昨年後半の
四万温泉への宿泊旅
が、
中止となったあたりから、
潮目が変わった感じがする!?
それまでは、天候も含め良い方に転がっていたのだが・・・・・
旅は、我がぷー太郎生活の要!?
何とかしなければ・・・・・
キャンセル期限の2/15、悩んだ末、強行することにした!?
今回の問題は、天候だった。
2週間天気予報が載りだした2/6あたりから、1日目は曇り、2日目が雨模様だった。
毎日、一喜一憂したが、最終的には当初の予報とは逆転、
1日目が雨曇り、翌日は朝方には雨が上がり傘いらず、2月とは思えない暖かさだった。
旅のプランは、
本家河津桜のお花見、伊東で宿泊、熱海観光 であった。
今年は異様な温かさ、河津桜も早まるだろうと予測、例年よりも早めの日程を選んだ。
2/13には河津町全体に見ごろ宣言が出て、2/17~18の週末がピークの様でした。
訪問日は2/19で、ぴったり一致!?
しかし、天候だけは・・・・・
さて、4時起き、5時半過ぎにおとぎの国を出発した。
まだ雨は降っていなかったが、東名に入ると振り出し、足柄辺りでは結構な雨量で・・・・・
その後も降ったり止んだり時々晴れ間を繰り返す中を東名沼津I.C.から伊豆縦貫道(無料)、
伊豆中央道(有料)-修善寺道路(有料)-国道414号線経由で河津へ
通勤ラッシュに嵌ってしまった伊豆縦貫道三島辺りの渋滞、2度のトイレ休憩、妻同伴(監視?)による安全速度運転遵守でも9時過ぎには七滝へ
ちょうど雨量が増えたタイミングでしたが、折角なのでループ橋と記念撮影
こちらの河津桜は時期としてはちょっと遅かったみたいで、葉桜というか花びらが落ちて少なく・・・・・
9時半過ぎには中心部の河津桜観光交流館(河津町観光協会)横の駐車場に無事収まりました。
週末などは8時頃までに到着していないと駐車場渋滞でループ橋どころか天城越え辺りまで繋がることもあると聞いていましたので、平日とはいえ10時前に着きたいと思っていましたから一安心です。
ただし、既に大型車用駐車場には数十台もの観光バスが止まっており、普通車駐車場も空きは少なくタイミングよく、何より観光客が街中に・・・・・
何処から、何時に出発したんだろう?
心配していた天候ですが、流石に傘は手放せませんし断続的な雨にも見舞われましたが、大半は傘無しで過ごせたので良しとしましょう!?
まぁ、どんよりした曇り空、時々雨空は残念でしたが、前回行った時は3月頭でもまだ早すぎという遅咲きの年、それに比べればタイミング的にはピッタシで見甲斐がありましたから・・・・・
駐車場へ向かう道すがら「河津桜原木」横を通過、残念ながら既に葉桜、今回は車窓からだけにしました。原木は普通の河津桜より更に早咲きだそうですから・・・・・
それでも、笹原公園前の菜の花ロード、ライトアップ実施の河津桜トンネルを含む河津川沿いのお花見ウォーキングコースを全走破、タイミング(1時間毎)を合わせ峰温泉大噴湯公園の噴湯見学、河津川沿いの桜並木が見渡せる涅槃堂上の桜見晴台まで足を伸ばし河津桜を堪能してきました。
旅後の2/22、暖かくした部屋でのんびりテレビを見ていると、防寒しつつも寒そうなレポーターが河津川沿いから中継、花びらは散り、葉が目立つ寂しい河津桜をバックに・・・・・
天候は残念でしたが、良いタイミングで出掛けられたようです。
さて、ゆったり3時間ほどを過ごしお花見は終了、昼食時間も意図的に外し調べておいた昼食店へ
しっかり定休日、営業時間も調べていったので完璧な行動だったはずが、なんと臨時休業!?
結構な距離を連なるように前を走っていた沼津ナンバー車が同じ店へ
こちらより早く駐車場に止め店に向かった夫婦がなぜか戻ってきた?
聞くと、臨時休業の札が掛かっているとのこと!?
伊勢海老の釜飯等海鮮を考えていたのだが・・・・
結局、地元銘柄豚の厚切りとんかつ、金目鯛フライ&金目鯛コロッケという揚げ物に変更!?(泣)
そんなに何度も行く場所でないだけに残念でしたね!?
さて、昼食後は宿泊先である伊東に向かいます。
稲取で途中下車です。
あれっ、車だから立ち寄り?
皆さん、
稲取 というと何を連想されますか?
「稲取キンメ」と呼ばれるブランド魚 金目鯛の特産地としてでしょうか?
もちろん、プー太郎旅ではそんなブランド物には手を出せません!?
雛のつるし飾り発祥の地 としての 伊豆稲取 に立ち寄りです。
タイミング良く、今年は2日前の週末2/17から始まった
118段の階段に飾られる雛人形
「素盞嗚(すさのお)神社雛段飾り」
も目的地の一つとして楽しみにしていましたが生憎の雨模様、
13時頃撤収したという情報を訪問前に入手、
無駄足は踏まずに済みましたが、
訪問先は
「雛の館(文化公園)」のみと半減です。
雛壇の左右につるし人形を飾った
「雛のつるし飾り」の発祥の地として知られています。
雛のつるし飾りまつりは、1/20~3/31まで開催されており、今年は第27回になるそうです。
さて、宿はテレビで紹介されているのを見て決めたホテルでした。
伊東市内にあり、到着後市内散策を楽しみましたが、駅まで1㎞も無かったでしょうか?
開催されていた伊東温泉「竹あかり」や、伊東温泉観光・文化施設 東海館(旧木造建築の旅館)を観て回り、戻ってから、遅めの夕食です。
旅行会社のバスツアーが3組入っていましたが、全て早い時間帯の食事にまわったようで、遅い時間帯の方は個人手配客のグループばかり、忙しくない落ち着いた食事時間となりました。
もちろん、個人でも早い方を選ぶことは出来たし、天候のせいで予定より早めに着いたので時間変更も可能だったが、当初の予約時間を変更せず正解でした。
翌朝の食事も向かった時には、既に食事も済ませたバス組がロビーに集合していましたし・・・・・
さて、宿を決めた主要因、ゆったり取りたかった食事、伊豆らしい新鮮な海鮮料理をふんだんに取り入れたバイキングメニューでした。
ブランド「稲取キンメ」には手を出せませんでしたが、しっかり金目の刺身、金目のすしも味わえたし、特にこちらの網焼き(バーベキュー)が食べ放題!?
さざえ なんていくつ食べたか・・・・・ (貧乏人の寂しい習性でしょうか?(笑))
新鮮な刺身を炙ったり、海鮮丼用の具材を海鮮茶漬けにアレンジしたりと好き勝手に!?
その他にも、干物を自分で焼けたり、イカの陶板焼き、柔らかく美味しいステーキ、天ぷらや各種の海鮮鍋など食べ応えが・・・・・
鶏のから揚げなど定番メニューも数多く用意されていましたが、手を出さなくても十分満足できるメニュー構成でした。
もちろん、食事の後も、デザート、フルーツ、締めの珈琲と、最後までしっかり味わい尽くしました。(笑)
風呂は深夜の2時間ほどを隔てての男女切り替え、夕食後と朝食前に入ったので露天も内風呂も全てに浸かって来ました。
今回も定員6名の二間続きの角部屋が割り振られて・・・・・
さて、翌朝は雨も上がり、気温も2月とは思えないほど上がりそうです。
傘はしっかり旅行鞄にしまい込みました。
ゆっくりの9時半過ぎに宿を出て、地元民に人気という干物屋で土産(自宅消費用)を購入。
こちらの鯖の味醂漬け、脂が乗っていて美味しかったです。鯖はもう一組残っているし、鯵やホッケも・・・・・ もう暫く旅の余韻を楽しめそうです!?
折角なので、熱海に向かう前に
「伊豆マリンタウン」に立ち寄り。
折角の折角、駐車場も空いていたので、ここでも記念撮影です!?
本旅唯一のオープン姿で・・・・・
幸い、熱海へ向かう135号は順調、海岸線を快適に走行して熱海市内へ
二日目第一の目的地
「來宮神社」に向かいます。
來宮神社 は、金運のパワースポットとして有名な場所です!
また、徳川家の武臣がここで祈願をして出世したことから、出世のご利益があるとも言われているそうです。
千本鳥居で有名な京都伏見稲荷大社より分霊された神社で、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸願成就のご利益があるとも言われています。
「來宮神社」のシンボルともいえるのが
大楠 です。
樹齢2100年以上といわれ、幹まわりは23.9mにもなります。
「幹を一周すると寿命が一年伸びる」
「心に願いを秘めながら一周すると願いが叶う」
といった伝説が残り、訪れた多くの人が幹を一周して帰っていきます。
信心深い というか 欲深い 我が夫婦
寿命を伸ばすために先ず一周
願いを叶えるために一周
結局二週したので寿命は二年伸びることに!?(笑)
次の目的地、本旅最後の訪問先は、
MOA美術館 です。
「MOA美術館」とは「Mokichi Okada Association」、世界救世教の教祖である岡田茂吉の頭文字であることから宗教性を心配されますが、当然のごとく、勧誘などの心配はありません。(笑)
目的は、所有されている3つの
「国宝」を見るためです。
国宝以外にも、東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品を誇る熱海を代表する美術館です。
その中でも特に名高い作品が
尾形光琳 の最高傑作とされる国宝
「紅白梅図屏風」ですが、
毎年2月の梅の季節に合わせた期間限定の公開しかされません。
国宝全てを観るためにはこの時期に出掛けるしかありませんので、例え河津桜が雨であっても出掛けようとした大きな理由となりました。
元々、熱海には
「來宮神社」と
「MOA美術館」訪問を目的に日帰り鉄道旅を計画していましたから、やっと叶ったという気持ちが強いですかね!?
さて、熱海から帰宅するとなると、真鶴や湯河原を抜けて小田原に向かう国道135号を使うことになるのですが、激しい渋滞で有名な道です。
しかも、当日は事故発生が重なって、ナビは長い赤い渋滞表示が延びていました。
しかし、VICS 情報を受信したのか、国道に沿って少し内陸側の高いところや国道の直ぐ脇を走る30㎞制限表示のある旧道をナビが指示します。
知っている道なら正しい誘導か悩むところですが、ほとんど走行経験が無い道故に素直に指示に従うとスムーズに難所を回避、ほとんど動かないという嘆きが多かった中、無事小田原厚木道路に入り、東名海老名S.A.でゆっくり休息しながらも5時過ぎには自宅に到着出来ました。
旧道と新道 すぐ脇を通過することも!?
しかし、合流はできないので、止まったままの車列を横目に見ながらスイスイと・・・・・
「MOA美術館」を出たのが2時半過ぎでしたから3時間掛からず!?
早速、
「來宮神社」参拝のご利益でしょうかね!?