エアクリというと,キノコ型のカラフルなものを思い浮かべる方が多いと思いますが,いざDIYで装着しようと思うと,パイプのフィッティングとか結構ややこしかったりするんですよね。
また,せっかくエアクリ交換しても,ちゃんと熱対策しないと,ラジエーター裏の熱くふやけたエアばっかり吸ってしまって,ちっとも実パワー上がってなかったり。
黄砂やら花粉やらいろいろ飛んでるこのご時世,ちゃんとダストを除去してくれてるのかどうかも気にかかるところ。
ジムカーナのS1500やN車両のように,レギュレーションでキノコ型のエアクリはダメっていう場合もありますよね。
...ってなことで,純正交換型のエアクリで良いモノないかな,とお探しのあなたにこの製品を強くお勧めします。itg製プロフィルター。
「itg」というメーカーはあまり日本では馴染みがないかもしれません。でも実はモータースポーツの世界では老舗で,F1のルノーやルマンの各チームなどが装着していることでも有名。日本ではデミオレースの開催で有名なDO.ENGINEERINGさんが各マツダ車用に製品をリリースされています。
よくある濾紙や繊維にオイルを染み込ませてある製品とは違い,3層の目の粗さの異なるスポンジフィルターを特殊な方法で接着してあり,見るからにエアの抜けが良さそうです。でもシリコンオイルがたっぷり浸透しているため,ダストの吸着性能は純正エアクリ以上とのこと。またダストをたっぷり吸着しても性能低下がごくわずからしい。お値段は少々高い目ですが,洗って何度でも使えますし,結局はお得です。
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交換は当然,非常に簡単です。工具も要りません。
エアクリカバーのストッパーをパチンパチンと外してカバーを開け,中の純正のフィルターと交換するだけです。あ,ストラットタワーバーを装着している場合は,外した方が作業しやすいでしょうね。エアは下から上に抜けますから,スポンジの目の粗い方が下になりますよ。
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装着してすぐにはあまり違いが分かりませんでした。CPUの学習が関係するんでしょうかね? 3-4日目ぐらいから「おおおっ!」というカンジになります。
パワー&トルクは全域で上がっている感じです。もちろん,アクセル踏んだらドカンと飛び出す,とかそんな上がり方はしませんよ(笑)。DO.ENGINEERINGさんのお話では,シャシダイで3ps,0.3kgmのアップということでしたが,体感的にはもっと上がっているように感じます。1500ccのエンジンが2000ccに上がった...というと言い過ぎですが(笑),1600ccぐらいに上がった感じです。
特にパワーアップを実感するのは,3-4速,2000rpmぐらいでだらだら坂道を上がるような時,普通ならかったるくて思わずシフトダウンしたくなるようなところで,そのままのギアでぐぐーっと上がってしまう,そんな場面ですかね。
モータースポーツではもっと恩恵を感じるでしょう。6000-6500rpmでの伸びがかなり違ってきます。また,デミオは1-2速が離れているため,どうしても2速の3500rpmあたりを使う場面が多くなりますが,普通なら非常にじれったいこの回転域を脱出するのが早くなります。
燃費にもいい影響があるはずですが,楽しくてついついアクセルを踏み込みますので,かえって燃費は悪くなるかもです(笑)。
吸気音はキノコ型ほどは聞こえません。でも耳を澄ませば純正とは違ってちゃんとシューンという吸気音が(わずかにですが)聞こえますよ。
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正直,純正交換タイプのエアクリできちんと性能アップを実感できた製品はこれが初めてです。これは本当にお勧めです。お値段は税込み。DO.ENGINEERINGさんの通販サイトから簡単に購入できますよ。