ウィンカーリレー修理？？

るりはツーリングのとき456のウィンカーが左右とも出なくなりました。同行のA君夫妻からは”名古屋走りだぁ～”とか揶揄されるので手信号（古っ）など出しながら何とか自宅に返ってきましたが、Ｆ様らしく”ひでおやじ”さんの所へ持っていこうとしたら自然治癒（笑）。それでも近々”紅い悪魔”さんの所までの遠征も目論んでいたので一応チェックをしてもらおうと預けたのですが何をやっても再発しないらしく手詰まり。この症状は一昨年の夏にも一度出たのですがその時も一旦エンジンを切ってしばらくしたら自然治癒してます。

熱が関係してそうですが症状出現が３年で２回しかないのでファクトリーで再現しようとしても簡単にはいかないみたいですねぇ。症状と他の部分のチェックで”ひでおやじ”さんもリレーが怪しいとは言ってみえました。症状さえ出てれば取りあえずリレーを換えてみて判断できるのですが換えても直ったか判定できないのではプロとして手を出しにくいのでしょう。あれこれやってもらってるうちに台風が近づいてきてしまって一旦我が家のガレージに引き上げることにしました。

”紺の豚”さんのウィンカーはリレー交換で調子良くなったみたいですしこの手のイタリアンリレーには基盤のハンダクラックによるトラブルが割と有るみたいです。つい最近の”茶毛”くんのヌルボリポートでも同じようなハンダクラックの話題が出てました。
456の所有者名義もアッシに変わった事ですし久し振りにDIY熱が頭をもたげて弄りたくなってしまいました。失礼かとは思ったものの”ひでおやじ”さんに「週末、こっちでバラしてみても良いですか？」と聞いたところ快くOKしてくれたので台風荒れ狂う中ガレージでバラすことに…。
取りあえず○○してみる…。
というのが無限に許されるのがアマチュア整備の良いところですね（笑）。

事前情報でウィンカーリレーは助手席足元のリレー（ヒューズ）ボードでは無く、運転席足元に有るという事だったので運転席側の内装を外します。

レーダー探知機の本体やら色々なものが有るので迷いましたがウィンカーを作動させて作動音を確認しながらリレー本体を見つけます。配線の束ね方などがイタリアン（手作り？）っぽいですね。しかし取り外そうと思ったらカプラーと一体化しているかのごとくビクともしません。ロックボタンでも有るのかと思いながらどこにもそれらしき爪も無いのでカプラーとの間にマイナスドライバーを突っ込んでこじりながら何とか外しました。

カバーを外して中身を見てみる。
とりあえずエアブローしてから基盤を眺めてみましたがそれらしき異常は判りませんでした。やっぱりそんなに美味しい話は転がってないなと思いながら諦めきれずにルーペで観察する（笑）。

おっ、それらしきクラックを２ヶ所発見。しかしココって端子の接続部だよな。ひょっとしてリレー取り外すとき無理にこじったから入ったクラックじゃないだろか？
つまりアッシが今壊した（笑）可能性も有るよな？
いろいろ不安になりながら他にやることも無いのでここにハンダを盛って
修理をした気になるしかない。
リレーを取り付けるときは端子に昔懐かしいコンタクトZ（鉛筆）を
塗りたくってカプラーに挿す。
動作テストは正常でしたが元から動いていたので
直ったかどうかは判りません。
少なくとも壊してはいないみたいなので一安心（爆）。
結果が判るのは何年後なのだろう？