目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
永らく愛用していました1DINヘッドユニットが故障してしまい交換することになりました。
購入したのはKENWOODのU565SDです。
今の物の故障は、ほとんど固定ディスクと化したMP3ディスクが機構部の問題なのか異音がしてイジェクトできなくなったものですから、こんな使用法であれば駆動部分のないメモリーが使用できる機種であること。
また、今のは電球部に赤セロファンを貼って、車体側のイルミに合わせるためにイルミ色を青から赤に変更したという曰く付きなので、今度の物は弄らなくともイルミは赤であることが絶対条件でした。
2
また開けたくないカオスな部分を開けてしまいました。
さらに今度は配線をし直すとはおっくうです。
幸いスピーカー配線のギボシの向きも一緒だったので、バッ直するプラス電源線のギボシを加工しただけで終わらせることが出来ました。
前の物は15Aと5Aの二系列のプラスが入っていたのですが、今回は10A一本です。
省電力仕様なのかな?5Aの電源線は今後の拡張性を考えて念のため、5Aヒューズと共に温存しました。
ちなみにバックアップがないとメモリーが落ちるのがいやなので、セオリーに反してバッテリーは繋ぎっぱなしで作業をしています。
バッ直のプラス電源を弄るときは一瞬で死んでしまいますので、本当に恐ろしや。
それ意外は簡単と思えた配線ですが、右のミッドとツィーターを反対に接続してしまっていることを閉じる前に確認した時に発見したのは秘密です。
やはりチェックは必要ですな。
3
ハイ!完成しました。
前のはさすがにディスプレーは赤化出来ずに青いままでしたが、今度は真っ赤です。 (^_^;)
ミニゴリとの干渉も大丈夫でした。
4
この機種のポイントであるSDカードへのダイレクトボタンがアクセントになっています。
この機種は表面が光沢のある仕上げがされているのですが、触ると手の脂で曇ったようになってしまうのが気になりました。
手近にあった模型用のポリマーコーティングを使用しますと、テカテカ、スベスベになり気になる曇りを取ることが出来ました。
また、ちょっと触った程度では再発も防止できるようで、なかなかお奨めできる方法だと思います。
5
ディスプレイの表示は初の日本語対応です。
さすがにドット液晶なので表示の品質は今ひとつですが、まあ目をこらして見る物でもありませんので暗号のような記号が流れた前の物より漢字が読めるだけでも感動物です。
また、最近の流行かも知れませんが結構ディスプレイ表示はカスタマイズできるようになっているのですね。
昔はこの表示自体が機種の特長であり、その表示も機種選定の一つであったことを考えると良くなった物です。
6
新旧比較です。
今は無きAZZESTでMP3のディスクがかかる出始めの頃の中級機でした。
壊れると惜しくなるもので、高級感は今でも感じられる外観です。
作りもしっかりしているのですが、このころでも中国製でした。
取り外し後、中のディスクを救出しようと思いましたがハンダで下板を兼ねる基盤が止められており分解不可能な設計のため断念しました。
ちなみにU565SDの作りは値段相応でさらにちゃちくなっており生産はマレーシアでした。
ipodより安いこの値段なら買い換えも容易ですが、いつまで持つのかな?
7
夜になって、イルミとの共演を撮影しました。
イルミを入れると、ディスプレイ表示が減光すると共に反転して眩しくないように減光するように設定してみました。
8
メーターも含めて色合いが統一できています。
ちなみに色はRGBでバリアブルに調色できるのですが、当たり前っちゃ当たり前ですがR成分だけでOKで、調色は不要でした。
ちょっとでもGが入るとアンバー、Bが入るとパープルになってしまいます。
R値を下げるような方向でのみセッティングしました。
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