WRC Group Bの時代

80年代の中頃、WRCにグループBっていうとんでもないカテゴリが有りました。

僅か1ｔ程度の車重に500～600馬力のエンジンを載せ、ダウンフォースを稼ぐ為にものすごいウイングを取り付けたモンスターマシンが公道を走り廻ってた時代。

公道を走るF1みたいな感じだったかな。

この頃のBカーの放つオーラと言ったら半端じゃ無かったなぁ。

YouTube見てたら、この辺の映像がUPされてて思わず見入っちゃった。


WRC グループBの時代



Group Bs Greatest Rallys: Sanremo



やべえ、超カッコ良いっ♪

昔ブログでシルエットレーシング時代のスカイラインを取り上げた事があったけど、これもやっぱり80年代の中頃だったんだよね。

ちょうど中学～高校生位の時期に車やバイクに興味を持ったので、この時代のレーシングカーが未だに一番イカシてるって刷り込まれてるんだろうなぁ。

角ばった車体にでっかいスポイラー、ワイドトレッドの足回り、堪らないっス（^-^;A

画像は、なんとAW11改のグループBカー！
結局1回も走らないままグループB自体が終わっちゃった（T-T)

何しろ化け物みたいな車が全開で走ってるのに、海外の観客ったらコースギリギリに立ってるので何人も死んじゃったんですよね。
向こうの人は自己責任って事でやってる訳だけど、日本じゃ主催者の責任になっちゃうので公道レースが根付かない大きな原因になってるのが残念。

昔は鋸山でヒルクライムとかやってたけど、やっぱり観客が死んじゃって中止に追い込まれちゃったんだよね。

サーキットとは全然違った魅力が有るんだけどなぁ。

バブルの頃にお台場を封鎖してF-1を開催するなんて噂が有ったけど、やれてりゃあまた違ったかも知れないなんて思ったり。


吉田拓郎　-今日までそして明日から-