「今さら」ですがエクゼのストラットタワーバーです。
スチール一体型のガッチリした造りをしています。
納車後すぐに装着したのでありがたみが分からなかったのですが,先日鈴鹿南コースを走った際に,わざわざタワーバーを外して何周かラップし,その効果を細かくチェックしてきました。
ストラットタワーバーというのは,フロントあるいはリアサスの左右の頭を棒で連結することによってサスの取付部分の剛性を高め,ボディがよれたり変形したりすることで逃げる力をきちんとサスに伝え,サスに正確に仕事をさせるためのもの,と認識してます。
したがって,サスやタイヤが柔らかい場合は,ボディがよれ始めるよりずっと前にそちらが変形して力を吸収してしまいますから,よほどボディがぐにゃぐにゃのクルマでない限り,足回りが純正のクルマにタワーバーをつけても効果は「?」のはず,と思ってました。
ウチのデミ助も,サスはジムカーナ用のかなり固いモノが入ってますが,タイヤはSタイヤではなくラジアル(RE01R)ですから,本当にタワーバーの必要性があるのかどうか一度きちんと試してみたかったんです。
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パドックでタワーバーを「外して」からピットロードに並びます。そのへんを普通に走る分にはタワーバーの有無による違いなんて私には全く分かりません(汗)。
スタートのサインでスロットルを床まで踏み込み「がががっ」と走り出します。このへんも特に変わりはありません。縦のトラクションはしっかりかかってます。
1コーナーは右に90度のクランク状。フルブレーキングしながらステアをクッと切ってリアを流して進入しますが,ステアリングの初期応答は全くいつも通りで,違いが分かりません。私ってやっぱり鈍感なんでしょうか(泣)。
2コーナはすぐに左に120度ほど回りこむ緩いヘアピン状。1コーナーの左へのGが抜けたところで揺り返しを使いながらステアを切って回り込んで行きますが...
あ,ちょっとアンダー!
コーナー頂点あたりでいつもよりフロントがずずずっと外に逃げる感じです。結果,ステアを少し切り増す必要がありました。
その後も,コーナーの進入時やリアを流して処理するようなコーナーではあまり違いが分からず,ステアを大きく切って回り込んで行くようなコーナーの頂点付近でだけ,フロントがアウトに逃げるためステアの舵角がちょっと大きくなる,そういう違いが,これは鈍感な私でも感じられました。
で,気になるタイムですが,数ラップしたタイムをタワーバーの有無で比較して統計処理をしましたが...有意差なし! つまりタイムの違いには表れてこないってことです。
タワーバーの効果って,こんなモンなんでしょうかねえ...それとも私が下手で鈍感なだけでしょうか...
それでも深いコーナー頂点付近のキモいアンダーを消すためにはタワーバーが間違いなく有効なことが確認されました。