くま朗のブログ一覧

いよいよ、お昼からJavelさん達とのプチオフ！
早起きして、ウチの二台ともピッカピカに。
午前中はお仕事、さあさっさとこなさなきゃ。

色々考えてみた！
コンチスポーツ3：ほとんど滑らせることなく永尾さんへ。鬼グリップ。滑り出してからの特性は知らない。トレッドが硬いイメージ。（その分サイドウォールはあまり硬くない、不思議な感じ）
ミシュランPS3：硬い感じは余りしないけど、乗ってみたら硬い。ショック吸収をほとんどしない。限界領域で、滑り出しは意外とズルズル、と行く。唐突にすぱーんと行かないのは、ミシュランの矜持か。感じとしてはPP2ちっく。

はっきり言って、ちょっと失敗したかも・・・と思ってる！

PP2は、個人的には特性があまり好みじゃなかった。
一見ハイグリップだけど、案外粘りがない。ずるりずるり、とスライドするイメージ。
それならGYのイーグルF1の粘りながらゆっくり滑り出す方がインフォメーションも桁違いに多く安心感がある。
PS3は、PP2のホントに延長線上。
車重が重くなった分、ホントにPP2何じゃないかとすら思う。

好みの感じはググッ、ググッ、ズリズリ・・・って感じ、適度な節度感を持って静止摩擦係数から動摩擦係数に移行する。シームレスじゃなくて、ちょっと段差がついている方が好き。で、あえてグリップで頑張りすぎない。

PS3、どっちかというと頑張って頑張ってずるり、なんだもの。
かつてのBSのように、グググググズパーン！って電光石火のスライドにまではならないけど、ミシュランらしくない。

まだ数回しか限界領域に放り込んでいないから、その先、滑ってからの特性をつかめていない。
とりあえず、ずる向けになるまで振り回してみて、それから銘柄変えるか継続使用するか決める！


・・・しかし、アウトバックにはかせているプライマシーLCの方がミシュランらしいってどーよ（笑）

土曜日の遠出ですっかり虫だらけになったクルマ。
洗って磨いて、そして午後にはちょっとした落とし穴が・・・

こちらより。

公的機関によるご指導の準備のため眠れぬ一週間を過ごして、こてんぱんの土曜日の午後、気晴らしにまた富良野エリアに行ってきましたよ・・・

こちらから。

支笏湖線、久々に走ってみると、やはり奥深い。
前シーズン終盤に走らせてみた感触だと、かなり速い印象だったのだが・・・
今シーズン、数回走ってみた感想は、
・リヤの巻き込み感が気になり、なんだか落ち着かない。
・全体にグリップと足のバランスが変な感じ。ブレーキにも悪影響あり。
よっくよく考えてみると、タイヤをコンチ3からミシュランPS3に交換している。
それに伴う変化、の可能性が高い。

横グリップは明らかに落ちている（と言うか特性が全然違う）。以前履いていたPP2に似たグリップのタレがある。と言うか、当たりが硬い気がする。

コレに対する、対策は・・・トレッド拡大、車高ダウン等が考えられる。
先日icchyさんのOZを試させて頂いた感じでも、トレッド拡大も利きそうだ。

もともと、支笏湖線は超ハイスピードであり、かなりバンピーなため、車高はそこそこしか落とせない（下回りを打ってしまう）。
足も、硬いだけではだめ。
やや柔らかくストロークする足が望ましい。
いわゆる、ラリーカー的なセッティングが望まれるのだ。
現在の感じで言うと、若干の車高ダウンと、リヤを若干ソフトにするもしくは不変、くらいが適切か。
ならば、足を組む？
ホイールでトレッド拡大する？
タイヤを戻す？

しかし・・・

ルノースポールの人たちは、あのノーマルで、信じがたい走りを実現させている。
Top Gearのサイトでも、Stigは通常状態のクルマで素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
達人達はこのセッティングで易々と振り回せるのだ。

安易に分かりやすい方向に振っては居ないか？


恐らく、現車でも思い切って横方向に振れば、違う世界が見えてくるはず。
いや、見えてきそうな予感はある。

いつだってそうだ。
昔っから振り回すのを易々とやるやつはいた。
巧いやつは使いこなす次元が違う。
そう言うやつらには、見えているセッティングの答えはまるで違うものに見えているハズだ。
振ること、スライドさせることが当たり前のやつらと、必要とするものは、全然違う。

そこが悔しい。
競技スキーの時もそうだった。
タイムで1秒違うやつとは話が合わない。
同じ様な不満を口にしていても、それはもう別の次元なのだ。

走るしかない。
始めから巧くできるやつは居る。しかし、愚直なまでに練習を繰り返すことで、その差は詰められる。
それどころか、厚みにおいては彼らを凌駕することだって難しくない。

とりあえずは、今のタイヤをボロボロになるまで、たとえバランスがおかしくてもねじ伏せてみる。
まだ8000kmちょっと。
まだまだ先はある。
とりあえずは、タイヤのサイドウォールをぎゅっと当てるような、今の走りを続けてみる。
いずれは、どかんとフルブレーキングしてから流麗に角の取れたコーナリングを出来る自分に戻ってみせるさ。

こんな悩みが楽しくてたまらない我が相棒なんだから・・・