番外どころか、本道だったりして・・・・
バカに成り損ねちゃった ので、
時計ネタは意図的に外してきました。
触れると物欲も高まってしまうという厄介な病気を患っているので・・・・
とは言え、単に新たな時計の購入をしていないだけで、交換ベルトの購入、電池交換やメンテナンス類は今まで通り行っていましたから生活が変わったわけでは無いのですが!?
しかし、頑張れば出来るんですよね! 9か月も物欲を制することが出来たんですから・・・・・
とは書きながら、
チープカシオをネタとして取り上げていますが・・・・・
まぁ、その時の紹介品は殆どが過去購入物でしたし、
価格も1,000円前後から3,000円クラスですから時計というより“アクセサリー”“ファッションアイテム”という認識で・・・・・
ということで、今回は大陸マーケットを覗いた時にアクセサリーを一つ買ってしまった報告です!
あくまでも、時計では無くアクセサリーですよ! (笑)
アクセサリーとは言え、8~9か月ぶり、長く我慢できたのだから自分自身を褒めてやりたい!!!!
さて、本題に入る前にもう一つ雑談にお付き合いください。
皆さんのコピー商品に対する認識は、どんなものですか?
自分の認識は、
・ コピーされる商品はブランド力が高く高額または入手し難いレア品とかで、いわゆる高根の花
本物を買えない人がお手頃価格で購入するモノ
・ そして、そのコピー商品は一目では分からない精巧なモノか、雑な作りで直ぐに見破られるモノかの違いがあるにしても、とりあえず似せる努力をしたモノ
しかし、そんな認識は大陸では通用しないようです。
拘らないというか、割り切りというか、真面目さの欠如というか・・・・
物は試しにこちらを見て下さい。
Ali Express を徘徊していた時に見つけた時計、いや、アクセサリーです。(笑)
あぁ、面倒臭いですね!
以後は、仮称で“時計”と呼びましょうかね!? あくまでも仮称ですよ・・・・
どうですか?
どちらもファッションセンス良い風に商品写真がアップされていますが、製品自体は同じ? いや 似たモノですよね? 貴方だったら、どちらを購入したいですか?
大陸マーケットを覗くくらいですから価格にはうるさいですよね?
もちろん、同じ商品だったら安い方が良いに決まっていますよね!
ちなみに、右側が4.91ドル、左側が22ドル です。
4倍以上の価格差ですね! そんなに違いがあるように見えますか?
右の安い方でもカラーバリエーションは10種類ぐらいありますから、好みに合ったモノを選べます。
カラー違いを2~3表示してみますかね。
どのカラーが、お好みですか?
それにしても、商品写真にも力を入れていますね!
スモールインデックスなど細かい部分までぴったり合わせて撮影するなんて・・・・・
あれ?
針に立体感が無い!
印刷じゃん!
国内での販売製品だったら、安価で粗悪だとしても一応は稼働するムーブメントを入れますよね?
最悪の最低商品でも、動かないダミー針を貼り付けて立体感を出すくらいの努力はしますよね?
立体感が一切ない印刷だけの商品が存在するなんて、信じられます?
そして、明らかに左商品のコピー品ですよね?
そして、本家でさえ22ドルの製品・・・・
認識 崩壊したでしょ!?
左側本家22ドル商品は、ちゃんと稼働する針が付いています。
というか、日本製MIYOTAムーブメント使用を謳っていますから、それなりのクオリティーを売りにした製品となるようです。
何しろブランド名(社名?)が、メジャー(MEGIR)ですから!(笑)
世界的にはさておき、中国ではブランドとして確立している様でAli Expressでは「Shop By Brands」に選定されていますし、取り扱いはMEGIRのオンラインショップの形を取っていますから販売先としては素上の明らかでは無い他店よりは安心できますかね!?
ただし、それは商品クオリティーの話であって、本筋はやはり大陸然としているのかもしれません!?
同じMEGIR製のこちらをご覧ください。
日本にも輸入され販売されていますが、こちらのリューズガードの形状に見覚えはありませんか?
自分も縁の無い価格帯の時計なので詳しくは無いのですが、こちらが本家になるようです。
ちなみに、商品名は「MEGIR DIVER‘S CHRONOGRAPH」となるようですが、商品説明には堂々と「パネライタイプ」と・・・・
まぁ、これは製造元というより、日本の販売店の方が悪いと思えますが、元々似せた製品だからこそ付いたコメントとも言えるし・・・
大体、3気圧防水(生活防水)の時計に「本格ダイバーズ」の表現を使っている商品説明が・・・
長くなっちゃいましたが、結構 力を入れて作っていると思いません?
こんなの見せられると、デザインが気に入れば生活防水ダイバーズだって良い時計に思えちゃいますよね!?
10%割引で16,000円くらいですか?
ファッション時計の価格帯ではありますが、付いている価格も妥当に見えたりして・・・・・
でも、これを買っちゃったら「アクセサリー」との言い訳は効きませんよね!?
間違いなく「時計じゃん!」と言われます!
まぁ、妻なら価格に関わらず言うと思いますが・・・・
やっぱり、時計を買っちゃぁ駄目ですよね!
許されるのはアクセサリーだけですから・・・・
ところで、両者の違いって何でしたっけ?
確か、形状とかは問いませんでしたよね?
前の文章を思い出してみよう!
価格も1,000円前後から3,000円クラスですから時計というより
“アクセサリー”“ファッションアイテム”という認識で・・・・
価格 ・・・ だけ?
ということで、大陸から「アクセサリー」を買いました!
(やっと、本道に戻りました。)
購入商品の大陸画像がこちら
えっ、同じじゃないかって?
確かにモノは同じですが・・・・ 間違いなく、アクセサリーです!
ねぇ!
ちゃんと、条件満たしているでしょう!?
それに時計の様な精密機械だったら、こんなプチプチに包まれた簡易な包装で届いたりしませんから!!!
(拝借画像)
と、事前に拾った上記画像からこちらをオチにすべくブログ構成を決定、事前に文章も準備し後は到着後の写真撮影だけと待ち侘びていましたが・・・・
購入店が違ったのでしょうか?
China Post Registered Air Mail (国際書留) で到着した似姿がこちら!
簡易な荷姿に期待通りと喜んだのも つかの間、開封してみると・・・・・
なんか、キッチリしている!?
二重の保護資材で守られた中からは、豪華では無いにしてもメーカーロゴも付けられた小箱が・・・・
時計自体もビニール袋に入れられただけかと思いきや、ベルトやガラス部分だけでなく全体に保護用のシュリンクが・・・・・
チープカシオやチープシチズンの簡易包装(ブリスターパック?)よりよっぽどしっかり・・・・・
しっかり
「 時計 じゃん! 」の 様相 !
困りましたね!
二段オチの二段目が無くなってしまいました! (笑)
品物到着の喜び より ブログのオチ消失 の方が気になってしまい、ベルト長調整にも進めないあり様で・・・・・
結局、この部分をそのまま記載してオチ代わりに開き直ろうと決めて、やっと我に戻れました!
が、思わぬ三段目が??????
所謂一般仕様とは異なる「極太ベルト調整ピン」に苦労しながら何とか合わせたついでに、日本製ムーブメントを確認してやろうと裏蓋を外してみると、
香港の時計メーカー SUNON(昇龍国際集団有限公司)のCal.PE90 じゃん! (怒)
調べてみると、PC用のCPU ファンメーカーとしての方が有名みたいだし、数年前に発売されていた 「隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション」に付いていた時計のムーブメントだったらしいです。
その時の使用ムーブメントはCal.PE21 で精度は月±30秒以内だったらしいですが、時計の外装もチープだったこともあり大分不評だったようです。
Cal.PE90も同じ精度のようです。
さて、改めて
どこが? 信頼の日本製ムーブメント なんじゃ!
まぁ、今のところ公表精度内には収まっていますが・・・・・・