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今日は２週間ぶりに洗車。車も気分もスッキリしました。洗車をしていると近くで洗車をしていた人が話しかけてきたんです。

話しの内容は大枠こんな感じでした。「ポルシェって高いんでしょ。でも２人乗りなんだよね。どういうところがいいの？」。その人は最後に「う～ん、私にはよく理解できない。」と言い残して去っていきました。確かに絶対性能に惹かれるならばＧＴ-ＲやＩＳ-Ｆの方がいいのかもしれません。でも、私はポルシェのその佇まいが好きだし、圧倒的な存在感がいいんです。何かに書いてありましたが、ポルシェはどの車と比較しても存在感では絶対に負けない。スペックの問題ではなく存在感の問題では、最悪でも引き分けには持ち込めると。でも、他人に理解されないって個人的には褒め言葉でした。理解されないということは最高に贅沢で優雅なことだから
※ponta1さん　先ほどｺﾒﾝﾄを頂いた記事は諸事情により削除することになりました。折角コメントいただいたのにすみません。
　　　　　　　

天気予報通り雨でした。土日に洗車しなくてよかったと思う瞬間です。何故か洗車すると天気予報を裏切って雨が降り、洗車しないと雨が降らないって事が多い気がします。もう２週間も洗車していないから、ホイールは黒くなってきたし、そろそろ憂鬱です。決して洗車フェチではないんですが、車がどんどん汚れていくのに何もできないのが我慢できなくなってきました。今まで色々な車に乗ってきたのに、こんな気持ちはポルシェが初めて。ＤＮＡにポルシェが刷り込まれてきたのかもしれません。

今日は久しぶりにケイマンを堪能しました。忙しかったり極寒だったりできちんと向き合っていなかったんです。きちんと向き合うなんて書くと大袈裟かもしれないけれど、ポルシェは気持ちが折れている時に乗ると実に疲れる車です。でも、ポテンシャルを引き出すために車と一体化しようとすると実に気持いい車になります。ポルシェは個性が強い車だからなのかもしれません。精密に組まれた機械の中にドライバーさえも組み込まれて、ポルシェのシステムに一体化していくような感じです。ドライバーはポルシェの前ではオプションに過ぎないように感じる時すらあります。それくらい機械としては強烈な個性を持った車です。


フロントからリアにかけての曲線が美しい。

この前、雪が降った時の写真です。出かけていて駐車場に戻ったらご覧の通りの雪......



雪が綿のようにふわふわで、ボディに乗っているのが奇麗だったので思わず写真を撮ったんです。
ケイマンで雪道を走る勇気はないので、速攻でエンジンをかけて帰宅しました。
なんとかPSMのお世話にならずに済みましたが、雪道のミドシップはフロントが軽い分弱そうな感じです。

今日、某所を走っていると後方からぴったりとくっついて来る古いシビックがいました。
マフラーを交換しているらしく、ボーボーいいながら後ろを付いてきたんです。
あまりに煩いので、スポーツモードに切り替えて３速にシフトダウン！６０００まで引っ張って加速してみました。すると、シビック君も加速をはじめしつこく付いてくるではありませんか。
もう～煩いな～と思っていたらＳ字とコーナーが連続するシチュエーションになり、ヒール＆トゥを駆使しながら駆け抜けていきました。
で、気が付いたらもう後ろにシビック君はいませんでした。
やっぱり、シフトダウンが決まると楽しいです。マニュアルシフトの楽しみはシフトダウンにありだと思います。シフトアップよりダウン。回転数がきっちり合って、ヴォーン！ってエンジンが吠えながらフロントが軽やかに向きを変えていく様は圧巻です。
こういう時はフロントが軽いミドシップは威力を発揮します。

ちなみにヒール＆トゥはまだまだ修行の身ですがこんな感じです。
①コーナー手前まで加速
②ぎりぎりのところでつま先でフルブレーキと共に踵でアクセルを吹かす
③ヴォーン！というエンジンが吠えると共にシフトチェンジ。
④コーナの頂点を過ぎた所からアクセルを踏みつつ加速！ヴォォォーン！

ヒール＆トゥのポイントは、フルブレーキングできる位、速度が乗っているかだそうです。
フルブレーキできれば踵はアクセルのコントロールに集中できるということなんだとか。
まだまだ上手く出来ませんが、たまに決まると最高に気持いいもんです。