くま朗のブログ一覧

うんざりするほど忙しくストレスフルだった一週間が過ぎて、コレじゃいかんと、土曜日は早起きして出撃。進路は北へ！
実は、雪が降る前に白山アタックを狙っていたのだ。
しかし、金曜日まで雨はじゃばじゃば。体はガタガタ。
これじゃあ、楽しくならないと、行き先を変更。
白山は白山でも、スーパー林道へ行くことにしたのだ。

高速をかっ飛ばして、進路は北へ。
標高が段々と上がってゆくにつれて、辺りは紅葉の世界！
白川郷の前の11kmのトンネルに驚きながら、山の世界へ。


スーパー林道は朝8時から。
到着が8時ちょっと過ぎだったので、まだ人もまばら。こりゃ存分に撮影が出来そうだ。
ちょっと登って、振り返ると一面の雲海！
コレは壮観。
クルマを止め止め、静かに見入る。
山の朝は、寒い！割と暖かな格好をしてきたが（白山は2700mあるから、ね）、それでも車から降りると肌寒い。


三方岩岳駐車場でクルマを降り、いざここから登山道へ。
白山登山は諦めたけど、ここから尾根伝いに少し歩こうという魂胆だ。
シューズを履き替え、ザックをしょって、いざ。
思ったよりちゃんと整備された登山道をぽくぽく登る。三方岩岳までは400mほどのアップだ。山の空気を吸いながら、あらら気管がぜいぜいと・・・ここしばらく、身体が弱ったままなので、咳喘息みたいになっているのだ。
それでも滞りなく頂上まで到達。

遠くに槍・穂高連峰が見える。あっちも、今回の岐阜在住の間は叶わなかったがいつか必ず・・・
そして、振り返れば・・・・



おお！




白山！
全然白くないけど、アレは間違いなく白山だ。とりあえず二人で拝み、先を行く。
ここからはちょっとした縦走だ。
わりと片側が切り立った道を慎重に歩けば、




車道は遥か下。
こんなにも登ったんだなあ、としみじみ。
身体も温まってきて、頬を伝う風が気持ちいい。
こんな小規模な山行だけど、標高が1500mを越えているだけあって、急にガスったりすると、結構焦る。
雨具は、ソフトシェルくらいしか持っていないのだ。



2.5kmほど山道を進むと、目指す「野谷荘司岳」に到着。なんだか人名みたいで愉快な名前だ。
夏なら、このまま白山を目指してもいいけれど、なにせ「9時間」と表記されている。
そりゃあ、無理だ。ここで引き返そう。

帰りは、行きとは視点が違う分、それはそれで楽しめた。御嶽から乗鞍、そして穂高・槍、さらには立山まで丸見えなのだ。
こうやって見てみると、「北アルプス山脈」と呼ばれるのがよく分かる。
いずれは、全部登ってみたいな。



駐車場まで降りると、今度は「ドライブをしに来た観光客」に変身！
スーパー林道のおいしいエリアへ、いざ。
さっきまで登っていた辺りは、もう冬の気配だったけれど標高が500mほど低いこの辺りは、いまが見ごろ！
コレは確かに、音に聞こえるほどのことはある。そして、クルマ多すぎ！お父さん方、端に寄せられないのに路駐しちゃダメだってば！！（笑）あちこちで「週末お父さん」たちの驚異の共演（笑）もうチャリの方が速いって位のわたわたぶりに、速く移動することを断念。ゆーっくり紅葉を楽しむ。
北海道の紅葉ってあまりにも速く移ろってゆくから、なかなかこうやって楽しめないんだよね。来年からは・・・まあいいや。

満足して山を下りたら、留守電通知が。お山は圏外だったので、3時間前だ。いやーな予感。
・・・はい的中。

150kmほど戻って、職場直行。緊急ではなかったけど、休まらないわあ・・・（笑）

アウトバックにレカロ付けました。
今回も、職場駐車場の隅っこで夜にこっそり・・・

さすがに、ここ数ヶ月で二台目なので、結構スムーズに行きました。
懸案事項だったエアバッグキャンセラーもあっさりクリヤー。

さあ、来週末東京の義理の妹の所にチャリ持って遊びに行く準備は整った！！

・・・しかし、行けるのだろうか？スケジュール的に（笑）

木曜日から日曜日まで続いた徹夜仕事、そして木曜日までは24時間警戒態勢をしいた。悪天候続きだったので、今週はクルマ通勤ばかりであった。
そんなある日の帰り道。
信号待ちで隣に並んだトラック。
サイドドアに何かが書いてある。
どうせ会社名かなんかだろう、と思って気にも留めなかったが、視野の隅になんとなく入り、追うとも無しに目で追っていたが・・・何か、ヘン！
横を向き、改めて確認。
「瓦しぶい本日」

・・・なんだ？どういう意味？

そこで信号はおもむろに青に。
考える間もなくちょっと走って、ようやく我に返って、頭の中で逆さに並べ替えして見ると・・・
「日本いぶし瓦」

どっちでも意味が通るな。
もちろん、正解は後者なんだろうけど、いぶし、って辺りがただ者じゃない。

なんか、いいものを見た感じ。

淡々と何かをやっていると、集中しているはずなのに、ぽっかりと頭の半分がヒマになることがある。手先はめまぐるしく動いていて、目は集中し、頭も集中しているのだけど、別のところで余計なことが頭をよぎったり、淡々と自転車に長時間乗っていて安定してクルージングをしている時や長距離ランニングの最中に、妙に冷静な自分に気づいたり。感覚としては自分という「入れ物」に乗った何か、みたいな。一方では、頭の中で変な曲が流れ出して止まらなかったりする。みなさんも、昔テストの最中とかにこういった経験があったりしたことがないでしょうか。
恐らくは、右脳全開！で身体を動かしている（もしくは脳みそ使っていない）ので、左脳がヒマなのかな。そして、だからこそ、ややこしいことを考えるのだろうか？いや、それでは音楽みたいな右脳的なことは考えないか・・・あ、でも必死で打ち消そうとする時なんかは左脳的な細かさがあるかも。
イルカは半分ずつ脳が眠ると言う。そうして、常に泳ぎながらも頭脳は疲れていない、とも。これが自分でも使えたら、仕事でクタクタになった後に長距離ドライブして遊びに行く時なんかに使えるのになあ・・・あ、九州のドライブいつにしようか・・・・

あ。

ほら、また余計なことを・・・（笑）

しばらく宙を浮いていた、ちょっと前までの我がメインマシン、PB G4 "12は、後輩に30Kで譲ることが決定。
ちょっとお安い気もするけど、後輩だからまあいいか。
元気で暮らすだよ～！（笑）