
GW期間中は比較的天候にも恵まれ、愛車達みんなを日替わりでドライブに連れ出すことが出来ました。
これまでブログには殆ど登場しなかったのですが、我が家の愛車達の中で唯一のクーペモデルであるフロンテクーペを連れて、全行程80km程の近距離ドライブに行ってきました。
この子(といっても1973年生まれで来年50歳の立派な壮年ですが)も、早いもので我が家に来てもうすぐ6年になります。オープンカーではないのですが、ホンダビートでクルマの楽しさに目覚めた自分にとっては、やはりビート繋がりというか、「軽自動車規格の国産マイクロスポーツカーの系譜」という事で興味を持った存在でした。(興味を持ってから、実際購入するまでには20年以上が経過しましたが。)
一発始動はいつも難しいのですが、毎度フロンテに乗る時は先を急ぐドライブでもないし、今回も気長に何度かトライしてエンジンをかけて、両側の窓を手動で全開にして、爽やかな5月の風を室内いっぱいに取り込みながら走り始めました。
リッター100馬力を超える(グロス)ハイチューンエンジンではあるものの3000回転くらいまではあまり力がないので、信号待ちでは慌てないように、いつも信号の切り替わりに注意を払って、ほんのちょっとフライング気味にクラッチを繋いで少しでも出足を稼ぎ、なるべく後ろのクルマに迷惑をかけないようにしています。
その代わり、上の方ではシュゴゥゥゥッッという爽快な吸気音とともに、伸びやかな加速感をもたらしてくれる気持ちの良いエンジンフィールを堪能することができます。
交通量の少ない道で(このクルマにとっては)ややハイペースな2時間程のドライブを楽しんで、「今日は調子に乗ってちょっと上までビンビン回しすぎてしまったかなぁ」と反省しつつ、帰路、ガレージ最寄りのガソリンスタンドで給油して、車庫に戻りました。
GSでは何も異変に気づかなかったのですが、ガレージ前に停めてしばらくクルマを眺めていた際に、ボディ下にシミができていることに気付きました。エアコンが付いているようなクルマではないので、オイルか冷却水か…と思いクルマを動かして目視と指で確認したところ、オイル漏れを起こしてしまったようです…。
ただ、エンジンを切った後しばらく様子を見ていると、漏れが弱まり自然と収まってきました。普段フロンテの整備でお世話になっているお店(GWはお休み)まではエンジンが暖まる前に着いてしまえる距離なので、予備のスズキ純正オイルも手元にあるし、必要に応じて補充の上、お店の再開後に改めて自走で持ち込むことにしました。
もうまもなく車検でもあるので、この機にプロによく診てもらい、できれば抜本的に治したいと思っています。やっぱりお互いもうイイ歳なのに、老体に無理させちゃいけませんね…。
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2022/05/10 00:00:53