エボX いじり記録(その8 、6月20日、2017年)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
6月20日
リアカメラ、移し替え。
今まで、ボディーに穴空けを嫌うため、リアバンパー下に設置していたが、やはり視界が低すぎる。フォルティスと同様、カメラカバーを設けその中に設置することとした。
ディラーに頼めば簡単な話?であるが、ナビはケンウッド彩速ナビ(MDV-Z702)と決め打ちしているため、カメラも必然的にケンウッドにならざるを得ない。既に購入、バンパー下設置済。メーカーディラーオプションのカメラはクラリオンである。ということで、ディラーに頼む話も簡単(費用の面もあるし)では無い。
ここは、一層のことセルフでということに必然的に?なる。カメラカバーはディラーに頼んで購入した。当然ボディー色を合わせて。約2000円超。カメラ寸法は同じようなものだった、微調整はナイフ等で削ることを覚悟の上だ。実際はナイフで枠の上下数mm削っただけで、カメラカバーの枠に収まった。
2
さて、実際の取り付け工事。
まず第一の難関。トランクブーツへのコード通し。
たかだか20cm位のコード通しであるが、舐めてはいけない。
いつもそうなのだが、単なる単線ではなかなかうまく行かない。説明書にはコードに石鹸水等塗るなどして滑りをよくするとあるが、そういう問題ではなのである*。つまり、先の尖ったたんなる単線では、既設配線束がある場合、その中に潜り混んでしまうのである。だから、やはり、先はリング状のもの(つまりキチンとした配線通し**)が必要なのである。今回も、そこらにあった有り合わせのワイヤーを使ったため、大分手間取った。
*:コードに石鹸水の話は、道糸が通った後の話で、道糸を通すためのワイヤーを通すときの話では無い。このワイヤーを通そうと思い、石鹸水を塗ったり、油を塗ったりしたら、今度は手が滑って、ワイヤーを押し込めなくなるから、絶対にしていけない。
**:先端がなるべく小さい輪っかになったワイヤーをあらかじめ作って用意しておくと良い。
3
第二の難関。勇気が要る、ボディーへの穴空けである。
カメラカバーを取り付けるための6mm×2穴だけではない。カメラが立方体であるため、ボディーとぶつかる部分(約25mm×約35mm)を打ち抜く必要がある。始めは2mmのドリル刃で慎重に、できるだけ多くの穴を開けた。そして、つながっている部分をニッパー、鉄ノコの刃でカット。相当ギザギザになったが、めでたく打ち抜いた。
4
完成。
試写テスト、あれ映らない。どうして?どうして?。リアバンパー下の時は映っていたのに。
設定が必要か、見たが関係なさそうである。
5
ジャーン。
当たり前の話であるが、「カメラ配線は4線である」、電源+―、映像+―、4線。
しかし今回、切断し、接合した線は3線しか無かった。この時も、どうだったかな~と思った。―(マイナス)線共通になっているのかなとか。よくよく、見ると白いコードの中にシールドと思われるバラ線が入っており、それに混じって極細の黄色い線があった。これが4線目である。
これを接合して、無事、映りました~。
6
後追いですが、配線通し作りました。
先端の輪っかは、コードを引っ掛けるものではなく、既存配線束に、この配線通しが潜り込まないようにするためのものです。
通った後は、コードを引っ掛け、引き通すこともできますが、主たる目的は潜り防止です。
これで、ブーツへの配線作業が楽になりそうだ。
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