25日(日)に本番が行われる「
富士総合火力演習」の一種の予行演習である「
第一学校予行」に行ってきました。
富士総合火力演習は10年以上前に数回行きましたが、今はものすごく人気のあるイベントになってしまい、一般応募ではなかなか入場券を入手できなくなってしまいました・・・。
演習場の背後には雄大な富士山が美しい姿を見せています。
155mm 榴弾砲 FH70 の射撃。 こんな、いかにもトラックか何かに牽引されて移動するんだろうなという姿ですが・・・
小さなエンジンが付いていて(短距離なら)自走できます。 その走る姿は少々コミカルです。
120mm 迫撃砲 RT の射撃。 砲口から砲弾を落とし込むと・・・
結構な轟音と共に発射されます。
中距離多目的誘導弾の射撃。 要するに対戦車ミサイルですね。 まず、キャニスタ後部から猛烈な発射炎が噴出し・・・
次の瞬間、勢い良く弾体が飛び出します。
輸送ヘリ
CH-47J 。
01式軽対戦車誘導弾の射撃。 歩兵が一人で肩打ちできる、携帯式の対戦車ミサイルです。
96式装輪装甲車が 12.7mm 重機関銃で射撃。
戦闘ヘリ
AH-64D と観測ヘリ
OH-1 。 AH-64D のローターの先端でベイパーが発生していますね。
AH-64D が 30mm 機関砲で射撃。 ものすごい勢いで薬莢がばらばらとこぼれ落ちています。
スタンドの観客の前を OH-1 が軽やかに飛びぬける。
89式装甲戦闘車。
89式装甲戦闘車が 35mm 機関砲で射撃。
87式自走高射機関砲が2門の 35mm 機関砲を振りかざしながら登場。
そして、射撃。
現在の自衛隊の主力戦車である
90 式戦車が44口径 120mm 滑腔砲(ドイツ・ラインメタル社製)の射撃。
そして最新型の主力戦車である
10 式戦車。
激しくスラロームしながら、44口径 120mm 滑腔砲(日本・日本製鋼所製)を射撃。
機動性を重視して設計されただけの事はあり、40t を軽く超える重量とは思えない、驚くほどの運動性能を見せ付ける。
92式地雷原処理車。 やはりキャニスタ後部から猛烈な発射炎を噴出し・・・
92式地雷原処理用ロケット弾が飛び出す。
92式地雷原処理用ロケット弾は飛翔しながらワイヤに繋がれた26個の爆薬を放出。 これで地雷原の中に帯状の通路を切り開くのです。
最後は、盛大に煙幕弾を展張して終了。
猛烈な日差しでしたが、とても楽しめました。 入場券を融通してくれた友人に感謝!
Posted at 2013/08/23 11:35:29 | |
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