今回のブログは勝手ながら俺の独り言。
共通の友達も多いから内容を見て悟ってしまう人も多いと思う某氏へのメッセージ。
直接 話もすると思うけど、こんな形でも残しておいた方が伝わる気がするからブログとして書いてみた。
ブログトップ画像は、そう 頭文字D FINAL stage の主人公 藤原拓海のAE86です。
走るのが好きな人なら一度は聞いた事があるだろう作品。
そして私の車好きを完全に開花させた作品w
この作品に出会ってなければ今の自分は無かっただろうな~
この86・・・ こんなバトル(後ろ)の中で・・・
こんな事になりますwww
現実とは少しかけ離れた感もあるものの、リアルにも通じる世界観。
86好きも含め、多くのファンが憧れる 拓海&AE86 の対話関係。
そう、自分と愛車との関係はこんな羽が生える程 人馬一体なのか? っていう自問自答。
今となっては、レビ蔵シビックは過去一番乗ってる暦の長い車となった。
でも人馬一体といえる相棒かというと・・・否。
こんな事を言うと、シビック繋がりやホンダ繋がりのお友達に怒られてしまうかもしれない。
でも、自分の気持ちに素直になるなら、初代相棒 レビ蔵トレノ、そして2代目相棒 レビ蔵レビン。
この2台は人馬一体だったと思う。
それは速さじゃない、それはルックスじゃない、何かハートみたいなものがそこにはあった。
厨二病くさくなるから語りずらいが、この相棒達には魂が宿っていた気がする。
冷静に考えると車を知る事と走る楽しさを知っていく過程の中で共に歩いた相棒だからかもしれない。
でも、自分の部屋より、相棒のバケットシートの方が心が安らぐ空間だった。
そんな相棒達との別れは毎回突然だった。
初代とは文字通り死に別れ。
初代は車屋さんで一目ぼれ。
「拓海の乗ってるトレノの後継」っていうポイントも惚れた理由の一つだったっけな~
もらい事故とは言え、正面衝突による廃車。
そのような事が起き得やすい環境に身を置いていた自分の責任。
自分も怪我して仕事を休み、上司と周りの方々に迷惑をかけて怒られたが、若かった自分としては、それ以上に相棒を失った悲しみが大きく、かけがいのないものだった事を再認識させられた。
まだPCもデジカメも持ってない頃だから写真も殆ど残ってないけど、昨日の事のように思いだせる。
2代目は苦渋の選択と決別だった。
2代目は少しでも初代の意思を継いでほしいという私のエゴから、ATレビンを購入しMT載せ換えした。
可能なものはすべて初代のパーツを移植し、そこからも進化を続け愛車紹介の姿まで辿り着く。
初代との別れを教訓にサーキットへ進出し、走りの楽しさを本格的に教えてくれた相棒。
ただ草レースで見え隠れする非情なまでのスペック差とパーツ点数の差によるチューニングプランの狭さ。
これを機に今のシビックを購入決意。
ただ、レビンは手放す気はなく、最悪 実家に置いておいて、いつかまた乗ろうとさえ思っていた。
そんな最中 レビ蔵シビックのエンジンブロー。
これから復帰する為に泣く泣く売却を決意。
そして売却先が決まり、送り出す時は立会って最後の別れをするつもりでお店にお願いしていた。
だが、非情にも連絡は来ず、気がつけば次のオーナーさんへドナドナされた後だった。
今もそうだが、世話になりっぱなしで目をかけてもらっているお店との繋がりもあり、多くは語らなかったが、家に帰ってから見送りすらできなかった不甲斐なさに泣いた事も覚えてる。
そんな俺だからこそ、今 乗り換えを考えている某氏に言いたい。
決断は簡単で自分の決意次第だが、それ以上に後悔は大きく後から圧し掛かるし粘っこく付きまとう。
最近の心境の変化、今おかれている環境、車へ向き合うテンション それを端から見ていても 尚 言いたい。
本当にあの車が好きだって事を知っているからこそ、今は近況に流されるべきじゃないと思う。
きっと後悔する・・・。
俺自身 今のシビックにだって感謝してる。
あの車だからこそ初めて見えた世界があるし、あの車だったからこそ知り合えた方々もいる。
それはかけがいのないものだし、本当に感謝している。
そして、これからも一緒に戦っていくだろう。
でも、人馬一体といえる相棒になるまでには時間が必要なようだ。
こういう気持ちでも今のシビックと向き合えるのはモータースポーツがあるからこそ。
そこにある世界でライバル達と必死に競い合って元気に走ってくれるレビ蔵シビックだからこそ。
だが、某氏と相棒との関係はそうじゃないと思う。
俺の初代・2代目と同じように、もっと日常のカーライフとして密接な関係で、運転してるだけで乗っていて楽しい そんな相棒のはず。
だからこそ、周りからの影響もそこそこに、一度 立ち止まって、もっともっと考えた方がいい。
数年後 自分のような姿となった某氏は見たくない。
本人は変わり者で偏屈だけど、車を見れば愛情が見て取れる そんな関係を俺は端から見ていたい。
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Posted at
2014/08/16 03:05:03