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バーチャンの愛車 [ダイハツ エッセ]

整備手帳

作業日:2008年5月22日

ドライブシャフト交換(左右)

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1
【はじめに】
今回のシャフト交換を参考にしての事故・トラブル等は責任持てません。(当たり前ですが…。)
とにかく、安全を第一に考えて作業を行ってください。





【はじまり】
交換するドライブシャフトです。
径が19mmタイプの弱いシャフトですが交換してみます。

上が助手席側のシャフトで左側の赤いラインまでスッポリとミッション部分に入ります。
イン側、アウト側しっかりと接続部分を磨いておきましょう。特にオイルシール部に接する所は念入りに!!

【手に入れ方】
・オークションなど(3,000~10,000円 片側)
・ディーラーを通しての新品、リビルド品(新品約40,000円 リビルド12,000~20,000円)
・解体屋などに直接交渉(0円~交渉次第かな?)

※価格などはあくまで目安ですので!
2
ドライブシャフトを止めているロックナットを緩めます。
万が一ボディにキズがつかないようにタイヤをイン側に切ります。
30mmのソケットを使用します。
画像ではパイプが写っていませんが、画像の道具にパイプを通しテコを利用して緩めます。
簡単に緩みました。(どれくらいのトルクで締まってるのかな???)

9.5のスピナーハンドルに12.7変換アダプターだと折れるかもしれません。また、安い道具でも折れる可能性がありますのでシッカリしたものを用意しましょう。

※ロックナットの爪が大きく折られている場合は、タガネや貫通ドライバーで爪を起こします。

【使用した道具】
・L型ハンドル(長さ400mm、19sq)
・19sq→12.7sq変換アダプター
・30mmソケット(12.7sq)
・鉄パイプ
3
運転席側、助手席側のロックナット(タイヤのロックナットもネ)が緩んだら、ウマをかけます。
※今回は左右両方交換するので左右とも緩めておきます。

サイドを引いて安全のため後輪にタイヤ止めを噛ましましょう。


【使用した道具】
・21mmのソケットとレンチ
・ウマ2脚(265mmで作業しました)
・ガレージジャッキ
・タイヤ止め2つ
4
いきなりドライブシャフトが抜けちゃっている画像です(^_^;)
※作業に夢中になりすぎて写真撮るの忘れちゃいました。

画像ではロアアームを外していますが、ロアアームと足のASSYを止める(14mmのフランジボルト)箇所が抜ければ外す必要はありません。(赤の四角いライン部分です)
自分のエッセは固着してしまい鉄ハンマーで叩いてもダメでした。

自分は諦め、次の手順で作業を行いました。
■タイロッド(14mmナット)を外します。
■ロアアームをボディ側から外すためスタビライザー(12mmナット)を外します。
■ロアアーム(17mmのボルト:2カ所)をボディ側から外します。(17mmメガネ:2本、17mmラチェットがあると便利です。メガネの1つはスパナでも構いません)
※スパナだけでは危険ですヨ! なめちゃうかも。
■イン側のドライブシャフトをバールみたいなもので外します。ミッションオイルが垂れるので下に受ける容器を置いておきます。オイルシールを傷つけないように軽くバールの先をあてがいテコで抜きます。軽くコンッコンッとやると簡単に抜けますヨ。
■アウト側のドライブシャフトをローターから抜きます。
■これで運転席側のドライブシャフトが抜けました。オイルが3分~5分ぐらいユックリと垂れます。最終的に500mlぐらい垂れました。オイルが垂れなくなったらウエスかなんかで拭いておきましょう。

【使用した道具】
・17mmメガネ
・17mmスパナ
・14mmラチェット
・12mm板ラチェット(メガネ、ラチェットで構いません)
・400mmぐらいのバール(先の幅が約15mm、厚みが約2mm)
・オイル受けトレイ
・鉄ハンマー、ゴムハンマー
5
イン側のシャフト接続部とシャフトを抜いた後です。
写真は助手席側で、運転席側でオイルが垂れきったので、助手先側では垂れません。
500ccぐらいではオイル量に問題無いのでオイルの足し増しはしませんでした。

追記:後で計量したら約800ccでした。
6
画像は助手席側です。

あとは逆の手順を践むだけです。
交換するドライブシャフトをミッション部に入れます。真っ直ぐ差し込みましょう。差し込む時にオイルシールを傷つけないように注意してください。
差し込んだら手の平かゴムハンマーで反対側から軽く叩いてやると、「カコン」と入ります。シャフトを回してみてギヤの手応え?があればバッチシです。

以下は自分が作業した手順です。
■イン側が入ったらアウト側も接続します。このときシャフトが抜けないように注意しましょう。
■外したロアアームを接続します。
■スタビを接続します。スタビとロアアームが近距離でロアアームとの接続部分(穴)にスタビのボルトが入らないので長いバールでスタビをテコで持ち上げスタビのボルトを通しました。
■タイロッドを接続します。
■上記を増し締めして行きます。
 ・ロアアーム17mm 2箇所
 ・スタビ12mm 1箇所
 ・タイロッド14mm 1箇所
■シャフトのロックナットを仮止めします。
■両タイヤをはめ込み、ウマをおろします。
■1G掛かった状態でタイロッドを増し締めします。
■ロックナットを本締めして完了です。
7
画像はオイルを拭き拭きしているところと、交換したドライブシャフトです。
8
最後に今回使用した工具です。
■②に①をかぶせシャフトのロックナットを着脱
■③⑤⑥⑦⑧でロアアーム、タイロッド、スタビを脱着
■④でシャフトを外す

今回の交換にかかった時間は運転席側が約1時間。
助手席側が40分ぐらいでした。
ロアアームとASSY接続部分がとれれば、もっと簡単だと思います。ナット2個外すだけで良いので。
CRCとか流し込んでおいておくと外れやすいかも知れません。

慣れれば(慣れたくはないな…。)片側30分ぐらいで交換できると思います。
エッセのジムカーナ仕様によるドライブシャフト問題?、少しだけ不安がなくなりました。

交換後、ゆっくり走行、ブレーキを確認、左右曲がり問題無しを確認しました。ミッションオイルも大丈夫みたいです。

めでたし、めでたし♪

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