに皮下出血あり。直ちにルート確保、酸素吸入開始し、ポンピング。しかし、相変わらず烏合の衆のようにCAがあたふたしてるので、ものがスムースに出てこない。血圧計があったが、騒音でうるさい機内ではよく聞こえない。かなりイライラしたけど、助かったのは、ナース一人、女医さん一人いたので気分的には楽でした。それに近くに座ってる人が心疾患を持っており、SpO2モニター、手首ではかる自動血圧計、それに胸に直接当てると心電図が分かるモニターなど持っておられ、おかげで人手不足をまかなえたのはラッキーでした。徐々に意識は回復。どうやら2日前からタール便を何度もだしており、数年前から抗血小板剤をもらっていたらしい。消化管出血によるショックと診断。補液でどうにかバイタルは安定。トータル1000cc使用。機長にお願いして、優先着陸してもらい、機体横まで救急隊、検疫のドクターに迎えにきてもらいました。
前回、NY便内で強直痙攣を起こし、呼吸停止に陥った症例のときは機内で医療従事者が俺たった一人だったので、CAに怒りまくってましたねぇ(笑)
でも、Active bleedingだとヤバいなぁと思いながら、10分おきにバイタルチェックするフライトは疲れました(滝汗)
これで機内でのエマージェンシーコールは4回目(汗)
Posted at 2012/01/13 11:38:44 | |
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